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毎年の恒例行事であります太皷谷稲成神社による抜穂祭が名賀地区の御神田にて執り行われ、先立って実施された神社本殿での神事と合わせ参加してまいりました。
御神田では、5月の御田植祭に植えた苗が見事に稲穂として実っており、3〜5本ずつ苗を植えた当時の記憶を思い出しながら、一束ずつ丁寧に刈り取りを行いました。
本年も津和野高校の生徒さんたちが多数参加されており、現場の雰囲気を明るく華やかなものに盛り上げてくれました。
高校生の皆さんと一緒に行事を行うことが出来ることをうれしく思っておりますし、皆さんも津和野高校在学中ならではの体験として良き思い出になることを願っております。
元旦の地震で甚大な被害を受けた能登地方では、再び豪風により災害が発生しており、被災された方々の心情を察する時、胸の締め付けられる思いです。
恒例の行事が無事できる有難さをかみしめながら、平和を願い一日一日を大切して行きたいとも思っております。
素晴らしい機会を与えて頂いた角河宮司をはじめとする太皷谷稲成神社の皆さま、御神田と地域を守っておられる名賀地区の皆さまに感謝を申し上げます。