8月17日(木曜日)地域まるごとケア勉強会を行いました。
この日で23回目をむかえる「まるべん」ですが、今回は「まるごと事例検討会」を行いました。対象者は「若くして赴任してきたお医者さん」。東栄町という山間の見知らぬ土地でうまく周りと交流できずに医師としての能力を発揮できずにいないか。先生方が地域医療を取り組めるために、私たちがどんなことを出来るんだろう・伝えられるんだろうと話し合いました。
地域と深いつながりを持ってもらうために・・・先生と病院以外でつながりたい!花まつりに呼ぼう!歓迎会をひらこう!おいでん家によぼう!お酒を飲もう!など東栄町ならではの意見も出ました。
今や、病気を治すことだけが医療に求められるものではなく、病気を抱えながらでもどういう生き方をするのか、生活の質を向上させるのかが問われています。医療・福祉・介護・子育てに携わる人材を活かすためには、様々な職種の人・地域の人が協力し合って、話し合ってみんなで考えられるような場を、環境を作りたいと世話人は思うのでした。
「地域まるごと勉強会」は毎月第3木曜日19時から20時30分の時間で開催しています。
今月は、9月21日(木曜日)「昔話を聞こう♪」というテーマで開催を予定しています。
「まるべん」について知りたい方は、「東栄病院」「東栄町地域包括支援センター」へお問い合わせください。