宝満神社
宝満神社は、正徳6年(1716)年の「基肄郡上郡神社記録」によると、天智天皇白鳳4年(676)の創建で、大宰府の竈門神社から勧請したと言われています。神殿は、三間社流造で、向拝通し一間の銅板葺きの建造物で、明治7年(1874)建築とされています。
園部にある宝満神社の秋の大祭である「園部くんち」は、御神輿とともに、大名行列がお供をして、早朝は宝満神社から約150m先の御仮殿へ向かい(お下り)、昼からは宝満神社に戻ります(お上り)。行列の途中では、挟箱や羽熊などの各芸能が奉納されます。
園部くんち 画像
園部くんち