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橋本総業グループの橋本総業ファシリティーズ(社長=佐山秀一氏)は8日、拡張した白井工場(千葉県白井市)のお披露目式を開催した。式にはサブコンや機器メーカーら数十名が集まり、新たな門出を祝った。同社はもともと橋本総業の特需部が前進で、サブコン等に直接、機器や部材を販売。白井工場は、同社の金属加工部門「メタルワークス推進部」が機器や配管の架台製作等を行う拠点であり、同社が供給する商品に付加価値を付けてきた。昨今のオフサイト生産の需要の高まりの中、同工場では空調機器のユニット化も手掛けるようになっていたが、生産能力を超える多くの要望が寄せられていた。そこで既存工場に隣接する工場を取得し、今回、第1工場として初披露した。架台製作を担う第1工場では、写真のように、長さ8メートルの定盤(じょうばん)を構築。この上で室外機や配管等の架台を溶接する。長物の架台であってもスピーディかつ正確に製造できる。一方で既存工場は第2工場と改称し、ユニット製作の拠点とする。