65RUS - ユジノサハリンスク市アムールスカヤ通から...

ユジノサハリンスクで進む「送電網の切替」に伴うという「停電」がまた発生しました。

「停電」は8時台に始り、18時頃に復旧見込みという、「オフィスアワー」を「直撃」する厄介なものです。

本当に街中の電気が落ちるような大騒ぎではなく、工事の都合で一部箇所―それが意外に広めな感なのですが...―が停電です。大変に運が悪いことに、稚内市サハリン事務所が入居する建物のエリアは、毎度その対象になってしまっています。

停電になると、信号機が"消灯"してしまいます。他方で、「想像する以上に"混乱"しない?」と驚いたことは8月15日に御紹介しました。

他方、「本当に交通量が多い箇所」では「交通整理の警察官」が登場するという話しも在ります。

↓その交通整理の警察官を視掛けました。「お疲れ様です!」という感じです。一生懸命に交通整理をしていました。
交通整理の警察官.JPG
↑場所は、コムニスチーチェスキー通とミール通の交差点です。

街のやや東寄りを南北に延びるミール通は、「コルサコフからオハ」のサハリン全島を南北に縦断する街道の一部と位置付けられているという幹線道路でもあり、何時も交通量が多い箇所です。事務所でお願いしている運転手さんは、コルサコフへ南下するような場面では、このミール通を経由するコースよりも西寄りのレーニン通を経由するコースを好んで選びます。理由は「ミール通は、殆ど常時、非常に混み合うので、多少遠回りでもレーニン通経由が速いと思う」ということなのです。

その混み合うミール通で交通整理に勤しむ警察官の制服は紺色です。この色になったのは、地元の皆さんに尋ねた限りでは「2009年か2010年頃だったと思う」ということでした。以前は警察官の制服と言えば、長い間に亘って灰色でした。

ところで、事務所の停電で通信に支障が出ている中、こうして<サハリン事務所ブログ>への記事投稿が出来るのは、ノートパソコンを持って、停電を免れたエリアのWiFiが利用可能な場所まで出て来たからに他なりません。停電で連絡が取りづらい中でも、停電が無関係な場所の皆さんとの連絡経過を稚内へ伝える等の必要が在るので、とりあえずそうしている訳です。