ハチにご注意ください
町内でスズメバチやアシナガバチの目撃情報が増えています。
9月から11月はスズメバチのオス・新女王バチの羽化の時期で、働きバチが最も攻撃的で、威嚇的です。
刺されることでショック死をまねくこともあり、大変危険ですので、ご注意ください。
ハチの種類
ハチは全世界に20万種類以上いると考えられています。
相談が多いものは、次の2種類です。
●くろまるスズメバチ
●くろまるアシナガバチ
スズメバチ・アシナガバチ
ハチはこんな時に刺します!
●くろまる巣に近づいたまたは巣を揺らした。巣の近くで騒いだ。巣が最大になる9月から11月頃は、特に危険です。
●くろまる近づいたハチを追い払おうとして、手足を振り回した。
●くろまるハチを追いかけた、又はつかまえた。
ハチが巣を作りやすい場所
営巣場所
ハチが家の中、車の中に入ってきた場合の対処法
●くろまるハチは明るい方へ向かう習性があります。窓を開けてハチが出て行くのを静かに待ちましょう。
●くろまるハチを追い回すと、逆に攻撃してくることがあります。
●くろまるスプレー式殺虫剤(蚊、ゴキブリ用なんでも可)があれば、ハチにスプレーします。ハチは殺虫剤に弱いので、少しでもかかれば落下して死亡します。
●くろまる死んだように見えても刺すことがあるので、死体には直接さわらないようにして処理します。
ハチの巣を、うっかり刺激してしまった場合の対処法
●くろまるスズメバチが、「カチカチ」という音を立てながら、まとわりついてきた場合は、「巣があるぞ!近づくな!」という警告です。静かにその場を去りましょう。
●くろまるパニック状態になって騒ぐと、巣の中にいたハチも興奮して外に飛び出して襲ってきますので、大声を出さず、速やかにその場所を去ります。ある程度巣から離れると襲うのを止めます。
●くろまる手を振り回したり、走り回ると逆効果です。
●くろまるハチは黒いものやヒラヒラするものを集中的に襲います。頭を低くして静かに巣から遠ざかります。
ハチに刺されたら
さされたら
●くろまる毒を口で吸う行為は危険ですので、やめましょう。
●くろまるすぐに毒を絞り出し水で洗い流します(ハチの毒は水に溶ける性質があります)。その後、氷または冷水で冷やします。
●くろまる毒液が目に入ったときも、水で十分洗い流します。
●くろまるアンモニア水やオシッコは効果がありません。
●くろまる気分が悪くなったり、以前ハチに刺されたことがある人は、病院に行きましょう。
ハチの巣の撤去
基山町では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の撤去は行っていません。
防護服の無料貸し出しを行っておりますので、ご申請ください。
撤去には危険が伴う場合がありますので、専門の業者さんにご相談ください。
※(注記)基山町が管理する場所(公園など)にかかっている巣は、そこを管理する部署で対応しています。
発見された場合は、まちづくり課生活環境係までお電話ください。