大谷翔平が豪打と足で「52-52」達成、ドジャースタジアムの声援に感無量 残り8試合、優勝争いについては気を引き締め
ドジャースの大谷翔平(30)は20日(日本時間21日)、本拠地ロサンゼルスでのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、5回に2試合連続本塁打となる52号2ランを放った後、7回に二盗を決めて「52本塁打52盗塁」とした。4打数3安打2打点。試合は6-4で勝ち、地区優勝マジックは5。
1試合で本塁打と盗塁を記録したのは今季14度目で、1900年以降では86年のヘンダーソン(ヤンキース)の13度を抜いて最多。
前日、前人未到の「50本塁打50盗塁」を達成し、一気に「51本塁打51盗塁」まで伸ばして本拠地に凱旋した。1回先頭で打席に入ると、真っ青に染まったドジャースタジアムのスタンドからは大きな声援。大谷は打席を外してヘルメットを掲げてあいさつした。
相手先発左腕フリーランドに対して1打席目は空振り三振だったが、2打席目は内角球を中前へクリーンヒット。そして、3打席目に本拠地の声援に応える豪快なアーチを打ち上げた。