水生生物調査(川の生き物調査隊)を実施しました!
令和6年7月28日(日曜日)に、水生生物調査「川の生き物調査隊」を実松川(基山地区共同乾燥調製施設周辺)で実施しました。
この活動は、例年環境省が実施している全国水生生物調査に参加して実施しているものです。
本調査は、川に棲む生き物を採取し、その種類等を調べることで水質(川の汚れの程度)を判定する調査となっております。
基山町では、河川の水質保全の必要性や河川愛護の重要性を認識してもらうため、小学生の協力を得て毎年実施しています。
調査について
■しかく調査内容 生物調査・・・水中の生き物を採取し、その特徴と数を基に水質の判定を行いました。
■しかく当日の状況
調査日・・・・令和6年7月28日(日曜日)
天気・・・・・晴れ(気温30°C・水温25°C)
調査場所・・・実松川(基山地区共同乾燥調製施設周辺)
参加者・・・・町内の小学生及び保護者 10組
(基山小学校 5組、若基小学校 5組)
調査風景 調査風景(2) 調査風景(3)
水生生物調査について
■しかく水生生物調査とは? 河川に生息する水生生物には、きれいな水を好む・汚い水を好む種類がそれぞれいるので、その川に生息している指標生物の分布状況を調べること
でその河川の汚れ具合を判断する調査です。
■しかく指標生物とは?
全国各地に広く分布していて、分類が容易な30種類の水生生物を「きれいな水にすむ」、「ややきれいな水にすむ」、「きたない水にすむ」、
「とてもきたない水にすむ」の4つに区分し、水の汚れの判定に使う生き物のことです。