トラック・物流Gメンの取り組み、「2024年問題」について
物流の「2024年問題」とは
トラック・物流Gメン(トラックGメン)とは
「物流革新に向けた政策パッケージ」に基づき、発荷主企業のみならず、着荷主企業も含め、適正な取引を阻害する疑いのある荷主企業・元請事業者の監視を強化する専門部隊です。
東北運輸局管内では17名体制(全国では162名)で令和5年7月21日に創設されました。
令和6年11月1日からは、倉庫業者からも情報収集を行うこととして運輸局の倉庫業担当を新たに加え19名体制になり、これにあわせ「トラック・物流Gメン」へ変更となりました。
悪質な荷主、元請事業者等の情報も収集しておりますので、下記により情報提供(投稿)をお願いいたします。
※(注記)匿名での投稿も可能ですが、内容によってはあらためてお電話等で確認させていただく場合がございます。
「元請け」「下請け」間の取引・契約などいわゆる「再委託」等、下請法の対象取引に関する申告や情報提供については、公正取引委員会・中小企業庁へも情報提供をお願いいたします。
お知らせ
2024年問題やトラック・物流Gメンに関連する新着情報を掲載して参ります。
- 「標準的運賃」 及び「標準運送約款」の見直しについて (令和6年3月22日)
- 令和6年度あおもり農林水産物の物流効率化推進事業費補助金について (青森県HPへ)
【価格交渉・原価計算】
荷主との運賃・料金の交渉には、適正な価格転嫁であることを示していくことが重要です。
国が示している、「標準的な運賃・料金(上部参照)」のほか、原価計算のやり方、価格交渉のノウハウなども公開しておりますのでご活用ください。
○しろまる価格交渉に役立つ各種支援ツール (埼玉県HPへ)
企業の適切な価格転嫁を支援するためのツールとして、「価格交渉支援ツール」、「収支計算書シミュレーター」が公開されています。
○しろまる原価計算の活用に向けて[PDF] (国交省HP)
トラック運送における原価計算の必要性や効果、実施手順等を掲載しております。
○しろまるトラック運送事業者のための価格交渉ノウハウ・ハンドブック[PDF] (国交省HP)
注意が必要な取引条件や価格交渉のためのノウハウなどをまとめております。
【各種イベント情報】
- 福島県 主催
『価格転嫁セミナー 〜価格交渉のポイントを学ぶ〜』(福島県内7会場で順次開催)
<お申込み、詳細はこちら>(福島県HPへ)
- 秋田県/(公社)秋田県トラック協会 主催
『みんなで考えよう!秋田の「はこぶ」の未来 〜「物流」理解促進セミナー〜』(令和6年8月24日開催)【終了】
東北運輸局の取り組み
○しろまる取引環境・労働時間改善の取り組み
東北運輸局においては、各県トラック協会や関係省庁と連携し、「2024年問題」に関連する様々な課題の解決に向けて各種取組を行っています。
○しろまるトラック・物流Gメンの取り組み
- 要請・働きかけの実施件数(東北運輸局管内、令和6年8月31日時点)
件数
要請
4件
働きかけ
25件
- 「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」に併せて、トラックドライバーへトラック・物流Gメンの周知活動を実施(令和5年11月21日)
2024年問題関連情報
各県トラック協会関連動画(YouTube)
このページに関するお問合せ先
東北運輸局自動車交通部貨物課
仙台市宮城野区鉄砲町1 仙台第4合同庁舎
電話:022-791-7531