本文
長万部町合併処理浄化槽設置について
合併処理浄化槽について
長万部町では、川や海の水質汚濁防止と快適な環境づくりを進めるために平成15年度から公共下水道整備計画区域以外の地域を対象として補助金を交付し【合併処理浄化槽】の整備を推進しています。
合併処理浄化槽とは、トイレや台所・風呂などから流される生活排水を設置された浄化槽内で微生物(バクテリア)の働きを利用してきれいな排水にする装置の事です。
補助金の交付対象
町内の公共下水道整備計画区域以外の地域で、個人所有の専用住宅に設置する場合。
※(注記)店舗・事務所・アパート等や法人所有の建物は、補助金の対象外です。
※(注記)町税などに滞納がないこと。
※(注記)浄化槽法第7条及び第11条の水質に関する検定を受検すること。
補助金の申請から交付までの大まかな流れ
- 浄化槽の設置を希望する申請者は、直接事業者に見積・工事の依頼をする。
- 『浄化槽設置届書』を提出する。(着工予定日の25日前まで)
添付書類
付近見取り図・浄化槽の配置図・建物平面図・JISただし書きに基づく処理対象人員算定チェックリスト(算定人数が添わない場合)・浄化槽の構造図と見取り図・型式適合等認定書の写し・地下浸透放流設備等概要書(地下浸透放流をする場合) - 『補助金交付申請書』を提出する。(着工予定日の10日前まで)
添付書類
浄化槽確認申請(計画通知)設計概要書又は浄化槽設置届書及び添付書類写し一式・申請人の納税証明書・浄化槽工事契約書の写し及び見積書の写し・登録浄化槽管理票(A・B・C票)・浄化槽登録票の写し・担当浄化槽整備士免状の写し - 町は、申請書類を審査の上、補助金の交付決定書を申請者に交付する。
- 申請者は、交付決定書を受理してから工事に着手する。
- 工事が完了した後、『実績報告書』を提出する。(完成後30日以内)
添付書類
施行状況チェックリスト(浄化槽施行状況報告書)・工事等写真一式・浄化槽工事精算書の写し・浄化槽検査依頼書の写し・浄化槽清掃及び維持管理契約書の写し・担当浄化槽管理士免状の写し・浄化槽保守点検業者登録済 - 町は実績報告書により補助金を確定し申請者に交付する。
補助金の額
補助金の額は、浄化槽設置にかかる経費の相当額とし、限度額は下の表のとおり。
人槽区分 | 補助限度額 |
---|---|
5人槽 | 40万以内 |
7人槽以上 | 50万以内 |
合併処理浄化槽の維持管理
浄化槽は、微生物の働きによって処理する装置であり、微生物の活動しやすい環境を保つための維持管理がとても大切です。そのため、保守点検・清掃・法定検査が浄化槽法によって義務づけられています。
区分 | 年間に要する経費 | 回数 | 実施者(契約先) |
---|---|---|---|
保守点検 | 15,000円程度 (1回 5,000円程度) |
4ヵ月に1回以上 (年3回以上) |
保守点検業者 |
清掃 | 30,000円程度 | 1年に1回以上 | 清掃業者 |
法定検査 | 8,000円 (初年度は13,000円) |
1年に1回 (ただし、初年度は3〜5ヵ月に1回) |
北海浄化槽協会 |
合計 | 53,000円程度 (初年度は58,000円程度) |
※(注記)保守点検・清掃の回数は使用状況などによって異なります。
※(注記)上記の必要経費は5人槽の場合の額を参考にしています。
※(注記)上記の必要経費のほかに電気代・水道代が別途かかります。
浄化槽の廃止の届出
浄化槽の廃止を行った場合にも役場への届出を忘れずにお願いします。
提出書類様式一覧
Adobe Reader <外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)