9月20日(木曜日)に行われた「地域まるごと勉強会」は、新城市基幹相談センター渡辺氏に講師を依頼し、「発達障害」をテーマにした学習会を行いました。
多くの方のご参加があり、発達障害というテーマは非常に興味・関心を皆さんがもたれているのだと感じました。
自閉症、ADHD、学習障害など様々な種類のある発達障害を抱える方々は、皆さんと同じように社会で生活し、日常生活を営んでいます。しかし、得意・不得意の凸凹(デコボコ)とその人が過ごす環境や周りの人の関わりとのミスマッチから社会生活に困難が発生することが多くの場面でみられます。外見からは非常にその障害がわかりにくく、その症状や困りごとは十人十色です。私たちが「なんとなく」知っている常識やマナーを学ぶのが苦手だったり、五感による独特な感じ方だったり、そんな発達障害を抱える方々が持つ特性を類似体験することで、障害を持つ人がどのような世界にいるのかを触れることができました。
発達障害の特性を理解した上で、どうすればその特性を周りが配慮して障害を抱える人が生活しやすくなるのか?という方法論を学びました。
勉強会勉強会