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ギャラリー・
コーポレートアイデンティティ
CORPORATE
IDENTITY
TOYOBOのコーポレート
アイデンティティ・タグライン
TOYOBO Beyond Horizons
2022年、創立140周年を機に、グラフィックデザイナー・佐藤 卓氏のデザインによって、1963年から使用してきた現在のコーポレートロゴを刷新し、タグラインを制定しました。
当社グループは、企業理念『順理則裕』のもと、「人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループ」を"めざす姿"として掲げています。新しいコーポレートロゴは、黒い部分が宇宙を、青い部分が地球の輪郭を表しており、地球が抱える課題を当社の技術や製品によって解決するという強い決意を込めたデザインとしました。また、旧ロゴにあった全体を囲む枠線をなくすことにより、より外に開かれた会社であることを視覚的に訴求しています。
タグラインは、「超えていこう、もっと先へ」という意味を込め、「Beyond Horizons」としました。これも、人と地球が抱えているさまざまな課題を、TOYOBOの技術や製品で解決していく。限界は超えるためにある。未来に向かって、ともに挑み続けていこう、というメッセージです。
TOYOBOロゴヒストリー
CORPORATE
IDENTITY
モニュメント
「TOYOBOの窓」
創立140周年を機に本社オフィスを移転、モニュメント「TOYOBOの窓」を制作
モニュメント「TOYOBOの窓」
創立140周年を機に、2022年5月に本社オフィスを移転しました。
来客ロビー「未来空間」に新設したモニュメント「TOYOBOの窓」は、コーポレートロゴを制作したグラフィックデザイナー・佐藤 卓氏監修のもと、日本国内のガラス職人と石職人の手により制作されました。この窓を通して、わたしたちの技術や素材を皆さまにお届けし、人と地球の課題解決に役立てていきたいという思いが込められています。
また、1917〜1974年まで旧本店正面玄関に掲げられていた石刻も、受付エントランス「歴史空間」に移設しています。
「TOYOBOの窓」から入り口側をのぞくと広い視野で未来が、反対側に回ると、東洋紡の歴史(旧本店に設置されていた石刻)が見えるように設置されています。
東洋紡モニュメントができるまで
AD GALLERY 広告ギャラリー
2025年度 企業PR広告 『青い心で挑め!』篇
※(注記)クリックすると拡大します
人と地球が抱える課題に向き合い、素材とサイエンスで解決に挑み続けるTOYOBO。 試験管を持つ手が、研究を重ねながら高機能素材を生み出してきた当社の原点を想起させます。
全体をコーポレートカラーである青色で統一。
140年以上の長い歴史を持つ企業であっても常に変化を恐れず、各時代の課題に果敢に挑み続けてきた企業姿勢を若々しい「青い心」と表現しました。
2023〜2024年度 企業PR広告 『成功への軌跡』篇
※(注記)クリックすると拡大します
当広告では「1/10,406」という目を引く数字に、シャーレと白衣の女性、コーポレートロゴを配したビジュアルを採用し、当社が化学関連企業だということを訴求しています。
本文では、当社の超複屈折ポリエステルフィルム「コスモシャインSRF®」を題材とし、当社従業員が多くの挑戦を積み重ね、ようやく一つの製品を世に送り出したという実際の物語を描きました。高機能素材メーカーとしてのモノづくりへのこだわりを「1/10,406」という数字とともに表現しています。
VIDEO GALLERY 動画ギャラリー
当社に関する動画は、YouTube「東洋紡公式チャンネル」からご覧ください。
会社紹介動画や各メディアで紹介された動画、各事業や製品紹介動画などを公開しています。
SHIBUSAWA
EIICHI
東洋紡と渋沢 栄一
創立者 渋沢栄一
当社創立者である渋沢 栄一が、2024年7月に発行の新一万円札の「顔」となりました。財布に入るお札に描かれることで、より身近な存在となる栄一。当社と栄一について紹介します。
東洋紡の前身となる大阪紡績会社と三重紡績会社は、いずれも渋沢栄一が創立に関わり、育成に尽力した会社です。1914年、両社の相談役を兼ねていた栄一の斡旋により両社は合併し、東洋紡績株式会社が創立されました。東洋紡の名は、栄一が名付け親で、「東洋一の大紡績に」との希望から出たものです。
当社の企業理念『順理則裕』は、渋沢栄一の座右の銘の一つです。役員会議室に掲げている扁額は、1921年に東洋紡本社(堂島)訪問時に、栄一が揮毫したものです。
順理則裕
1921年4月13日、当社の創立者である渋沢栄一(当時81歳)は、東洋紡本社で1時間にわたって従業員に「道徳経済合一説」についての講演を行い、その後、自身の座右の銘の一つである『順理則裕(じゅんりそくゆう:りにしたがえば、すなわちゆたかなり)』を揮毫しました。
北宋の儒学者・程頤(ていい)によるこの言葉は、「道理に生きることが、すなわち繁栄につながる」と一般的には解釈されていますが、当社は、渋沢栄一の「道徳経済合一説」の考えを踏まえ、「なすべきことをなし、ゆたかにする」と、より積極的、より主体的なものに再定義しました。
「なすべきことをなし、ゆたかにする」とは、すなわち不誠実なことをしない、利己的にならないという消極的な道徳のみならず、積極的になすべきことをなし道理・倫理を貫くことで、世の中をゆたかにし、自らの事業も成長させることができるという、栄一から従業員の私たちへの具体的なメッセージと考えています。
栄一の遺した『順理則裕』は、時を越えて、当社を貫く企業理念として生き続けています。
新札発行に際した発行物を紹介します。
日経BP社「日経ビジネス」2024年7月8日号
渋沢栄一の"企業DNA"は、当社にどのように息づき、どう当社を発展させてきたのか。「新一万円紙幣」発行記念企画「渋沢栄一の企業DNA」と題した同誌の広告特集にて、当社会長の楢原が語ります。