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さまざまな理由により、生活が苦しくなって、あらゆる努力をしてもなお、生活ができないときに、国が困っている方の状況や程度に応じて、その足りないところを補い、最低限度の生活を保障し、生活の向上が図っていけるよう援助する制度です。生活にお困りの方は、まずご相談ください。
生活保護は、あなたの世帯の家族構成や、年齢、病気や障害の有無、介護の必要性などを考慮し、国が定めた生活に必要とされる最低生活費の基準額と、あなたの世帯の全体の収入とを比べて、基準額より少ない場合に、その足りない分だけが保護費として支給されます。
また、原則として個人単位ではなく、世帯単位で適用されます。
下記のような必要な保護が、その世帯の状況に応じて受けられます。
福祉事務所は生活保護の相談を受けると、担当の係員が面接を行い、相談者の状況確認、収入や資産の確認などが行われ、その内容から生活保護が必要であるか判断します。 もし生活保護が必要と判断された場合申請書を提出し、各種調査の実施をし、審査となります。 決定については、申請を受理された日から通常は14日以内、決定が遅れたとしても最大30日以内に書面にて通知されます。
生活保護の申請はいつでも誰でも行うことができますが、申請をしたからといってすべての人が必ず生活保護の対象となるわけではありません。福祉事務所では国の定める基準(最低生活費)と世帯の収入を比較し判定します。