健康のため、ゆっくり走ることがモットー。ハーフマラソンを中心に、レジャーをかねてレースに出場しています。
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日本の民俗が大好きで、上越地方の雪形や方言などを調べています。
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映画が大好きで、邦画・洋画、新作・旧作を問わず観ています。ロケ地を尋ねるのも好きです。
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楽器はギター、ウクレレ、ピアノ、オカリナを楽しんでいます。作曲も楽しいですね。
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読書が大好きです。好きな作家は太宰治、坂口安吾、宮沢賢治、深沢七郎、小川未明、村上春樹、ドストエフスキーなど。
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このブログでは雪国の不思議なこと、大変なこと、素晴らしいことなどを発信していきます。
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08日12時04分=2025年=
妙高演劇フェスティバル2025 「STAGE D」のオムニバス公演
7日(昨日)に行われた妙高演劇フェスティバルに行ってきた。演劇フェスは6日、7日の両日開かれたが、今回は1公演しか見る時間がなかった。その中で、上越市を中心に活動している「STAGE D」のオムニバス公演「From now」を見てきた。公演の舞台は撮影禁止だったが、喜劇の「秘伝のタレ」の一場面を画像生成AIで再現してみた。
↓「妙高演劇フェスティバル2025」のちらし
演劇フェス
オムニバス3作とも、劇団の代表、保坂正人さんのシナリオである。3作とも「人間の感情(時間の感じ方、伝統と公共性の葛藤、秘密と罪/救済)」を軸にしており、笑いとシリアスを混ぜつつ観客に倫理的・感情的な問いを投げかける構成になっている。
劇団「STAGE D」は、2016年3月に結成し、今年9周年、来年10周年を迎える。保坂さんのシナリオは綿密で素晴らしく、劇団空志童など他劇団にも提供しているという。
3作とも、舞台装置はなく、椅子や壺、スマホ、拳銃などの小道具を使うだけ。その分、想像力を働かせて見る必要があり、それだけシナリオが重要になる。初めて見る人はちょっと驚くだろう。舞台は妙高市文化ホールの大ホールであるが、そのステージ上が舞台である。客席は30人前後で一杯になるので、声量がない俳優でも声が通る。
◇「タイムスリップテレフォンパラドクス」
さて、演目の最初はタイムトラベル系の「タイムスリップテレフォンパラドクス」。時間の相対性(心理的時間と物理的時間)、未来からの声による救済と励ましが主題。博士である未来の自分から、現在の自分の苦悩を救おうと電話がかかってくる。電波が高速を超えた世界だから、電話ができたという。
「あなた、本当に未来の私なの?」と疑念を持ちながらも、引き込まれていく。博士は、相対性理論的な比喩(光は1秒で地球を7周半、ブラックホールの時間概念)を用い、「楽しい時間を増やす=人生の感じ方を変える」という励ましを提示する。最後は「大丈夫、あなたは一人じゃない」「未来は明るいよ」などの希望表現で締めくくる。博士役にベテランの阿部久子、若い女の子役に入団3か月の新人の2人。
◇「秘伝のタレ」
↓「秘伝のタレ」の一場面を画像生成AIで再現
ヒツミ Another
2番目の演目は、喜劇の「秘伝のタレ」。昨夜、この店で食事をした客が食中毒を起こし、病院に運ばれた。そのため、保健所から職員が調査にやってくる。「創業330年」を自慢する店を守りたい店主側 vs 衛生・客の安全を優先する保健所側。保健所の担当者(小山田)は、床やテーブルの汚れ、黒い換気扇など、店の衛生状態や、壺に入った「秘伝のたれ」が330年もの間、継ぎ足して使われていることに不快感を持つ。
保健所は真っ黒な色をしたタレに食中毒菌の可能性を見る。「この店はお客に330年前のものを食べさせているのか」「あなたは店で1週間前に作った唐揚げ定食を食べますか?」と指摘し、タレの廃棄を指示する。そして、代わりのタレに切り替えれば営業継続を特例で認める提案をする。女性店主は先祖代々の伝統を盾に抵抗するが、「タレが大切なのか、お客が大切なのか」の二者択一を迫られ、最終的に客の安全を選ぶ方向へ決断する。
店主は秘伝のタレを厨房の床にぶちまけて廃棄するが......。規制と伝統の衝突をコミカルかつ皮肉に描いていて、楽しめた。オチが最高。店主は芹沢百恵、保健所職員の小山田は山田隆大。
◇「ヒツミ Another」
3作目は50分ほどの作品で、一番見たかった演目ヒューマンミステリーの「ヒツミ Another」。20年ほど前の作品を現代風にアレンジしたという。設定が面白い。「秘密」を買い取る店(店主=ヒツミ)が舞台。その店にマツナガユキコという女性がやってくるところから始まる。店のルールとして「紹介客のみ」「SNS拡散禁止」「地元在住者3名の紹介が支払いの条件」などが提示される。「秘密の重圧から解放させること」が、秘密の買い取りの目的だという。秘密は他言しないという約束で、紹介者のコバヤシさんは自分の秘密を12万円で売ったという。
マツナガは10年前に起こした「ひき逃げ死亡事件」を打ち明け、罪と経済的絶望(無保険・娘の治療費)を語る。店主は秘密を買い、救済を謳う。後半で店主(ヒツミ)が本名を明かし、実はひき逃げ被害者の娘であり、父を殺した犯人を見つけるために「秘密を買う店」を開設していたことを暴露する。店の「救済」は復讐調査のための仕掛けでもあり、資金は被害者の保険金などで賄われているという。物語は「秘密」「罪」「生存のためのお金」「正義と復讐」の倫理的葛藤を描く。ネタバレになるので、ストーリーに関するものはここまで。
終盤は大どんでん返しがあり、綿密で論理的なシナリオには感心した。1972年の米国映画「探偵スルース」を思い出した。舞台劇を映画化したもので、出演俳優はローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインのほぼ2人である。配役は、ヒツミが星野、松永有紀子が一華。
忘年会の乾杯
○しろまる......6日の土曜は、上越走友会の忘年会。直江津と髙田で交互に開催しているが、今回は直江津で行われた。出席者は9人。生ビールも飲み放題メニューに入っていたが、1杯目は瓶ビールにしてほしいという。それに「2時間飲み放題」ではなく「100分飲み放題」になっていた。生ビールばかり飲まれては採算が合わないのだろうか。それともアサヒビールがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けた影響が残っているのか。
↓「妙高演劇フェスティバル2025」のちらし
演劇フェス
オムニバス3作とも、劇団の代表、保坂正人さんのシナリオである。3作とも「人間の感情(時間の感じ方、伝統と公共性の葛藤、秘密と罪/救済)」を軸にしており、笑いとシリアスを混ぜつつ観客に倫理的・感情的な問いを投げかける構成になっている。
劇団「STAGE D」は、2016年3月に結成し、今年9周年、来年10周年を迎える。保坂さんのシナリオは綿密で素晴らしく、劇団空志童など他劇団にも提供しているという。
3作とも、舞台装置はなく、椅子や壺、スマホ、拳銃などの小道具を使うだけ。その分、想像力を働かせて見る必要があり、それだけシナリオが重要になる。初めて見る人はちょっと驚くだろう。舞台は妙高市文化ホールの大ホールであるが、そのステージ上が舞台である。客席は30人前後で一杯になるので、声量がない俳優でも声が通る。
◇「タイムスリップテレフォンパラドクス」
さて、演目の最初はタイムトラベル系の「タイムスリップテレフォンパラドクス」。時間の相対性(心理的時間と物理的時間)、未来からの声による救済と励ましが主題。博士である未来の自分から、現在の自分の苦悩を救おうと電話がかかってくる。電波が高速を超えた世界だから、電話ができたという。
「あなた、本当に未来の私なの?」と疑念を持ちながらも、引き込まれていく。博士は、相対性理論的な比喩(光は1秒で地球を7周半、ブラックホールの時間概念)を用い、「楽しい時間を増やす=人生の感じ方を変える」という励ましを提示する。最後は「大丈夫、あなたは一人じゃない」「未来は明るいよ」などの希望表現で締めくくる。博士役にベテランの阿部久子、若い女の子役に入団3か月の新人の2人。
◇「秘伝のタレ」
↓「秘伝のタレ」の一場面を画像生成AIで再現
ヒツミ Another
2番目の演目は、喜劇の「秘伝のタレ」。昨夜、この店で食事をした客が食中毒を起こし、病院に運ばれた。そのため、保健所から職員が調査にやってくる。「創業330年」を自慢する店を守りたい店主側 vs 衛生・客の安全を優先する保健所側。保健所の担当者(小山田)は、床やテーブルの汚れ、黒い換気扇など、店の衛生状態や、壺に入った「秘伝のたれ」が330年もの間、継ぎ足して使われていることに不快感を持つ。
保健所は真っ黒な色をしたタレに食中毒菌の可能性を見る。「この店はお客に330年前のものを食べさせているのか」「あなたは店で1週間前に作った唐揚げ定食を食べますか?」と指摘し、タレの廃棄を指示する。そして、代わりのタレに切り替えれば営業継続を特例で認める提案をする。女性店主は先祖代々の伝統を盾に抵抗するが、「タレが大切なのか、お客が大切なのか」の二者択一を迫られ、最終的に客の安全を選ぶ方向へ決断する。
店主は秘伝のタレを厨房の床にぶちまけて廃棄するが......。規制と伝統の衝突をコミカルかつ皮肉に描いていて、楽しめた。オチが最高。店主は芹沢百恵、保健所職員の小山田は山田隆大。
◇「ヒツミ Another」
3作目は50分ほどの作品で、一番見たかった演目ヒューマンミステリーの「ヒツミ Another」。20年ほど前の作品を現代風にアレンジしたという。設定が面白い。「秘密」を買い取る店(店主=ヒツミ)が舞台。その店にマツナガユキコという女性がやってくるところから始まる。店のルールとして「紹介客のみ」「SNS拡散禁止」「地元在住者3名の紹介が支払いの条件」などが提示される。「秘密の重圧から解放させること」が、秘密の買い取りの目的だという。秘密は他言しないという約束で、紹介者のコバヤシさんは自分の秘密を12万円で売ったという。
マツナガは10年前に起こした「ひき逃げ死亡事件」を打ち明け、罪と経済的絶望(無保険・娘の治療費)を語る。店主は秘密を買い、救済を謳う。後半で店主(ヒツミ)が本名を明かし、実はひき逃げ被害者の娘であり、父を殺した犯人を見つけるために「秘密を買う店」を開設していたことを暴露する。店の「救済」は復讐調査のための仕掛けでもあり、資金は被害者の保険金などで賄われているという。物語は「秘密」「罪」「生存のためのお金」「正義と復讐」の倫理的葛藤を描く。ネタバレになるので、ストーリーに関するものはここまで。
終盤は大どんでん返しがあり、綿密で論理的なシナリオには感心した。1972年の米国映画「探偵スルース」を思い出した。舞台劇を映画化したもので、出演俳優はローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインのほぼ2人である。配役は、ヒツミが星野、松永有紀子が一華。
きょうのメモ
忘年会の乾杯
○しろまる......6日の土曜は、上越走友会の忘年会。直江津と髙田で交互に開催しているが、今回は直江津で行われた。出席者は9人。生ビールも飲み放題メニューに入っていたが、1杯目は瓶ビールにしてほしいという。それに「2時間飲み放題」ではなく「100分飲み放題」になっていた。生ビールばかり飲まれては採算が合わないのだろうか。それともアサヒビールがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けた影響が残っているのか。
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Category : 演劇/芝居/落語など
07日21時48分=2025年=
尾道散策3 尾道ラーメン
尾道を見て回る時間は半日しかなかったが、昼食に「尾道ラーメン」を食べたかった。人気店まで行く時間の余裕はなかったので、尾道駅の近くに「尾道ラーメン」と書いた垂れ幕とのぼり旗がある食堂風の「味麺」という店に入った。いわゆる「町中華という感じだ。
尾道ラーメン「味麺」
尾道駅から徒歩2分というのがありがたい。店に入ってみると、有名人のサインが飾られている。メニューを見ると、ラーメンが850円という庶民的な価格である。他にごまラーメン(900円)、チャーシュー麺(1300円)など。
尾道ラーメン
尾道ラーメン2
初尾道ラーメンなので、普通の「ラーメン」を注文した。スープを見ると天かすが浮いているように見える。しかし、これは尾道ラーメンの特徴の一つである「背脂」だ。背脂は見た目よりも軽く、甘さとコクもある。細めの平打ち麺で、ツルツルしていながら、コシがしっかりしている。しょうゆ味のスープはすっきりしていて、瀬戸内らしい魚介の香りがする。鶏ガラも入っているようだ。
具材はシンプルで、チャーシュー、メンマ、ネギがのっていた。
尾道ラーメンを食べた後、尾道駅12時25分発の電車に乗って帰路へ。6回乗り換えして新井駅に18時22分、新井駅に着いた。北陸経由の列車旅は乗り換えが大変だ。記録として、帰路のダイヤを書いておく。
◇尾道駅12:25→12:45福山駅
◇福山駅12:57→13:59新大阪駅 山陽新幹線 さくら550号 新大阪行
◇新大阪駅14:16→15:33敦賀駅 サンダーバード27号特急敦賀行 7号車15E(指定席)
◇敦賀駅16:04→17:07富山駅 北陸新幹線かがやき512号東京行
◇富山駅17:17→17:56上越妙高駅 北陸新幹線はくたか572号東京行
◇上越妙高駅18:15→18:22新井駅 妙高はねうまライン 妙高高原行
↓山陽新幹線 さくら550号
山陽新幹線さくら
↓福山駅のホームから見えた福山城
福山城
【味麺】
◇所在地:尾道市東御所町6-19
◇電話:0848-22-2485
◇定休日:月曜、第3日曜、火曜
◇電子マネー:不可
【広島旅行まとめ】
◇尾道散策1 大林宣彦監督の映画「転校生」の聖地へ(2025年12月5日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6535.html
◇「被爆80周年」広島への旅(11)広島城の天守に入るラストチャンス(2025年12月3日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6534.html
◇「被爆80周年」広島への旅(10)続・広島風お好み焼き(2025年12月2日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6533.html
◇「被爆80周年」広島への旅(9)広島風お好み焼き(2025年12月1日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6532.html
◇「被爆80周年」広島への旅(8)宮島のグルメ(2025年11月30日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6530.html
◇「被爆80周年」広島への旅(7)宮島ロープウェイで弥山へ(2025年11月29日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6529.html
◇「被爆80周年」広島への旅(6)海上に浮く厳島神社と大鳥居 (2025年11月28日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6528.html
◇「被爆80周年」広島への旅(5)広島三大祭りの一つ「胡子大祭」 (2025年11月27日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6527.html
◇「被爆80周年」広島への旅(4)イルミネーション (2025年11月26日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6526.html
◇「被爆80周年」広島への旅(3)広島平和記念資料館 (2025年11月23日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6523.html
◇「被爆80周年」広島への旅(2)原爆ドームや慰霊碑を巡る (2025年11月22日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6522.html
◇5時間半かけ「被爆80周年」の広島へ。広電にも乗った (2025年11月21日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6521.html
○しろまる......広島での2日目の予定を終わりホテルに向かう途中、銀山街駅を向かって歩いていたが、方角が分からなくなり、歩いていた女性に道を訪ねた。その人はちょうど銀山町駅へ向かうところで、駅まで案内してくれた。道中、いろいろな話をしたが、「土産は、やはりもみじ饅頭ですかね」と聞いたら「私は桐葉菓の方が好きです」という。
広島駅のekieで土産を買った。
↓桐葉菓
桐葉菓1
桐葉菓2
「桐葉菓(とうようか)」とは、広島県に伝わる銘菓で、もち粉100%の生地で小豆の粒あんとこしあんを合わせた「合わせ餡」を包んだお菓子。やまだ屋が製造・販売しており、もちもちとした食感と、あっさりとした上品な甘さの餡が特徴である。冷蔵、冷凍、焼くなど、様々な食べ方を楽しめることも魅力の一つである。
「もみじ饅頭」と並ぶ広島の銘菓として知られ、「ザ・広島ブランド」にも認定されている。全国菓子大博覧会では「名誉総裁賞」を受賞しているそうだ。
帰ってから食べてみると、すごくおいしくて感激した。特にオーブンで軽く焼いて食べると、表面は「カリっ」、中はほっこりしていて、焼きたてのようなおいしさだ。
尾道ラーメン「味麺」
尾道駅から徒歩2分というのがありがたい。店に入ってみると、有名人のサインが飾られている。メニューを見ると、ラーメンが850円という庶民的な価格である。他にごまラーメン(900円)、チャーシュー麺(1300円)など。
尾道ラーメン
尾道ラーメン2
初尾道ラーメンなので、普通の「ラーメン」を注文した。スープを見ると天かすが浮いているように見える。しかし、これは尾道ラーメンの特徴の一つである「背脂」だ。背脂は見た目よりも軽く、甘さとコクもある。細めの平打ち麺で、ツルツルしていながら、コシがしっかりしている。しょうゆ味のスープはすっきりしていて、瀬戸内らしい魚介の香りがする。鶏ガラも入っているようだ。
具材はシンプルで、チャーシュー、メンマ、ネギがのっていた。
尾道ラーメンを食べた後、尾道駅12時25分発の電車に乗って帰路へ。6回乗り換えして新井駅に18時22分、新井駅に着いた。北陸経由の列車旅は乗り換えが大変だ。記録として、帰路のダイヤを書いておく。
◇尾道駅12:25→12:45福山駅
◇福山駅12:57→13:59新大阪駅 山陽新幹線 さくら550号 新大阪行
◇新大阪駅14:16→15:33敦賀駅 サンダーバード27号特急敦賀行 7号車15E(指定席)
◇敦賀駅16:04→17:07富山駅 北陸新幹線かがやき512号東京行
◇富山駅17:17→17:56上越妙高駅 北陸新幹線はくたか572号東京行
◇上越妙高駅18:15→18:22新井駅 妙高はねうまライン 妙高高原行
↓山陽新幹線 さくら550号
山陽新幹線さくら
↓福山駅のホームから見えた福山城
福山城
【味麺】
◇所在地:尾道市東御所町6-19
◇電話:0848-22-2485
◇定休日:月曜、第3日曜、火曜
◇電子マネー:不可
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◇「被爆80周年」広島への旅(11)広島城の天守に入るラストチャンス(2025年12月3日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(10)続・広島風お好み焼き(2025年12月2日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(9)広島風お好み焼き(2025年12月1日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(8)宮島のグルメ(2025年11月30日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(7)宮島ロープウェイで弥山へ(2025年11月29日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(6)海上に浮く厳島神社と大鳥居 (2025年11月28日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(5)広島三大祭りの一つ「胡子大祭」 (2025年11月27日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(4)イルミネーション (2025年11月26日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(3)広島平和記念資料館 (2025年11月23日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(2)原爆ドームや慰霊碑を巡る (2025年11月22日)
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◇5時間半かけ「被爆80周年」の広島へ。広電にも乗った (2025年11月21日)
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きょうのメモ
○しろまる......広島での2日目の予定を終わりホテルに向かう途中、銀山街駅を向かって歩いていたが、方角が分からなくなり、歩いていた女性に道を訪ねた。その人はちょうど銀山町駅へ向かうところで、駅まで案内してくれた。道中、いろいろな話をしたが、「土産は、やはりもみじ饅頭ですかね」と聞いたら「私は桐葉菓の方が好きです」という。
広島駅のekieで土産を買った。
↓桐葉菓
桐葉菓1
桐葉菓2
「桐葉菓(とうようか)」とは、広島県に伝わる銘菓で、もち粉100%の生地で小豆の粒あんとこしあんを合わせた「合わせ餡」を包んだお菓子。やまだ屋が製造・販売しており、もちもちとした食感と、あっさりとした上品な甘さの餡が特徴である。冷蔵、冷凍、焼くなど、様々な食べ方を楽しめることも魅力の一つである。
「もみじ饅頭」と並ぶ広島の銘菓として知られ、「ザ・広島ブランド」にも認定されている。全国菓子大博覧会では「名誉総裁賞」を受賞しているそうだ。
帰ってから食べてみると、すごくおいしくて感激した。特にオーブンで軽く焼いて食べると、表面は「カリっ」、中はほっこりしていて、焼きたてのようなおいしさだ。
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06日14時45分=2025年=
尾道散策2 「文学のこみち」へ
「文学のこみち」は、千光寺公園の山頂から、千光寺付近まで約1kmにわたって続く遊歩道。尾道らしい坂と緑に囲まれながら、自然石に彫られた文学碑が点在している。全長約1kmの道に、25基の文学碑が設置されており、尾道にゆかりのある作家・詩人・歌人たちの作品の一節(詩歌、小説の一文など)が刻まれている。
↓文学のこみち石碑
文学のこみち石碑
↓案内板
◇林芙美子
放浪記の一節
林芙美子は山口県下関市生まれで、尾道市立高等女学校卒。林芙美子文学碑には「放浪記」の一節が刻まれていた。なお、「放浪記」の中で直江津駅に降り立ち、団子を買って食べる場面がある。荒川橋のたもとにも林芙美子の碑がある。
〈碑文〉
「海が見えた。海が見える。
五年振りに見る尾道の海はなつかしい、汽車が尾道の海へさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように、拡がって来る。
赤い千光寺の塔が見える。山は爽やかな若葉だ。緑色の海向うにドックの赤い船が帆柱を空に突きさしてる。私は涙があふれていた。(放浪記より)」
◇十辺舎一九
↓十返舎一九の歌碑
十返舎一九
江戸時代後期の戯作者、絵師。『東海道中膝栗毛』の作者。上越市髙田と関わりがあり、『金の草鞋』の中で飴屋に立ち寄る場面がある。
〈碑文〉
日のかげは青海原を照らしつつ
光る孔雀の尾の道の沖
◇徳冨 蘇峯
徳富蘇峰
明治から昭和戦後期にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。
〈碑文〉
海色山光信に美なるかな
更に懐う頼子の出群の才を
淋離たる大筆精忠の気
維新の偉業を振起して来たる
◇正岡 子規
正岡子規
〈碑文〉
のどかさや
小山つづきに塔二つ
◇江見 水蔭
岡山市生まれの小説家、翻訳家、編集者、冒険家。上越・妙高地域にもスキーをしに来ている。
〈碑文〉
覚えきれぬ
島々の名や夏がすみ
◇志賀直哉
白樺派を代表する小説家のひとりで「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた
〈碑文〉
六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰ってくる。其頃から昼間は向島の山と山との間に一寸頭を見せている百貫島の燈台が光り出す。それがピカリと光って又消える。造船所の銅を溶かしたような火が水に映り出す。
◇金田一京助
↓金田一京助の碑
日本の言語学者、民族学者。辞書の編纂が名高い。
〈碑文〉
かげともの をのみちの
やどの こよなきに
たびのつかれを
わすれて いこへり
◇巖谷小波
↓句碑
巖谷小波
明治から大正にかけての作家、児童文学者、口演童話家、俳人、ドイツ文学者、ジャーナリスト。
〈碑文〉
大屋根は みな寺にして 風薫る
↓林芙美子の像(商店街入口)
芙美子通り
↓千光寺
千光寺
↓千光寺の鐘楼「驚音楼」
千光寺の鐘楼「驚音楼」
↓千光寺の巨石「玉の岩」
千光寺の巨石「玉の岩」
このほか、千光寺の鐘楼「驚音楼」、千光寺の巨石「玉の岩」などを見てきた。
↓千光寺
千光寺
↓林芙美子の像(商店街入口)
林芙美子像
尾道駅前の尾道本通り商店街入口には林芙美子の像がある。ボストンバッグと傘を持って旅に出る格好だ。商店街は「おのみち芙美子通り」と名付けられていた。ここも「転校生」に出てくるロケ地だ。
文ざ
○しろまる......妙高市栗原2のそば店「蕎麦処 文ざ」が先月、閉店した。負債総額は約9000万円にも及ぶ。以前は中郷区で営業していて、評判が高かったため、2011年に妙高市に店を建てて移転した。このときの出店でかなり無理をしたようで、返済が滞っていたらしい。コロナ禍の影響も大きかった。
妙高市に移転した際、富寿しで修行した息子と組み、「そば」+「寿司」のセットが人気だった。最近は寿司とそばのセットがなくなったようだ。
↓文学のこみち石碑
文学のこみち石碑
↓案内板
◇林芙美子
放浪記の一節
林芙美子は山口県下関市生まれで、尾道市立高等女学校卒。林芙美子文学碑には「放浪記」の一節が刻まれていた。なお、「放浪記」の中で直江津駅に降り立ち、団子を買って食べる場面がある。荒川橋のたもとにも林芙美子の碑がある。
〈碑文〉
「海が見えた。海が見える。
五年振りに見る尾道の海はなつかしい、汽車が尾道の海へさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように、拡がって来る。
赤い千光寺の塔が見える。山は爽やかな若葉だ。緑色の海向うにドックの赤い船が帆柱を空に突きさしてる。私は涙があふれていた。(放浪記より)」
◇十辺舎一九
↓十返舎一九の歌碑
十返舎一九
江戸時代後期の戯作者、絵師。『東海道中膝栗毛』の作者。上越市髙田と関わりがあり、『金の草鞋』の中で飴屋に立ち寄る場面がある。
〈碑文〉
日のかげは青海原を照らしつつ
光る孔雀の尾の道の沖
◇徳冨 蘇峯
徳富蘇峰
明治から昭和戦後期にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。
〈碑文〉
海色山光信に美なるかな
更に懐う頼子の出群の才を
淋離たる大筆精忠の気
維新の偉業を振起して来たる
◇正岡 子規
正岡子規
〈碑文〉
のどかさや
小山つづきに塔二つ
◇江見 水蔭
岡山市生まれの小説家、翻訳家、編集者、冒険家。上越・妙高地域にもスキーをしに来ている。
〈碑文〉
覚えきれぬ
島々の名や夏がすみ
◇志賀直哉
白樺派を代表する小説家のひとりで「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた
〈碑文〉
六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなると直ぐゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰ってくる。其頃から昼間は向島の山と山との間に一寸頭を見せている百貫島の燈台が光り出す。それがピカリと光って又消える。造船所の銅を溶かしたような火が水に映り出す。
◇金田一京助
↓金田一京助の碑
日本の言語学者、民族学者。辞書の編纂が名高い。
〈碑文〉
かげともの をのみちの
やどの こよなきに
たびのつかれを
わすれて いこへり
◇巖谷小波
↓句碑
巖谷小波
明治から大正にかけての作家、児童文学者、口演童話家、俳人、ドイツ文学者、ジャーナリスト。
〈碑文〉
大屋根は みな寺にして 風薫る
↓林芙美子の像(商店街入口)
芙美子通り
↓千光寺
千光寺
↓千光寺の鐘楼「驚音楼」
千光寺の鐘楼「驚音楼」
↓千光寺の巨石「玉の岩」
千光寺の巨石「玉の岩」
このほか、千光寺の鐘楼「驚音楼」、千光寺の巨石「玉の岩」などを見てきた。
↓千光寺
千光寺
↓林芙美子の像(商店街入口)
林芙美子像
尾道駅前の尾道本通り商店街入口には林芙美子の像がある。ボストンバッグと傘を持って旅に出る格好だ。商店街は「おのみち芙美子通り」と名付けられていた。ここも「転校生」に出てくるロケ地だ。
きょうのメモ
文ざ
○しろまる......妙高市栗原2のそば店「蕎麦処 文ざ」が先月、閉店した。負債総額は約9000万円にも及ぶ。以前は中郷区で営業していて、評判が高かったため、2011年に妙高市に店を建てて移転した。このときの出店でかなり無理をしたようで、返済が滞っていたらしい。コロナ禍の影響も大きかった。
妙高市に移転した際、富寿しで修行した息子と組み、「そば」+「寿司」のセットが人気だった。最近は寿司とそばのセットがなくなったようだ。
05日21時28分=2025年=
尾道散策1 大林宣彦監督の映画「転校生」の聖地へ
「被爆80周年」広島への旅は原爆ドーム、平和記念公園の資料館を見て、宮島(厳島神社)という二つの世界遺産を見た。3日目は朝広島駅を出て福山駅で乗り換えれば、午前9時頃に尾道に着く。林芙美子の生誕の地であり、大林宣彦監督が尾道三部作を撮影した場所である。
帰りは尾道駅を12:25に出なくてはいけないので、賞味3時間しかない。歩けば15分だが、時間短縮のため市営バスに乗った。
↓艮神社
艮神社
↓艮神社のクスノキ
艮神社のクスノキ
バスを降りて、千光寺山ロープウェイに乗る前にすぐ近くにある艮(うしとら)神社へ向かった。平安時代初期の西暦806年創建で、尾道で最初にできた神社である。石段を上がっていくと、境内には樹齢900年を越える立派なクスノキがまつられていた。広島県指定の天然記念物である。大林宣彦監督作品の「時をかける少女」(1983年)では、原田知世さん演じる主人公の芳山和子が時空を超えて降り立った場所である。
艮(うしとら)とは風水陰陽学の方角による丑と寅との中間の方角、つまり北東の方角を指す。北東は「鬼門(きもん)」にあたることから、艮神社は鬼門の方角を護るために建造されたと言われる。祭神は学問の神様、菅原道真である。
上越市の北城神明宮も城の東に造られ、鬼門を守っていると聞いたことがある。
↓映画「転校生」のロケ地、御袖八幡宮の石段
御袖八幡宮
↓映画「転校生」予告編
[フレーム]
ロープウェイに乗る前にもう1か所、大林監督の三部作の第1作「転校生」で聖地になった御袖(みそで)天満宮に立ち寄った。主人公・一夫と一美が転げ落ちて入れ替わる"あの石段"である。
二人が転げ落ちた階段は55段の急な場所だが、そこに行くまでにも階段がたくさんあった。尾道は「坂の町」なのである。
お参りをしていると80歳前後の女性が、御袖天満宮につていろいろと説明してくれる。観光ボランティアなではなく、信者のような感じだった。「映画で高校生男女が転げ落ちた階段はどこでしょうか」と尋ねると、映画ロケのことは知らないようで、天満宮の人を連れてきてくれた。
石段を転げ落ちるシーンはスタントを使わず、石段の下にマットを敷いて実際に転げ落ちたそうだ。
裏話として、映画がテレビで放映されないのは、一美の「おっぱいポロリ」のシーンがあるからだという。
↓千光寺ロープウェイ
ロープウェイ
↓千光寺の展望台
近未来的な展望台
↓千光寺
千光寺
次に千光寺山ロープウェイに向かった。ロープウェイに乗ってわずか3分。頂上展望台についた。展望台は近代的なデザインで、尾道っぽくないが、素敵だ。
↓尾道が一望できる
尾道の展望
尾道の町が一望できる。「坂の町」というのがよく分かる。尾道の人は、坂のお陰で足腰が強いだろうな。
千光寺は、断崖に建つ「舞台造りの本堂」、名物「玉の岩」、そして「尾道の絶景」で有名。朱塗りの本堂は「赤堂」とも呼ばれる。「時の鐘」(驚音楼)は日本の音風景100選」に選ばれた鐘楼で、尾道のシンボルの一つだという。
明日は「尾道」後半。
↓「坂の町」尾道
坂の道
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◇「被爆80周年」広島への旅(8)宮島のグルメ(2025年11月30日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(6)海上に浮く厳島神社と大鳥居 (2025年11月28日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(5)広島三大祭りの一つ「胡子大祭」 (2025年11月27日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(4)イルミネーション (2025年11月26日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(3)広島平和記念資料館 (2025年11月23日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(2)原爆ドームや慰霊碑を巡る (2025年11月22日)
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◇5時間半かけ「被爆80周年」の広島へ。広電にも乗った (2025年11月21日)
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○しろまる......妙高市内のガソリンスタンドで1リットル「148円」の表示を見た。ニュースで全国の平均は162円だと言っていたのでずいぶん安い。これから暫定税率廃止でさらに下がる。
○しろまる......灯油を配達してもらったら、1リットル「123円」。昨年は129円だったから、6円安かった。それはいいのだが、ガソリンは暫定税率廃止で今後、さらに安くなるが、灯油価格に対しては直接的な税金値下げ効果はない。灯油は「石油石炭税」と「地球温暖化対策税」のみだからだ。だんだんガソリンとの差がなくなってきた。
帰りは尾道駅を12:25に出なくてはいけないので、賞味3時間しかない。歩けば15分だが、時間短縮のため市営バスに乗った。
↓艮神社
艮神社
↓艮神社のクスノキ
艮神社のクスノキ
バスを降りて、千光寺山ロープウェイに乗る前にすぐ近くにある艮(うしとら)神社へ向かった。平安時代初期の西暦806年創建で、尾道で最初にできた神社である。石段を上がっていくと、境内には樹齢900年を越える立派なクスノキがまつられていた。広島県指定の天然記念物である。大林宣彦監督作品の「時をかける少女」(1983年)では、原田知世さん演じる主人公の芳山和子が時空を超えて降り立った場所である。
艮(うしとら)とは風水陰陽学の方角による丑と寅との中間の方角、つまり北東の方角を指す。北東は「鬼門(きもん)」にあたることから、艮神社は鬼門の方角を護るために建造されたと言われる。祭神は学問の神様、菅原道真である。
上越市の北城神明宮も城の東に造られ、鬼門を守っていると聞いたことがある。
↓映画「転校生」のロケ地、御袖八幡宮の石段
御袖八幡宮
↓映画「転校生」予告編
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ロープウェイに乗る前にもう1か所、大林監督の三部作の第1作「転校生」で聖地になった御袖(みそで)天満宮に立ち寄った。主人公・一夫と一美が転げ落ちて入れ替わる"あの石段"である。
二人が転げ落ちた階段は55段の急な場所だが、そこに行くまでにも階段がたくさんあった。尾道は「坂の町」なのである。
お参りをしていると80歳前後の女性が、御袖天満宮につていろいろと説明してくれる。観光ボランティアなではなく、信者のような感じだった。「映画で高校生男女が転げ落ちた階段はどこでしょうか」と尋ねると、映画ロケのことは知らないようで、天満宮の人を連れてきてくれた。
石段を転げ落ちるシーンはスタントを使わず、石段の下にマットを敷いて実際に転げ落ちたそうだ。
裏話として、映画がテレビで放映されないのは、一美の「おっぱいポロリ」のシーンがあるからだという。
↓千光寺ロープウェイ
ロープウェイ
↓千光寺の展望台
近未来的な展望台
↓千光寺
千光寺
次に千光寺山ロープウェイに向かった。ロープウェイに乗ってわずか3分。頂上展望台についた。展望台は近代的なデザインで、尾道っぽくないが、素敵だ。
↓尾道が一望できる
尾道の展望
尾道の町が一望できる。「坂の町」というのがよく分かる。尾道の人は、坂のお陰で足腰が強いだろうな。
千光寺は、断崖に建つ「舞台造りの本堂」、名物「玉の岩」、そして「尾道の絶景」で有名。朱塗りの本堂は「赤堂」とも呼ばれる。「時の鐘」(驚音楼)は日本の音風景100選」に選ばれた鐘楼で、尾道のシンボルの一つだという。
明日は「尾道」後半。
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きょうのメモ
○しろまる......妙高市内のガソリンスタンドで1リットル「148円」の表示を見た。ニュースで全国の平均は162円だと言っていたのでずいぶん安い。これから暫定税率廃止でさらに下がる。
○しろまる......灯油を配達してもらったら、1リットル「123円」。昨年は129円だったから、6円安かった。それはいいのだが、ガソリンは暫定税率廃止で今後、さらに安くなるが、灯油価格に対しては直接的な税金値下げ効果はない。灯油は「石油石炭税」と「地球温暖化対策税」のみだからだ。だんだんガソリンとの差がなくなってきた。
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04日11時38分=2025年=
「被爆80周年」広島への旅(11)広島城の天守に入るラストチャンス
原爆ドームや資料館から徒歩15分ほど離れた場所にあるので、当初の計画では広島城は行かない予定だった。宮島から戻ってきて、まだ時間があったので行ってみることにした。天守は、戦国期の天守として「静かな威厳がある」と評価される優美な外観だった。黒と白のコントラストが美しい。
↓広島城
広島城1
↓広島城跡の標柱
広島城跡の脊柱
広島城へ行ってみると、「天守に入れるのは2026年3月22日まで」と描かれたポスターがあった。この情報は知らなかった。天守に入れる最後のチャンスだったわけだ。
↓広島城天守閣の内部
広島城内部
現在の広島城天守閣は、1945年の原爆被災による倒壊後、1958年に鉄筋コンクリート造で復元されたもの。しかし再建から約68年が経ち、コンクリートの劣化や内部設備の老朽化が進んでおり、建物の安全性に懸念があるという。特に「耐震性」が現在の基準を満たしていないようだ。ただし、天守の"外観"自体は残されるという。
↓出土した金箔鯱瓦や金箔鬼瓦
広島城シャチホコ
天守の内部は資料館になっている。武家屋敷跡の井戸跡から出土した金箔鯱瓦や金箔鬼瓦が展示してあった。毛利氏時代に作られたようだ。ほかに天守閣の梁材などが展示されていた。
広島城下絵屏風は複製であるが、江戸時代後期の広島城下町の様子を知ることができて興味深かった。屏風は南側から鳥瞰するように描かれている。西国街道の賑わいぶりが楽しい。
↓原爆投下前の広島城天守閣
原爆投下前の広島城8
原爆投下前の広島城天守閣の写真があった。原爆で倒壊するまで、毛利時代の天守閣が残っていたのに残念である。
↓原爆で倒壊した広島城
原爆で倒壊した広島城
原爆で天守閣は全壊したが、天守周辺の本丸跡・二の丸跡などが整備され、石垣や堀の一部は戦国〜江戸期のまま残っている。
広島城は「鯉城(りじょう)」の愛称で知られる。広島藩主・毛利輝元が築城した際、城の周囲の地名「己斐(こい)」に由来する説や、堀に鯉が多くいたことから付いた説がある。
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20251206-7演劇フェス
○しろまる......6日(土)、7日(日)の2日間、妙高演劇フェスティバルがある。全部で7公演があり、いずれも無料だが、整理券が必要。昨年も見に行って楽しかったので、今年もできるだけ見たい。
劇団上越ガテンボーイズがつかこうへいの名作「熱海殺人事件」をやるので見たかったが、ちょうど上越走友会の忘年会の時間と重なってしまうのが残念だ。
↓広島城
広島城1
↓広島城跡の標柱
広島城跡の脊柱
広島城へ行ってみると、「天守に入れるのは2026年3月22日まで」と描かれたポスターがあった。この情報は知らなかった。天守に入れる最後のチャンスだったわけだ。
↓広島城天守閣の内部
広島城内部
現在の広島城天守閣は、1945年の原爆被災による倒壊後、1958年に鉄筋コンクリート造で復元されたもの。しかし再建から約68年が経ち、コンクリートの劣化や内部設備の老朽化が進んでおり、建物の安全性に懸念があるという。特に「耐震性」が現在の基準を満たしていないようだ。ただし、天守の"外観"自体は残されるという。
↓出土した金箔鯱瓦や金箔鬼瓦
広島城シャチホコ
天守の内部は資料館になっている。武家屋敷跡の井戸跡から出土した金箔鯱瓦や金箔鬼瓦が展示してあった。毛利氏時代に作られたようだ。ほかに天守閣の梁材などが展示されていた。
広島城下絵屏風は複製であるが、江戸時代後期の広島城下町の様子を知ることができて興味深かった。屏風は南側から鳥瞰するように描かれている。西国街道の賑わいぶりが楽しい。
↓原爆投下前の広島城天守閣
原爆投下前の広島城8
原爆投下前の広島城天守閣の写真があった。原爆で倒壊するまで、毛利時代の天守閣が残っていたのに残念である。
↓原爆で倒壊した広島城
原爆で倒壊した広島城
原爆で天守閣は全壊したが、天守周辺の本丸跡・二の丸跡などが整備され、石垣や堀の一部は戦国〜江戸期のまま残っている。
広島城は「鯉城(りじょう)」の愛称で知られる。広島藩主・毛利輝元が築城した際、城の周囲の地名「己斐(こい)」に由来する説や、堀に鯉が多くいたことから付いた説がある。
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きょうのメモ
20251206-7演劇フェス
○しろまる......6日(土)、7日(日)の2日間、妙高演劇フェスティバルがある。全部で7公演があり、いずれも無料だが、整理券が必要。昨年も見に行って楽しかったので、今年もできるだけ見たい。
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03日22時47分=2025年=
「被爆80周年」広島への旅(10)続・広島風お好み焼き
2店目のお好み焼きは、泊まったホテルの斜め向かいにあった「スマイル」へ。オトクな「お好み焼きセット」を注文した。野菜肉玉(そば、うどん)、生ビール、つき出し1鉢で1540円である。お得なセットである。この店ではマヨネーズはメニューの一部以外、使っていないし、テーブルにも置いていない。
↓スマイルのお好み焼き
スマイル
出てきたお好み焼きには、ごまと青のりがたっぷりかかっていた。
この店の壁面には、客のメッセージがびっしりと貼ってあった。全国各地からこの店にやってきた人が感想を書き残したものである。「ここが広島で一番おうまかった」「美味しかったです。またくるからね〜」「この美味さ、違反じゃけ」「ボリューム満点で美味しかったです」などと書かれていた。
20日の夕食も、もちろんお好み焼き。3店目にはそばをパリパリに焼く麺バリで知られる中区幟町の人気店「八昌」で食べたかった。「八昌」は、お好み焼きの店を集めた中区新天地の「広島お好み村」にもあるが、木曜は定休日なので、わざわざ幟町まで出かけたのだった。
しかし、店に到着すると店内は真っ暗。良く見ると、無惨にも「しばらくの間、臨時休業します」との掲示があった。両店とも休みとは想定外だった。
↓「OK鉄板」のお好み焼き。チーズをトッピング
お好み焼きチーズトッピング
↓お好み村
お好み村2
仕方なく、近くのお好み焼き店「OK鉄板」に入った。チーズをトッピングしてもらった。この店はオタフクソースを使った甘めの味だった。
というわけで、広島で3店のお好み焼きを食べてきた。大阪風のお好み焼きは、家で良く作るが、広島焼きは焼くのに時間がかかるし、焼き方が難しい。上越地域には広島焼きの店がないし、食べたいときは祭りなどの露店で買うしかないのだろうか。
百合根1
○しろまる......北海道の知人から百合根を1箱送ってきた。今まで見たことがないほど、大きくて立派な百合根だ。
北海道は日本一のゆり根の生産地で、国内生産量の約99%を占めているそうだ。ゆり根は高温多湿を嫌うため、北海道の冷涼な気候が栽培に適しているのだ。栽培に6年もの歳月をかけ、手間暇かけて育てられるという。
いろいろな食べ方があるが、「百合根ご飯」が簡単だろうか。ねっとりした食感がなんともいえない。
↓スマイルのお好み焼き
スマイル
出てきたお好み焼きには、ごまと青のりがたっぷりかかっていた。
この店の壁面には、客のメッセージがびっしりと貼ってあった。全国各地からこの店にやってきた人が感想を書き残したものである。「ここが広島で一番おうまかった」「美味しかったです。またくるからね〜」「この美味さ、違反じゃけ」「ボリューム満点で美味しかったです」などと書かれていた。
20日の夕食も、もちろんお好み焼き。3店目にはそばをパリパリに焼く麺バリで知られる中区幟町の人気店「八昌」で食べたかった。「八昌」は、お好み焼きの店を集めた中区新天地の「広島お好み村」にもあるが、木曜は定休日なので、わざわざ幟町まで出かけたのだった。
しかし、店に到着すると店内は真っ暗。良く見ると、無惨にも「しばらくの間、臨時休業します」との掲示があった。両店とも休みとは想定外だった。
↓「OK鉄板」のお好み焼き。チーズをトッピング
お好み焼きチーズトッピング
↓お好み村
お好み村2
仕方なく、近くのお好み焼き店「OK鉄板」に入った。チーズをトッピングしてもらった。この店はオタフクソースを使った甘めの味だった。
というわけで、広島で3店のお好み焼きを食べてきた。大阪風のお好み焼きは、家で良く作るが、広島焼きは焼くのに時間がかかるし、焼き方が難しい。上越地域には広島焼きの店がないし、食べたいときは祭りなどの露店で買うしかないのだろうか。
きょうのメモ
百合根1
○しろまる......北海道の知人から百合根を1箱送ってきた。今まで見たことがないほど、大きくて立派な百合根だ。
北海道は日本一のゆり根の生産地で、国内生産量の約99%を占めているそうだ。ゆり根は高温多湿を嫌うため、北海道の冷涼な気候が栽培に適しているのだ。栽培に6年もの歳月をかけ、手間暇かけて育てられるという。
いろいろな食べ方があるが、「百合根ご飯」が簡単だろうか。ねっとりした食感がなんともいえない。
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02日22時03分=2025年=
「被爆80周年」広島への旅(9)広島風お好み焼き
広島グルメの代表格といえば、牡蠣やお好み焼きだろう。町を歩いていても、とにかくお好み焼きの店が多い。
具材を混ぜる大阪のお好み焼きと違い、"重ね焼き(積み上げ式)"で作るのが特徴。生地 → キャベツ → もやし → 肉 → そば(またはうどん)→ 卵 の順に重ねて焼くのだ。特にキャベツは山のように盛り、蒸し焼きにすることで、甘みが強い・軽い食感に仕上がる。
一般的にそばといえば、日本そばを指すが、広島では中華麺のこと。そばの代わりにうどんにすることもできる。麺入りが基本形で、店ごとの"焼きそばの焼き方"に個性がある。そばをパリパリにする店、ふんわりと焼く店に大別できる。
生地はとても薄くクレープ状である。生地は主役ではなく具材をまとめるための土台の役割をする。基本は「そば肉玉」。トッピングはネギやイカ天が定番のようだ。牡蠣を入れたり、チーズを載せたり、食べ方はいろいろだ。最後に焼いた卵の上に本体をひっくり返して載せ、丸い形に整える。味の決め手となる。
↓「みっちゃん」のお好み焼き
06お好み焼き
ソースはいろいろなメーカーがあるが、甘めでコクのあるオタフクソースを使う店が多い。三大ソースは、甘めのオタフク、辛めのカープソース、バランスがいいミツワソースだという。
お店ごとにキャベツの水分調整、麺の焼き方が違い、職人技が非常に要求される。「昔ながらのふっくら系」と「よく焼く麺バリ系」に大別される。先日テレビで放送していたが、今後はお好み焼きの職人が足らずに困るという。これを2035年問題というらしい。たこ焼きも同様だという。
テーブル席もあるが、鉄板カウンターで提供されるアツアツのお好み焼きを食べるのが通。職人が焼く技が見られるのもいい。
↓行列ができる「みっちゃん」
01みっちゃん
04みっちゃん2
3食、お好み焼きを食べた。最初は昭和25年創業の最古参の店「みっちゃん」へ。中区八丁堀の本店に行きたかったが、大行列が予想されたので、広島駅新幹線口にあるekieの「みっちゃん ekie店」で食べた。「麗ちゃん」とか「いっちゃん」など、「〜ちゃん」という店名が多いのは、この店の影響だという。
↓マヨネーズのキャップが広島カープのヘルメットだった(みっちゃん)
05マヨネーズ
ekieには何店ものお好み焼きが軒を連ねていた。食券を買うのに長い行列ができていた。お好み焼きは焼き上がるまでに20分ほどかかる。生ビールを飲みながらできるのを待った。ここのマヨネーズは、好みによって自分でかける方式。広島カープのヘルメット形のキャップがしてあった。
これが広島のお好み焼き。へらで食べやすい大きさに切って食べる。箸を使わず、へらの角にのせて食べるのが通のようだ。
「みっちゃん」独自のふんわりとした焼き上がり。ボリュームたっぷりで、お好み焼きとビール1杯で満腹になった。コスパと栄養面でも優れていると思う。
○しろまる......富山に住んでいる娘の家に、旬を迎えた「ル・レクチェ」を1箱送った。さっそく食べてみたら、ちょっと渋かったという。ル・レクチェは食べ頃を見極めるのが難しい。箱に説明書が入っているのだが、やっぱり良く分からないようだ。
ル・レクチェは樹上で完熟しないため、収穫後に追熟してから出荷する。追熟期間は1か月以上だという。常温(15〜20°C)で風通しの良い場所に置き、甘い香りがしてきたら食べ頃になる。早く追熟させたい場合は、りんごやバナナと一緒に入れると、追熟が促進される。
具材を混ぜる大阪のお好み焼きと違い、"重ね焼き(積み上げ式)"で作るのが特徴。生地 → キャベツ → もやし → 肉 → そば(またはうどん)→ 卵 の順に重ねて焼くのだ。特にキャベツは山のように盛り、蒸し焼きにすることで、甘みが強い・軽い食感に仕上がる。
一般的にそばといえば、日本そばを指すが、広島では中華麺のこと。そばの代わりにうどんにすることもできる。麺入りが基本形で、店ごとの"焼きそばの焼き方"に個性がある。そばをパリパリにする店、ふんわりと焼く店に大別できる。
生地はとても薄くクレープ状である。生地は主役ではなく具材をまとめるための土台の役割をする。基本は「そば肉玉」。トッピングはネギやイカ天が定番のようだ。牡蠣を入れたり、チーズを載せたり、食べ方はいろいろだ。最後に焼いた卵の上に本体をひっくり返して載せ、丸い形に整える。味の決め手となる。
↓「みっちゃん」のお好み焼き
06お好み焼き
ソースはいろいろなメーカーがあるが、甘めでコクのあるオタフクソースを使う店が多い。三大ソースは、甘めのオタフク、辛めのカープソース、バランスがいいミツワソースだという。
お店ごとにキャベツの水分調整、麺の焼き方が違い、職人技が非常に要求される。「昔ながらのふっくら系」と「よく焼く麺バリ系」に大別される。先日テレビで放送していたが、今後はお好み焼きの職人が足らずに困るという。これを2035年問題というらしい。たこ焼きも同様だという。
テーブル席もあるが、鉄板カウンターで提供されるアツアツのお好み焼きを食べるのが通。職人が焼く技が見られるのもいい。
↓行列ができる「みっちゃん」
01みっちゃん
04みっちゃん2
3食、お好み焼きを食べた。最初は昭和25年創業の最古参の店「みっちゃん」へ。中区八丁堀の本店に行きたかったが、大行列が予想されたので、広島駅新幹線口にあるekieの「みっちゃん ekie店」で食べた。「麗ちゃん」とか「いっちゃん」など、「〜ちゃん」という店名が多いのは、この店の影響だという。
↓マヨネーズのキャップが広島カープのヘルメットだった(みっちゃん)
05マヨネーズ
ekieには何店ものお好み焼きが軒を連ねていた。食券を買うのに長い行列ができていた。お好み焼きは焼き上がるまでに20分ほどかかる。生ビールを飲みながらできるのを待った。ここのマヨネーズは、好みによって自分でかける方式。広島カープのヘルメット形のキャップがしてあった。
これが広島のお好み焼き。へらで食べやすい大きさに切って食べる。箸を使わず、へらの角にのせて食べるのが通のようだ。
「みっちゃん」独自のふんわりとした焼き上がり。ボリュームたっぷりで、お好み焼きとビール1杯で満腹になった。コスパと栄養面でも優れていると思う。
きょうのメモ
○しろまる......富山に住んでいる娘の家に、旬を迎えた「ル・レクチェ」を1箱送った。さっそく食べてみたら、ちょっと渋かったという。ル・レクチェは食べ頃を見極めるのが難しい。箱に説明書が入っているのだが、やっぱり良く分からないようだ。
ル・レクチェは樹上で完熟しないため、収穫後に追熟してから出荷する。追熟期間は1か月以上だという。常温(15〜20°C)で風通しの良い場所に置き、甘い香りがしてきたら食べ頃になる。早く追熟させたい場合は、りんごやバナナと一緒に入れると、追熟が促進される。
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01日21時14分=2025年=
小川未明の詩「雲の如く」を黒人歌手がうたう
小川未明が書いた詩「雲の如く」は平易な詩だが、未明の理想とするものがうたわれている。詩碑は春日山神社にある。
昨年6月、この詩にAIで曲を付け、自作のCDアルバムに収めた。イメージとしては大柄な黒人歌手が小さな音楽ホールで歌っている感じだ。
↓このような静止画から、口パク動画ができる。
黒人女性10-3目半開き
画像生成AIで、音楽に合わせて口パクができるようになったので、黒人歌手を生成して、音楽に合わせてみた。英語の口パクはじょうずなのだが、日本語はまだ口がよく動かない。AIのベースは日本語なので、英語にない発音は苦手なようだ。
↓小川未明作詞の「雲の如く」
[フレーム]
「雲の如く」
雲の如く
高く
くものごとく
かがやき
雲のごとく
とらわれず
↓上越市の春日山神社にある詩碑
詩碑
↓川渡餅
川渡餅
◯......今日は川渡餅の日。今年はかなざわ総本舗で買ってきた。今年は20円値上げして、1個150円(税別)になった。
「川渡餅」の呼称は上越市内の菓子店限定のようで、妙高市の原信では「あんころ餅」として、出入り口付近で販売されていた。
昨年6月、この詩にAIで曲を付け、自作のCDアルバムに収めた。イメージとしては大柄な黒人歌手が小さな音楽ホールで歌っている感じだ。
↓このような静止画から、口パク動画ができる。
黒人女性10-3目半開き
画像生成AIで、音楽に合わせて口パクができるようになったので、黒人歌手を生成して、音楽に合わせてみた。英語の口パクはじょうずなのだが、日本語はまだ口がよく動かない。AIのベースは日本語なので、英語にない発音は苦手なようだ。
↓小川未明作詞の「雲の如く」
[フレーム]
「雲の如く」
雲の如く
高く
くものごとく
かがやき
雲のごとく
とらわれず
↓上越市の春日山神社にある詩碑
詩碑
きょうのメモ
↓川渡餅
川渡餅
◯......今日は川渡餅の日。今年はかなざわ総本舗で買ってきた。今年は20円値上げして、1個150円(税別)になった。
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30日17時55分=2025年=
「被爆80周年」広島への旅(8)宮島のグルメ
広島への旅2日目は厳島(宮島)で、厳島神社や弥山などを見た。朝早くホテルを出たし、徒歩での移動が多かったのでたくさん歩いた(夜調べたら約2万歩)。宮島の表参道商店街でグルメを色々食べて昼食代わりにすることにした。
↓焼きたての「もみじまんじゅう」
30揚げもみじまんじゅう
↓まんじゅうを自動で焼く機械
31焼きたて
まずは定番である焼きたて「もみじまんじゅう」。店先の機械でもみじまんじゅうを次から次へと焼いていて、まだ温かいままのまんじゅうが食べられる。1個120円。1個から買えるので大勢の人が食べていた。焼きたては現地でしか食べられない。
↓紅葉堂の「揚げもみじ」
32揚げもみじ
33紅葉堂
次はもみじまんじゅうを揚げた紅葉堂の「揚げもみじ」。サクサクの衣と、つぶあんとこしあんをブレンドしたあんがおいしい。1個200円。これも、1個単位でテイクアウトできる。揚げたては現地でしか食べられない。
↓宮島コロッケ
宮島コロッケ
↓紅葉谷公園の効用最盛期(ライトアップ)
紅葉谷公園
次は「宮島コロッケ」。11月3日に放送していたテレビ番組「日本の秋の絶景ランキング」の宮島のグルメとして取り上げれていた。宮島では紅葉谷公園が5位に選ばれていたし、弥山や大聖院も入っていた。
宮島コロッケは「あなごめしコロッケ」「牛コロ」が各600円。あなごめしも食べたかったが、さすがに3000円前後と高いし、あなごめしを食べたら、他になにも食べられなくなる。今回は「あなごめしコロッケ」をチョイス。宮島コロッケもあなごめしも両方味わえた。だが、1個600円には驚いた。生涯で食べた最もコロッケであることは間違いない。
↓一口穴子天のり巻
穴子天
昼食は生ビールを飲みながら「一口穴子天 海苔巻」を食べた。
↓焼き牡蠣
焼き牡蠣
↓店頭で焼く牡蠣
焼き牡蠣のようす
そして極めつけは「焼き牡蠣」。「はやし」という焼き牡蠣専門店で並んだ。店頭の炭火で焼いた熱々を提供している。牡蠣は不漁だというが、この店ではふんだんに入荷している。県外の産地も入っているかもしれない。大きな牡蠣が2個で600円。最高においしかった。
このほか、山田屋の「コロコロもみじ」、牡蠣屋のカキフライ定食やバター焼き、駅弁の「穴子めし」などいろいろあったが、お腹がいっぱいで食べられなかった。
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◇「被爆80周年」広島への旅(7)宮島ロープウェイで弥山へ(2025年11月29日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(6)海上に浮く厳島神社と大鳥居 (2025年11月28日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6528.html
◇「被爆80周年」広島への旅(5)広島三大祭りの一つ「胡子大祭」 (2025年11月27日)
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◇「被爆80周年」広島への旅(4)イルミネーション (2025年11月26日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6526.html
◇「被爆80周年」広島への旅(3)広島平和記念資料館 (2025年11月23日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6523.html
◇「被爆80周年」広島への旅(2)原爆ドームや慰霊碑を巡る (2025年11月22日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6522.html
◇5時間半かけ「被爆80周年」の広島へ。広電にも乗った (2025年11月21日)
https://8446.blog.fc2.com/blog-entry-6521.html
○しろまる......今日は晴れて気温が挙がったので、午前中、庭の冬囲いをした。枝の選定などをしたので、ずいぶん時間がかかり、疲れたので途中まででやめてしまった。残りは次の晴天の日。
↓引き潮の大鳥居
引き潮
○しろまる......この日は、11時を過ぎたあたりから、干潮になってきたようだ。帰り道の午後1時ごろ厳島神社に立ち寄ったら、潮がずいぶん引いていて、大鳥居は50〜60cmほど水位が下がっていた。
海の干満の仕組みは、主に月と太陽の引力(潮汐力)と、地球の自転による慣性力(遠心力)が複合的に働くことによるものだが、不思議に思える。月が地球に最も近い側の海水は月の引力で、反対側の海水は地球の自転による遠心力によって引き伸ばされ、それぞれ満潮となる。地球が自転することで、この満潮と干潮が1日に約2回ずつ繰り返されるのだ。
↓焼きたての「もみじまんじゅう」
30揚げもみじまんじゅう
↓まんじゅうを自動で焼く機械
31焼きたて
まずは定番である焼きたて「もみじまんじゅう」。店先の機械でもみじまんじゅうを次から次へと焼いていて、まだ温かいままのまんじゅうが食べられる。1個120円。1個から買えるので大勢の人が食べていた。焼きたては現地でしか食べられない。
↓紅葉堂の「揚げもみじ」
32揚げもみじ
33紅葉堂
次はもみじまんじゅうを揚げた紅葉堂の「揚げもみじ」。サクサクの衣と、つぶあんとこしあんをブレンドしたあんがおいしい。1個200円。これも、1個単位でテイクアウトできる。揚げたては現地でしか食べられない。
↓宮島コロッケ
宮島コロッケ
↓紅葉谷公園の効用最盛期(ライトアップ)
紅葉谷公園
次は「宮島コロッケ」。11月3日に放送していたテレビ番組「日本の秋の絶景ランキング」の宮島のグルメとして取り上げれていた。宮島では紅葉谷公園が5位に選ばれていたし、弥山や大聖院も入っていた。
宮島コロッケは「あなごめしコロッケ」「牛コロ」が各600円。あなごめしも食べたかったが、さすがに3000円前後と高いし、あなごめしを食べたら、他になにも食べられなくなる。今回は「あなごめしコロッケ」をチョイス。宮島コロッケもあなごめしも両方味わえた。だが、1個600円には驚いた。生涯で食べた最もコロッケであることは間違いない。
↓一口穴子天のり巻
穴子天
昼食は生ビールを飲みながら「一口穴子天 海苔巻」を食べた。
↓焼き牡蠣
焼き牡蠣
↓店頭で焼く牡蠣
焼き牡蠣のようす
そして極めつけは「焼き牡蠣」。「はやし」という焼き牡蠣専門店で並んだ。店頭の炭火で焼いた熱々を提供している。牡蠣は不漁だというが、この店ではふんだんに入荷している。県外の産地も入っているかもしれない。大きな牡蠣が2個で600円。最高においしかった。
このほか、山田屋の「コロコロもみじ」、牡蠣屋のカキフライ定食やバター焼き、駅弁の「穴子めし」などいろいろあったが、お腹がいっぱいで食べられなかった。
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きょうのメモ
○しろまる......今日は晴れて気温が挙がったので、午前中、庭の冬囲いをした。枝の選定などをしたので、ずいぶん時間がかかり、疲れたので途中まででやめてしまった。残りは次の晴天の日。
↓引き潮の大鳥居
引き潮
○しろまる......この日は、11時を過ぎたあたりから、干潮になってきたようだ。帰り道の午後1時ごろ厳島神社に立ち寄ったら、潮がずいぶん引いていて、大鳥居は50〜60cmほど水位が下がっていた。
海の干満の仕組みは、主に月と太陽の引力(潮汐力)と、地球の自転による慣性力(遠心力)が複合的に働くことによるものだが、不思議に思える。月が地球に最も近い側の海水は月の引力で、反対側の海水は地球の自転による遠心力によって引き伸ばされ、それぞれ満潮となる。地球が自転することで、この満潮と干潮が1日に約2回ずつ繰り返されるのだ。
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29日23時40分=2025年=
「被爆80周年」広島への旅(7)宮島ロープウェイで弥山へ
厳島神社を見た後、島のシンボル的な山で、古代からの信仰の山「弥山(みせん)」へ足を伸ばした。ロープウェーを使えば山頂近くまで行ける。雲は少しあるがまずまずの天気。瀬戸内海の大パノラマが見られそうだ。
↓紅葉谷公園の紅葉
20紅葉谷
紅葉谷公園入口まで徒歩で10分ほど歩くと、もみじ谷駅バス停に到着。無料送迎バスで約3分(徒歩10分)だが乗らなかった。モミジの紅葉がきれいだった。モミジ以外の広葉樹は紅葉していない。
↓宮島ロープウェイ
21ロープウェイ
↓獅子岩展望台からの眺め
26獅子小岩展望台2
25獅子小岩展望台からの景色
宮島ロープウェイ(往復2000円)は20分間隔で運行していたが、行列ができていた。終点近くにある獅子岩展望台は標高433mにあり、眺望が素晴らしい。
頂上まで行きたい場合は弥山本堂まで徒歩20分、霊火堂(1200年以上燃え続ける奇跡の火)まで9分、山頂まで3分で、約30分前後。途中には、霊火堂、消えずの火、錫杖の梅、曼荼羅岩、観音堂、不動岩などがある。
↓弥山が見える
26弥山
しかし、写真を見てお分かりのようにかなり険しい山だ。登山靴などがないと無理そうなので、やめることにした。
↓豐國神社(千畳閣)
29豐國神社(千畳閣)
30千畳閣2
本土に戻る前に、豐國神社(千畳閣)に立ち寄った。1587年に豊臣秀吉が発願して建立が始まったが、秀吉の死により未完成のまま現在に至っている。島内最大の木造建築物で、国指定の重要文化財。「千畳」と称する広間の大きさには驚く。
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◇「被爆80周年」広島への旅(7)宮島ロープウェイで弥山へ(2025年11月29日)
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ホットドッグ
○しろまる......「まちなか+(ぷらす)」のcafeで初めて食べたホットドッグ。特別にこだわった材料を使っているわけではないが、熱々だったのでおいしかった。
先日のそば祭りのようにイベントをすると大勢の人が来場するが、普段の平日は訪れる人が少ない。それと、cafeはコンセントが使える席がほとんどないのは何とかしてほしい。スマホの充電ができないcafeは珍しい。設計の段階でテーブルの下に付けるとか、工夫がほしかった。
↓紅葉谷公園の紅葉
20紅葉谷
紅葉谷公園入口まで徒歩で10分ほど歩くと、もみじ谷駅バス停に到着。無料送迎バスで約3分(徒歩10分)だが乗らなかった。モミジの紅葉がきれいだった。モミジ以外の広葉樹は紅葉していない。
↓宮島ロープウェイ
21ロープウェイ
↓獅子岩展望台からの眺め
26獅子小岩展望台2
25獅子小岩展望台からの景色
宮島ロープウェイ(往復2000円)は20分間隔で運行していたが、行列ができていた。終点近くにある獅子岩展望台は標高433mにあり、眺望が素晴らしい。
頂上まで行きたい場合は弥山本堂まで徒歩20分、霊火堂(1200年以上燃え続ける奇跡の火)まで9分、山頂まで3分で、約30分前後。途中には、霊火堂、消えずの火、錫杖の梅、曼荼羅岩、観音堂、不動岩などがある。
↓弥山が見える
26弥山
しかし、写真を見てお分かりのようにかなり険しい山だ。登山靴などがないと無理そうなので、やめることにした。
↓豐國神社(千畳閣)
29豐國神社(千畳閣)
30千畳閣2
本土に戻る前に、豐國神社(千畳閣)に立ち寄った。1587年に豊臣秀吉が発願して建立が始まったが、秀吉の死により未完成のまま現在に至っている。島内最大の木造建築物で、国指定の重要文化財。「千畳」と称する広間の大きさには驚く。
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きょうのメモ
ホットドッグ
○しろまる......「まちなか+(ぷらす)」のcafeで初めて食べたホットドッグ。特別にこだわった材料を使っているわけではないが、熱々だったのでおいしかった。
先日のそば祭りのようにイベントをすると大勢の人が来場するが、普段の平日は訪れる人が少ない。それと、cafeはコンセントが使える席がほとんどないのは何とかしてほしい。スマホの充電ができないcafeは珍しい。設計の段階でテーブルの下に付けるとか、工夫がほしかった。
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