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びっくり異文化体験

強烈な異文化体験をしました。こちらに来てから一番ショッキングな体験だったかも! 今週はHomecoming Weekでした。 始まる前は、(Homecomingって?一体何をするの?)と思っていたのですが、Homecomingというのは、「卒業生を母校に迎えて、ダンスパーティーやスポーツの試合などの各種イベントを楽しむ」ことで、今週は毎日、「パジャマの日」「スクールカラーの日」などテーマを決めて、多くの生徒がテーマに沿った洋服を着て登校していました。パジャマの日には、大きなぬいぐるみを抱えてくる子などもいて、びっくり! で、生徒の服装以上にびっくりしたのが、ダンスパーティー。 「ダンスパーティーで、Chaperoneをしてくれる先生を募集しています。時間は金曜日の9時半~12時半です」 っていうお知らせがあり、(Chaperoneってなんぞや?でも午前中だったらいいかなぁー)と思い、参加してみることにしました。 同僚の先生に聞いたら、Chaperoneとは、生徒を監視する人のことだそうで、 「ダンスパーティーに行ったら、きっと大きなカルチャーショックを受けると思いますよ」 とのこと。 今回はダンスパーティー中に悪いこと(アルコール、ドラック、過度な接触など)をする生徒がいないかを監視するという任務だったのだけども。 今回のイベントで私は大きな勘違いを二つしていました。

グローバル!

2013年 6月 ウズベキスタン 7月 日本 8月 アメリカ にいました。 アメリカに来て早1ヶ月ちょっと! 渡米前にウズベキスタンに2年間住んでいたせいか、今、外国にいるっていう実感はあまりないのです。敢えて言うならば、大げさかもだけど、「地球に住んでる」って感じがする。 こうやって書くと、私、なんだか地球規模、グローバルな人みたいだなぁ。 でも自分が「グローバル人材なのか?」というと、そんなことは全然ないと思います。 何を持ってグローバル人材というのかも疑問だけれども。 アメリカに来て、様々な場面で、「違い」を痛感するけれど、比べる対象が日本とアメリカではなく、ウズベキスタンとアメリカ、になっているのが自分でもオカシイ。 アメリカの印象は、「すべてが大きい」 人も物も街も。スケールが違います。 高校も始まりました。 日本語の教室 やっぱり学生に会えると、「がんばろー!」って気分になります! 日本語を履修している学生は、中国系の子が多いですが、他にもヴェトナム、韓国、日本、ソマリア、エチオピア、ヒスパニックなど様々なバックグラウンドを持つ学生がいます。 私の派遣先の学校は、同僚の先生によると ・3分の1は、良く出来る子 ・3分の1は、普通の子 ・残り3分の1は、大きな問題を抱えている子 だそうです。 この地区で一番、家がない子の割合が高い学校です。 学校には警察官が常駐しています。私がいる州はマリファナが合法なので、授業中にトイレに行って吸っている子もいるみたいです。 毎日毎日、色んな経験をして、周りの人にいっぱい助けてもらってます。 いつも書いているけれども、ありがたいです。皆さん、ほんとにほんとありがとうございます。 特にホストマザー。 彼女はユダヤ教徒なのですが、非常に合理的に物事を考える人で、英語が拙い私を子ども扱いせず、対等に接してくれてます。 休日はハイキングに連れ出してくれたり。 また行きたいなぁ どこだったかなぁ・・・ 昨日はユダヤ教の新年をお祝いする行事があって、シナゴーグに連れて行ってくれました。 ちなみに今日もシナゴーグで礼拝があったようなのですが、ちょっと休みたいなぁと思ったので、今日はパスしました。 ちょっとずつ、生活のリズム...

Oh say・・・!

アメリカ来ましたー。 最初の1週間はLAで研修。 同僚の先生とも、どきどきの初対面。 「第一印象が大事!!」って言われてたのに、なんと初対面の場所は・・・ トイレでした。 昼食食べ終わって歯を磨いてるところで出会い、(ん?もしかしてこの人かな?そうだったらいいなぁ・・・)と思いながらも、歯磨き中で声をかけられずに教室に入ったら、 ビンゴ! でした。 嬉し恥ずかし♡ LAでの研修はなかなかハードで毎日ぐったりだったのだけど、同期の皆のことが大好きになりました。それにとても有名な先生の講義を受けることも出来ました。 ほんとにほんと有り難い限り。 なのに、研修が終わった後の私はというと。 「不安が服を着て歩いてる」状態に。 不安の塊。 英語も学校もホームステイ先も車の購入も・・・もー全部!! なんだってこんながっちんごっちんになってるんだろうって自分でも思うぐらい。 ホストマザーもね、言葉が不自由な私を子ども扱いせずにいてくれるんだけど、(あぁ、なんで私英語こんなに出来ないんだろうー)って情けなくなることがあります。 言葉が出来ないって思い込んでるから、銀行や携帯会社に電話かけるのすら怖い。バスに乗るのも怖い。 研修中、同期の子たちと、 「3ヶ月後にワープしたいねぇ」 ってよく話してました。が、それはムリなので、前に進んでいかなくてはー!です。 任地に来て少しずつ不安の塊が解凍されつつあるし! 英語もESLの先生探そうって思ってます。 がんばろー!! 癒しの場。ここに自分の車で来られるようになりたいなぁ 街で見かけた看板♪

再びいってきます

本日渡米。 なのに!!渡米準備、8割終わりましたが、まだ細かいことが残ってます。 世界水泳を見て、一眠りしてからガンバル!! 今回の日本滞在は1ヶ月ちょっと。 前半はアメリカ行きの準備に必死でしたが、後半は日本(主に実家と和食)を満喫してました。 帰れる場所があるって本当に本当にありがたいなぁ。 帰れる場所があるからこそ、飛び出していけるんだなぁ。 「日本帰って来たと思ったらすぐにまた海外なんて、日本がイヤなの?」 って色んな人に聞かれました。 全くイヤじゃありません。 むしろ日本は私にとって、とても暮らしやすいところです。 だけど、もうちょっと海外で武者修行してこようと思います。 今、私の頭の中はウズベキスタン、日本、アメリカを行ったり来たり。 アメリカ行って、大きくなって帰って来たいな。・・・体重じゃなくて、人間的に、です。 では、いってきます!! 夢の国行ってきました♪

現場第一!

珍しく連日の更新! やることいっぱいだけど、ちょっとやる気復活してきたので書ける時に書きます! 最近、青年海外協力隊の応募について、ちょこちょこ聞かれます。 私の体験談が役に立つかどうか大いに疑問だけど・・・応募前~合格までのこと、試験のことなど書いていこうかなぁ。あぁ、でも記憶がだいぶ薄れております。以前、日本語教師になった経緯はどこかに書いたはず・・・。 さて。話は変わって。 日本に帰ったら絶対に行きたい!と思っていた所に行けました。 地域のボランティア日本語教室。 日本語教師養成講座修了前に、2,3ヶ月だけお世話になったのだけれども、そこでは本当に貴重な経験をさせてもらいました。 そのボランティア日本語教室の学習者は、中国人の主婦が多く、日本に来て間もない人から、何年も日本に住んでいるけれども、日本語の読み書きが出来ずに困ってる人など様々。 みなさん、すごく熱心。 日本語がもうちょっと出来たら、生活が変わるかもしれない。 そんな想いが伝わってきます。 だけどそんな方々に対して、ヒヨコ日本語教師の私に一体何が出来るんだろう。 協力隊に参加出来たら、自分が「外国人」として外国に暮らせる。そうしたらほんの少しは在日外国人の方の気持ちが分かるかもしれない。 そう思ったことも協力隊に応募した理由の一つです。 実際自分が外国人としてウズベキスタンに暮らしてみて思ったことは、やはり語学は出来るに越したことはないということ。 言いたいことが伝えられないというのは、想像以上にストレスのたまることでした。 それにその土地の言葉ができないと、子ども扱いされて一人前に扱ってもらないこともある。 と言っても、日本ではいくら日本語が出来ても「外国人は外国人」として扱われ続ける面があるとも思うけれども。 私は本当にほんの数ヶ月だけそのボランティアに関わらせてもらっただけなのに、今日伺ったら先生方がすごく温かく迎えてくださいました。ありがたいー。ありがとうございます。 帰れる場所があるって本当に幸せなことだなぁ。 次もまた海外での日本語教育の道を選択したけれども、その後は日本で自分に出来ることをしていきたいのです。 まだ渡米してもいないけれどもさー。 初心を忘れないようにって思って、ブログに書きました。今で...

ブログ書かないの?

って色んな方に聞かれました。 ・・・おさぼりブログですみません。もうちょっと、ほんのちょっとでもマメになりたいものです。 本文とは無関係ですが・・・家族で動物園に行きました♪ 帰国後、一番聞かれることは 「アメリカ行きの準備進んでる?」 です。 パスポートとビザをもらって安心して、それからは進んでるとは言い難い状況。 準備しなきゃ~という焦りばかりが募る日々。 ちょっと気分変えて、日本に帰って来て驚いたことを書いてみます。 1.道が平ら!でこぼこしてない!! (その上、白線がずーっと途切れることなく引いてある。なんてこと!) 2.若い子がおしゃれ!若さ全開まぶしい!! (ウズベキスタンの若い子もおしゃれだったけれども、なんだか違うんですねぇ。なんだか若さをすごく感じるの。あ、これってただ単に私が歳をとっただけってことでしょうか・・・。) 3.店員さんの対応が丁寧!! (チップ払いますよ-って言いたくなるぐらい丁寧。マニュアル化されてても丁寧さを感じる。開店直後のデパートの光景といったらもう。) 4.何を食べてもおいしい。 (みんなに太ったね-と言われる私ですが、なんでも美味しいので、日本で痩身計画はうまくいきそうにもありません。) 5.電車の中でみんな携帯とにらめっこ。 (これはねー。なんとかならないものか。) 6.思ったよりWifi使えるところがない。 (日本の携帯会社と契約してないので、出先ではネットにつなげず不便。) 7.思ったより外国人が多い。 (自分が2年間「外人」だったからか、外国の方がすごく気になるのです。見かけると、がんばって!って気分になる) 8.交通費高すぎ。 (ものすごい勢いでお金が飛んでいきます~) 9.湿気ってツライ。 (クーラーなしでも暮らせたブハラの40度超が懐かしいです。クーラーないとムリ・・・) 10.テレビで外国のことよく放送してる (ブームなのかな?「こんなところに日本人が!」という番組をよく見ます。) ざーっと書いてみました。 そんなこんなで、ほそぼそとブログ続けようかなぁと思っています。あぁ、アメリカ、準備しなきゃ。 もしもこんなこと書いて欲しいなぁなんてご要望があったら、直接でもメールでもなんでもお知らせくださいな。 ア...

帰って来ました

帰国歓迎会にて お刺身!日本!! 実は極秘で一時帰国していたので、2年ぶりではないのですが。 いやー、でも今、日本にいるのですね。 2年間ウズベキスタンにいたことも、こうやって日本にいることも、なんだかまだ信じられません。フワフワした気分。 帰国する前も(ほんとに帰るんだ)っていう実感もなく。学生や配属先の人に挨拶しても、ほんとに終わりって気がせず。 自分の最終報告のプレゼンを終えても、2年間の活動が終わったって気がしなくて。 送別会でも、自分が帰るって気になれず。いつものように送別会が終わったら、ブハラに戻って仕事・・・のような気がしていました。 送別会後はブハラには戻らず、タシケントで過ごしてから、日本に帰って来ました。 このサボってばっかりのブログも、サボりすぎて書き方を忘れてしまいました。書くことが全くまとまりません。こんなブログにお付き合いくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。 2年間で何かを成し遂げたっていう達成感はありません。 2年間で自分が大きく成長したという実感もありません。 でも、2年間で今まで知らなかった世界を知ることが出来た。 たくさんの素敵な人に出会うことが出来た。 そのどれもが宝物。 帰国直前、(ウズさん、そう来ますか・・・!!!)っていうことが次々と降りかかってきて、(ほんとに帰国できるのかな・・・)っていう気持ちが強かったこと、帰国するっていうことを心のどこかで認めたくなかったこともあって、今まだ帰国の実感がないのかもしれません。 2年間は確かに終わったけれども、ウズベキスタンの人たちとの関係が終わったわけじゃない。私の配属先の日本語教育も終わりじゃなくて、むしろこれから!です。 ウズベキスタンでのこと、忘れたくないし、忘れちゃいけないと思う。 いろんなことがあって、ウズベキスタンもウズベク人も嫌いになりかけた(っていうかなった?)こともあったけど、嫌いじゃないです。 ウズベキスタンで出会ったすべての人、日本で支えてくれた家族、友人、ほんとにほんと皆さんに感謝してます。 帰国前にご挨拶出来なかった方もたくさんで申し訳なかったです。また地球のどこかでお目にかかれたら嬉しいです。 このブログを読んでくださっていた方、本当にありがとうございまし...