【速報】スヴェルドロフスク州の<ヴォストーク65>:17連勝!!!:バスケットボール<スーパーリーグ>(2019年03月05日)

遠征に出た<ヴォストーク65>の試合の様子が伝わって来ました。

対<ウラルマシ>戦は、エカテリンブルグの近郊の街、スヴェルドロフスク州のヴェルフニャヤ・プィシマで催されました。

現地での試合開始は「3月5日午後7時」ですが、ユジノサハリンスクでは「3月6日1時(サハリン時間)」と案内されていました。スヴェルドロフスク州のようなウラル地方とサハリン州との時差は6時間になります。

序に言えば、スヴェルドロフスク州の「3月5日午後7時」は、"日本時間"では「3月5日午後11時」ということになります。何か頭の中がゴチャゴチャになってしまうような状態です。

時差がどうであろうと、<スーパーリーグ>の試合は開催地の時間帯に則って開催されます。

第1クォータは序盤から<ヴォストーク65>の得点場面が目立ちました。3対11と少し抜け出し、その後も「<ヴォストーク65>が得点を続ける間に<ウラルマシ>が得点」というような状態になり、第1クォータは13対22と<ヴォストーク65>が先行です。

第2クォータは、両チームの攻撃が奏功しない展開が目立ちました。第2クォータは13対14と低めな得点で終始し、26対36と<ヴォストーク65>が第1クォータで得た先行を護る形で折り返しです。

第3クォータも、両チームの攻撃が奏功しない場面が少し目立ったようです。それでも<ヴォストーク65>は第3クォータで15対18と少しだけ先行し、41対54とここまでの先行を護っています。

第4クォータは<ウラルマシ>が猛然と攻勢を仕掛けます。第4クォータ半ばに50対58となって以降、「<ウラルマシ>が得点を続ける間に<ヴォストーク65>が得点」というような状態になり、第4クォータ8分28秒には62対65と点差が詰まりました。最終盤の9分23秒に<ヴォストーク65>がフリースローで得点し、62対67となります。<ウラルマシ>は最後の一瞬まで得点を狙い続けました。第4クォータは24対13と<ウラルマシ>が<ヴォストーク65>を脅かして点差を縮めましたが、試合は65対67で<ヴォストーク65>が勝利です。

<ウラルマシ>の2点シュート成功率が44.2%(19/43)、3点シュート成功率が22.7%(5/22)、フリースロー成功率が80.0%(12/15)でした。

<ヴォストーク65>の2点シュート成功率が35.1%(13/37)、3点シュート成功率が37.0%(10/27)、フリースロー成功率が57.9%(11/19)でした。

リバウンドは<ウラルマシ>の42に対して<ヴォストーク65>が40です。スティールは<ウラルマシ>の8に対して<ヴォストーク65>の9、ターンオーバーを喫した回数は<ウラルマシ>が16で、<ヴォストーク65>は15でした。アシストに関しては<ウラルマシ>の15に対して<ヴォストーク65>が19と「やや上回った?」と言い易いかもしれません。が、総じて「互角」という勝負になった感の試合です。

この試合の結果、<ヴォストーク65>は戦績を「24勝3敗」とし、勝率を更に向上させて首位を護りました。

<ヴォストーク65>の次の試合は対<テンプ・スムースUGMK>戦で、3月8日に先方の本拠地であるレヴダに赴きます。以降、ユジノサハリンスクでの2試合が在って、レギュラーシーズンが終わります。

3試合が残る中、2位の<サマーラ>は「21勝6敗」です。ユジノサハリンスクでの「レギュラーシーズン最終戦」は、この対<サマーラ>戦ということになります。

こういう状況を視ていると、「新規参入のシーズンに優勝」という"ドラマ"が「生まれつつある瞬間」に立ち会っているかのような感がします。

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