「とちぎ和牛」というのは、かなり厳格な規定がある肉で、
栃木県産の牛肉のうち、黒毛和牛で、
等級がA4、A5のみの肉にのみ、与えられる名称です。
必ず「とちぎ和牛」とひらがな。
それ以外の肉は「栃木県産和牛」というくくりになります。
また販売店・提供店の登録制度も行われており、
当館も提供店としての登録をしています。
今回は生産者との交流会で、いつもは板長に入ってもらっていますが、
放射能対策の説明をするというので、私が出席してきました。
栃木県産の牛肉はご存知のとおり、
放射性セシウムが基準値を超えた肉牛が出たことで、
8月2日に出荷停止となり、
8月29日に出荷が再開、現在に至っています。
この間、全頭検査をしています。
放射能問題に関して、かなり疑り深い私としては、
本当にきちんとした全頭検査をしているのかしらと、
正直、疑心暗鬼だったのですが、
今回、非常に丁寧な説明を受け、安心しました。
県内で牛を飼っている農家は乳牛などを含め、全部で1890戸。
うち、汚染された稲わらを与えた疑いがあったのは43戸。
8月29日以降、2月10日までに、
県内3箇所と県外22箇所で
屠畜された牛は全部で24,868頭(一日あたり256頭)。
200ベクレルを超えた牛は1頭もいないほか、
9月21日以降は100ベクレルを超えた牛、
また今年に入ってからは50ベクレルを超えた牛もいないとのこと。
現在まで、100ベクレル未満でも検出された牛は28頭(0.11%)。
それ以外の牛(98.99%)は、
全て「検出せず」もしくは「検出限界未満」です。
よくも25000頭も調べたものだと、感心しました。
野菜などがいわゆる「モニタリング調査」で、
全ての野菜の検査は不可能ですから、
先日の原木椎茸のように、検査をすり抜けたものが見つかり、
結局は全てのものが出荷停止になる中、
もしかしたら、栃木県の農産物で
一番安心なのは牛肉かもとさえ思いました。
逆に現在、栃木県農産物の放射能検査について、
牛肉に重点が置かれすぎて、野菜などに手が回らないという指摘もあります。
今後、野菜の検査の比率が上がると思われますが、
だからといって、牛肉の検査をおろそかにしてほしくはありません。
また、生産者の方の話を聞くと、
安全性がかなり確立されつつあるにも関わらず、
市場における価格の低迷が続いており、
経営は非常に苦しい状態であるそうです。
提供する私たちも出荷停止の時など、かなり苦労しましたが、
生産者の方もまたしかり。
つくづく原発事故を起こした東電と
その後の対応をしてきた政府に対して、怒りを覚えました。
ともあれ、全頭検査をしっかりとしていること、
えさの管理や情報公開にも誠意をもって対応していることなどを知り、
今回の交流会で得たものは大きかったです。
終了後、試食も。
3切れでしたが、その肉の厚さと柔らかさと風味に、
品評会などで、「日本一」のお墨付きがついている、
とちぎ和牛の魅力を再確認してきました。
とちぎ和牛交流会
会場となった箱の森プレーパークは
春から夏にかけては、自転車やオリエンテーリングなど、
家族連れで様々な野外活動が楽しめる場所で、
冬は広い傾斜地でそり遊びができるのです。
小さな子供がいないので、あまり足を運んだことがなかったのですが、
広々と実にそり遊びには最適な場所。
入場無料ですから、さらに嬉しいですね。
当日のそり大会の様子は下野新聞にも紹介されました。
http://www.shimotsuke.co.jp/town/tourism/leisure/news/20120226/728536
律儀についた足跡はキツネ?
小動物が雪に掘った
穴があるのがわかりますか?
これはウサギ。
色々な動物の足跡が
入り乱れています。
シカの足跡。
何頭も通っていますね。
両脇の木の皮が
はがれています。
そして、PARCOから一本入った通りが「オリオン通り」。
宇都宮の人にとっては特別な通りみたいなのです。
U字工事さんの漫才にも時々出てきますね。
いわゆるアーケード商店街ですが、
かつては宇都宮の中心地だったそうです。
でも、段々、人が集まる場所が郊外型になり、
今は通る人も少なくなって、活性化が叫ばれています。
写真に写っているお店は「宮カフェ」。
宇都宮の美味しいものを集め、
宇都宮の魅力を発信している店でもあります。
また路地通りにも面白いお店ができつつあり、
かつてほどの賑わいはなくとも、
まだまだ注目をしていきたい場所ですね。
オリオン通りが終わると、そこには東武宇都宮百貨店。
いきなりルイ・ヴィトンのショップが現れるので、
そのギャップに、いつも笑ってしまいます。
宇都宮を訪れたら、はずせない場所であります。
オリオン通り。
オリオンスクエア。
宮カフェ。
松が峰教会松が峰教会。
宇都宮東武百貨店のそば。
松が峰教会内部教会内部。
3月23日(金)には
フルートとチェンバロなどの
バロック音楽の一夜が。
19時より。
大谷石の公衆トイレ宇都宮駅のそばの
こちらは何と公衆トイレ!
素敵です。
大谷石の蔵歴史を感じます。
つたにおおわれた
大谷石の蔵。
そんな通りを歩いていくと、栃木の工芸品である
ふくべ細工のお店があります。
ふくべ細工とは、干瓢の身を乾燥させて、絵などを描いたもの。
瓢箪細工と同じような工程で作ります。
瓢箪の加工細工は日本全国各地にありますが、
干瓢の工芸品というのは栃木県だけなのでは?
オープン以来、鉄線の絵が描かれて、
とても手の込んだ作品をお風呂の前に飾っていましたが、
痛みが激しく、今回新しいものを購入しようと立ち寄りました。
以前より、作品の数が少ないような気がしましたが、
ぼたんの花の絵が描かれたものを見つけ、購入。
店内には宇都宮の民芸品、「きぶな」も置いてありました。
お問い合わせは
那須ステンドグラス美術館☎0287-76-7111まで。
HPはこちらになります。
http://stainedglass-museum.com/nasu/concert/index.html
夕闇に映える那須ステンドグラス美術館の外観。
先日の練習の後で撮影。
ちなみに、こちらで、
「那須野が原音頭」を視聴することができます。
http://www.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fyoutu.be%2FNJYKjkGG1gU&h=BAQGIy-TL
またウインターフェスティバル第3弾は
2月28日(日)の手作りそり大会。
こちらもとても面白そうです。
現在参加者(チーム)を大募集中。
詳しくはこちらへ。
http://natureprojects.web.fc2.com/handmadefes.html
[画像:雪合戦大会]
今月の塩原温泉は、<冬のしおばラブ>キャンペーン展開中。
カップルでお越しいただいたお二人が、
楽しく塩原温泉に滞在していただきたいと、
様々な工夫やイベント。
その一つが今週の「キャンドルナイトウイーク」です。
文字通り、キャンドルをともしました。
メイン会場が湯っ歩の里。
そして、古町、門前、畑下の各地区でも。
実は私、まだ全容を見ておりません。
9時に行ったのは、片付けだけを手伝うため。
一つ一つ、火を消して、
まずふたをはずし、スタンドも回収していきます。
一口にキャンドルナイトと言っても、
ろうそくに火をともすだけで1時間かかるそうです。
そういった地元のみんなの協力で、
18日まで写真のような美しい湯っ歩の里が見られます。
時間は17〜21時です。
明日のバレンタインデーにもぴったり。
二人の距離がぐっと近づきそうですね。
画像をお借りしたこちらのブログも併せてご覧下さい。
たけ@若旦那の塩原温泉案内所『しおばラブ』
湯っ歩の里イルミネーション
メインの食材ももちろん美味ですが、
それ以上に脇役である野菜が印象に残りました。
ヤーコン、あやめかぶ、紅芯大根、黒大根、
バースニップ、ビーツ、などなど。
ひと手間もふた手間もかけた、
様々な味わいの野菜の美味しさを堪能しました。
そして、やはりデザートの充実。
まず最初に小さなデザートにパイナップルのスープ。
そしてメインのデザートはフォンダンショコラ。
これだけでも充分満足なのに、
最後に小さな小さなお菓子が何種類も。
自由に選べるのです。
この小さなお菓子がまた発想がユニークで楽しいものばかり。
皆さん、すっかり大満足です。
坂井氏ともお話いたしました。
とても気さくでパワフルな方です。
先程、多種多様な野菜と書きましたが、
そのようなちょっと珍しい野菜、
この那須地域では作っている農家の方も多いのです。
とにかく一度那須地域の野菜を見に来てくださいと約束。
招待状を書かないとダメかな。
何か坂井氏と当地でのジョイントイベントでもできたらと思いました。
アミューズ・ブーシュ
前菜
ひらめのカルパッチョ
魚料理だったと思うのですが
この辺になるとすでに
ほろ酔い加減で
覚えてないです・・・
紅あずまのスープ
肉料理
バースニップとソースが美味!
最初の小さなデセール
パイナップルのスープ仕立て
デセール
オレンジソースの
フォンダンショコラ
[画像:選べるプチガトー]選べるプチガトー
楽しい〜!
盛り付けも楽しく
大人の空間でした!
アプローチです。
塩原温泉、今朝の天気は・・・?
昨日から女将の会の研修旅行のため、予約投稿です。
今日はシカの話題を二つ。
塩原にはシカが生息しています。
私も今まで、4回目撃したことがあります。
夜間に1回、昼間に3回。
すぐにさっと逃げるので、写真におさめたことはありません。
先日姉妹館である明賀屋本館の建物のすぐそばまで
シカが2頭現れたそうです。
社長が写真に撮ることに成功しましたので、ご紹介します。
[画像:Simgp8577]
まだ小さな小鹿ですね。
何ともかわいらしいです。
ところが、シカのことを可愛いとばかり言っていられないような事件が。
スタッフの1人が夜の運転中に、
突然道に飛び出してきたシカと衝突。
車もかなりの被害を受けました。
幸い、本人には怪我はなく、大事になりませんでしたが、
場合によってはフロントガラスを突き破って、
ドライバーが大怪我をすることもあるのだと、警察の方。
シカとの衝突事故は塩原に限らず、決して少なくないようです。
保険の対象にもならないとかで、
全て、自費の修理になってしまいました。
大きなオスと衝突したりすると、ほとんどの場合は廃車だそうです。
日本列島の山間部はどこにでもシカが生息しているはずです。
特に夜の運転に注意が必要です。
よーいスタートでダッシュして、
途中で犬はおやつを、人間はとて焼を丸ごと一個完食。
そしてまたゴールを目指すというものですが、
とて焼一個丸ごと完食というのは、かなりつらい!
とて焼は直径15センチ弱の生地の中に、
これでもかというほどに、
色々な具材がつまっているのです。
のどにつまりそうになりながら、必死の思いで食べる間、
スライゴくんは、実にお利口に待っていてくれました。
入賞はできませんでしたけど、
実に楽しい時間を犬たちと過ごすことができました。
初めての大会ということで、
参加者が少なかったのが本当に残念。
NHKニュースなどの取材もありましたので、
リンクを貼り付けておきます。
これを見て、一人でも多くの人が
面白そうだなあ、次回は参加してみたいなあと
思っていただけたら幸いです。
早朝のハンタマ早朝のハンタマ。
朝日がきれいでした。
早朝のハンタマでスタッフによる試走。
塩原ネイチャープロジェクトの
廣江さんと愛犬のレイン。
こちらが、私と走ってくれた
アイリッシュシェパードの
スライゴくん。
洋服がおしゃれです。
中に何が入っていたのか、
全然わからなかったとて焼。
これを早食い完食は大変!
今井屋さんと藤屋さんが
提供してくれました。
本部席大会スタッフには
地元高校生のボランティアも。
実況中継は
レディオベリーの
鹿島田千帆さんでした。
最後に記念撮影。
楽しかったです!
NHKニュースの映像。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120204/k10015784231000.html
下野新聞の動画ニュースの映像。
http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20120204/714801
右がそすいの里、左がアグリパル塩原のものです。
そすいの里のは、大豆がしっかりと煎ってあり、香ばしく、
アグリパルのは、薄味でさっぱり系。
甲乙つけがたしでした。
季節の味だから、いつまで作られているのかな。
ご自宅で作るのはかなり手間もかかります。
こういうところで、手軽に買って帰り、
ご近所に「栃木の郷土料理なんだって!」と
広めていただければ、栃木県民としては幸いです!
「しもつかれ広め隊」隊員(隊長?)からのお願いでした!
今日はこれからハンターマウンテンで行われる
DOGスラローム大会に行ってきます。
私もRUN&SWEETS部門で出場します。
大丈夫かな・・・
温泉街キャンドルライトアップ 2/11(土)〜2/18(土)
湯っ歩の里のキャンドルナイトウオークに合わせ、
近隣の温泉街(古町・門前・畑下地区)でもキャンドルを。
星空鑑賞ツアー 2/18(土)20時〜
冬の塩原は空気がきれいだから、満天の星空。
特にきれいに見える、夜の箱の森プレイパークへご案内。
縁結び♡ラブパワースポットめぐり
二人の恋に効く、塩原の7箇所のラブパワースポットをご紹介。
それぞれの場所に用意した7色の水引を集めて(2つ以上でOK)
塩原もの語り館の"縁結びの木"に結ぶと記念品が!
結んだ水引はしっかり塩原八幡宮で縁結び祈願をします。
ツーショットクーポン
6月に好評だった企画を2月にも。
お二人のツーショットの写真がクーポンに。
協賛店舗で様々な割引が受けられます。
塩原でツーショット写真を撮って、思い出と特典をゲット!
色々、みんなの知恵をしぼって、工夫をこらしました。
ちなみに水引を使ったラブパワースポットめぐりは私のアイデア。
沢山の水引が集まるとうれしいですね。
2月の塩原は寒いけれど、
寒いから、二人の距離感を縮めることもできますよね。
バレンタインデーもあります。
どうぞ、お二人の思い出作りに塩原温泉を活用してください!