大学生の授業
履修登録(りしゅうとうろく)とは、大学で自分が受けたい授業や科目を選んで登録する手続きのことです。高校では決められた授業に出るのが普通ですが、大学では自分で授業を選ぶことができるので、そのために履修登録が必要になります。
例えば、あなたが経済学に興味があるとします。大学には経済学の中にも「マクロ経済学」や「ミクロ経済学」など、いろいろな科目があります。どの科目を受けるかを自分で選んで、その選んだ授業に登録することが履修登録です。
履修登録は学期の始まりに行うことが多く、その登録に基づいて、あなたが受ける授業や時間割が決まります。また、履修登録をしないと、その授業を受けることができないので、とても大切な手続きです。
さらに、履修登録では、学位を取るために必要な科目や単位数などを計画的に組み合わせていくことも重要です。大学生活を始めるうえで、履修登録をしっかり行うことは、あなたの学びの充実や卒業に大きく関わってきます。
大学の授業における「単位」とは、授業を受けて一定の成果を上げたことを示すものです。簡単に言うと、授業をしっかりと受けてテストやレポートなどに合格すると、その授業に対して「単位」がもらえます。
大学では、卒業するために必要な「単位数」というものが決まっています。例えば、卒業するためには合計で124単位を取得する必要がある、といった具合です。これは、あなたが大学で学んだことを証明するための基準のようなもので、この単位を集めることが大学生活の一つの目標になります。
単位の数は授業によって異なります。例えば、ある授業では1つの単位しかもらえない場合もあれば、他の授業では2つや3つの単位がもらえることもあります。また、1つの授業に対して、週に1回90分の講義を受けると、1学期で通常1単位がもらえることが多いです。
このように、単位は大学での学びを評価するための大切な仕組みです。卒業するためには、必要な科目を履修して、定められた単位をきちんと取得することが必要です。
このように、単位は大学での学びを評価するための大切な仕組みです。卒業するためには、必要な科目を履修して、定められた単位をきちんと取得することが必要です。
大学の成績基準とは、学生が授業でどれだけの理解や成果を上げたかを評価するための指標やルールのことです。これらの基準は各大学や学部によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような仕組みが用いられています。
私は、対面6割、オンデマンド4割、オンライン0です。(東洋大学は、オンライン授業、オンデマンド授業が多く開講されているため、周りには半分オンラインという学生もいます。)
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全て対面で行われる授業をとっています。現在、大学のほとんどすべての授業が対面で行われていますが、オンラインの講義もいくつかあるようです。しかし、私はオンライン授業だと学びのモチベーションを維持しにくいと感じたため、履修していません。
大学生の授業
私が履修している授業はすべて対面です。コロナ禍の規制もなくなり、対面授業がほとんどになりましたが、中にはオンデマンド授業もあったりします。同志社大学は2024年4月からカリキュラムが変わり、学期の1週目と15週目が必ずオンデマンド授業というDO WEEKという制度になりました。
大学生の授業
全ての授業が対面です。ただ、私の大学ではコロナ禍が終わってからもそのままオンデマンド授業を行っている先生もいるため、オンデマンドの授業を履修している学生もいます。
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対面10割です。対面授業であると、授業に集中できる他、分からない箇所は、講師に直接聞くことができるので、とても満足しています。
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対面授業の場合は、以下の写真のように講義室で授業を受けます。事前に資料が公開されていて、印刷して手元で確認したり、パソコンで表示させたりしながら授業を受けています。教科書がある教科もあります。授業によって資料だけの教科、教科書もある教科、様々です。基本的に大人数で受ける授業が多いです。
オンデマンド授業の場合は、毎週決まった曜日時間に公開される動画や資料を読んで授業を受けます。事後課題というものが毎週あり、課題を提出することで出席扱いとなります。事後課題は小テストや感想記入、レポートなどがあります。基本期限は1週間で、いつどこで受けても大丈夫です。定期テストもオンライン上で行われ、パソコンなどのオンライン上で受けます。以下の写真のように、「ToyoNetAce」と呼ばれる学内サイトがあり、このサイトで動画、課題が公開されます。
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大学生の授業
授業の板書やメモは基本ノートパソコンで取るようにしています。レポートをWordで提出することが多いので、パソコンでノートをとるとレポートの作成が楽になると思います!
授業については、私が受けているほとんどの授業が大講義室で行われています。言語の授業ではクラス分けがされ、小さな教室でクラス別に授業を行っています。心理学部の必修授業では、ディスカッションの場が多く設けられています。コミュニケーションに関する実践演習や、カウンセリングの事例に対する考えを共有する機会が多いです。
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基本的には教授の説明を聞き、それをレジュメなどにまとめる形式です。大講義室で、大人数で受けるので、友達と受けたり、一人で受けたりと様々です。レジュメは、E-classやDuetという同志社の連絡ツールで配布されるので、それを印刷か保存をして授業を受けます。
私は、教授の話の中の大事な部分などを聞き漏らしたくないので、授業は基本1人で受けることが多いです。レジュメは紙の方がメモしやすいので、印刷して持っていくことが多いです!
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基本的に百人程度が入る教室での講義形式がほとんどです。私は講義には事前に学内のポータルサイトにアップロードされたレジュメ(資料)を印刷して臨んでいますが、中には資料をダウンロードしてパソコンやタブレットで授業を受ける人もいます。
また、大学に入ると専門的なことを少人数で学ぶ「ゼミ」というものがあります。ゼミではグループディスカッションやプレゼンを行う機会もあったり、外部の企業と協力して商品作成を行うなど、実践的な学びをすることができます。
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これは、2年生春学期の時間割です。各学期ごとに履修できる単位数に上限があり、経営学部では22単位が上限です。授業数が少なく見えますが、私は上限の22単位履修しています。課外活動や資格の勉強にも注力したいため、場所や時間にとらわれずに授業が受けられるオンライン授業を多く履修しています。
遅くまで寝ているということが嫌いなので、なるべく午前中から授業をとり、朝から学校へ行くようにしています。
また、何も授業が入っていない日は全休(1日休み)です。バイトをしたり、課題をやったり、友達と遊んだりしています。
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これは2回生前期の時間割です。通学時間が長い私は、アルバイトにも力を入れたかったことから、学校にいる時間をできる限り減らすために空きコマを作らないように工夫していました。また、公認心理師の資格を取得するために必要な授業を取っているため、全休(丸一日授業がない日)を作ることはできませんでした。言語の授業は週に二時間あり、2回生では英語か第二言語を選択することができたので、大学でしかできない学びを得たいと思い、第二言語として専攻していたスペイン語を履修しています。
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法曹コースという、裁判官や弁護士を目指すための履修コースがあり、それに沿って履修しています。なので、法学部科目しかなく、大学生ならではの一般教養など、好きな授業を履修するということはあまりできません。
履修登録の上で意識していることは、空きコマをなるべく作らず、授業が無い日(全休)を作ることです。全休があるとその日にアルバイトを入れたり、遊びに行ったりできるからです。
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これは3年生の春学期の時間割です。各学期ごとに履修できる授業数の上限があるのですが、自分は4年生になった時に楽をしたいのでその上限ギリギリまで履修しています。
自分は何時間もぶっ通しで授業を受けると疲れてしまうため、基本的に空きコマ(授業と授業の間の空き時間)を毎日入れるようにしています。
月曜日は授業が全くない「全休」です。この日にアルバイトをしたり、その週の分の課題をまとめてやっています。
3年生になると「○しろまる○しろまる経済学」といった自分の専攻科目である経済学の授業を履修することが多いのですが、1・2年生のころは英語や中国語などの外国語や、「基盤教育科目」という経済学以外の勉強もします。昨年度には政治学や社会学・法学やキャリア支援の科目などを受けたりしました。履修の組み方によっては心理学や天文学、生物実験の科目など、文系大学生でも理系のことも少しだけですが学べたりします。
私は授業との間で空きコマを作っていないので、授業終わりに、サークルに行ったり、ご飯を食べたりしています。以下の写真は、友人と学食にいるときの写真と、友達とクレープを食べている写真です。空きコマが友人と被っていない時は、図書館で勉強をしたり、買い物に行ったりもしています。
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私は空きコマを作っていませんが、空きコマがある友人は、授業で出た課題をする時間にあてていました。高校生もよく耳にする「スキマ時間」というものに非常に似ています。空いている時間を有効に活用することで、放課後の時間をアルバイトやサークル活動に割くことができます!
所属している生協学生委員会のメンバーたちとお決まりの空き教室で勉強したり、話したりしています。テスト前は毎日そこに籠って勉強しています!また、同志社から公共交通機関で、15分程度で四条河原町の商店街にも行けるので、そこでショッピングやカフェ巡りなどもしています!!
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空きコマでは、学食で少し早めor遅めのお昼ご飯を食べています。昼休みだと、学食が混んでしまうので、少し時間をずらして食べることにしています。
食べ終わったら、サークルの部室に行って友人と交流したり、仮眠をとったり、勉強について相談の出来るサポートセンターに行ったり、次の授業の資料を印刷したりと、とても有意義に過ごしています。
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理系の学部に所属している以上実験科目は必ずあると思います。実験科目は基本的に実験ごとにレポートを書きます。そのため毎週レポートを書きます。レポートは基本的に目的、原理、実験方法、実験結果、課題、考察、参考文献を記入します。毎回ボリュームがあり、時間がかかるため、毎日コツコツ進めています。
数学、物理等の科目を受講していると、一人では解けない問題がどうしても出てきます。そんな時は、講師に授業後聞きに行く他、友人と協力しながら問題を解いています。分からない問題は次回の授業までに解決しておくことをおすすめします。