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子宮頸がん(HPV)ワクチンについて

最終更新日:

    子宮頸がん(HPV)ワクチンについて

    (1)定期予防接種について

    予防接種の経緯について

    子宮頸がん(HPV)ワクチンは、平成25年度から予防接種法による定期予防接種として公費で接種できる予防接種の一つとなりましたが、同年、接種後にワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛み等が特異的に見られたことから、国は適切な情報が整理できるまで、接種の積極的な勧奨を差し控えることとしました。その後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において検討を重ねた結果、HPVワクチン接種後に生じた多様な症状とHPVワクチンとの関連についての因果関係のエビデンスがないことや、海外の大規模調査において、子宮頸がんに対する予防効果が示されてきていることから積極的勧奨の再開を妨げる要素はないと判断され、引き続きHPVワクチンの安全性の評価を行っていくこととなり、令和4年4月1日から積極的な勧奨を再開することとなりました。

    ワクチン接種の効果

    (1)子宮頸がん(HPV)ワクチンは、子宮頸がんを起こしやすいタイプである、HPV16型と18型の感染を防ぐことができると言われています。

    (2)子宮頸がん(HPV)ワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。

    これらにより、子宮頸がんの原因の50〜70%を防ぐと言われています。

    また、接種が進んでいる一部の国では、まだ研究の段階ですが子宮頸がんを予防する効果を示すデータも出てきています。

    厚生労働省 子宮頸がん(HPV)ワクチン関係ホームページ別ウィンドウで開きます(外部リンク)

    標準的なワクチンの種類とスケジュール

    現在、日本国内で使用できるワクチンは3種類あります。間隔をあけて同じワクチンを合計3回接種します。

    定期接種としては「サーバリックス®(2価ワクチン)」と「ガーダシル®(4価ワクチン)」、「シルガード®9(9価ワクチン)」があります。

    どちらを接種するかは医療機関へご相談ください。ワクチンの種類によっては取り扱っていない医療機関もありますので、必ず事前に医療機関へご連絡をお願いします。

    サーバリックス®(2価ワクチン) (注記)定期接種・キャッチアップ接種・基山町助成対象

    1か月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種を行います。

    ガーダシル®(4価ワクチン) (注記)定期接種・キャッチアップ接種・基山町助成対象

    2か月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種を行います。

    シルガード®9(9価ワクチン) (注記)定期接種・キャッチアップ接種・基山町助成対象

    2か月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回接種を行います。

    (1)定期接種について

    下記の対象者は、予防接種法による定期予防接種として公費で接種できます。体調がいいときに早めに接種してください

    接種当日に保護者以外の方が同伴する場合は、保護者からの委任状が必要です。

    また、接種当日の年齢が13歳以上の方は、当日、保護者同伴でなくても接種を受けることが可能となっていますが、できるだけ、保護者同伴での接種をお勧めします。

    なお、当日、本人のみで接種を受ける場合は、事前に同意書の記入が必要です。


    定期接種の対象年齢

    小学校6年生から高校1年生相当の女児

    (注記)標準的な接種年齢は、中学校1年生とされています。

    接種費用

    無料

    接種場所

    県内の登録医療機関

    子宮頸がん(HPV)ワクチン実施登録医療機関【鳥栖三養基管内分】(PDF:278.8キロバイト) 別ウインドウで開きます

    接種できるワクチン

    どちらを接種するかは医療機関へご相談ください。

    ・サーバリックス®(2価ワクチン)

    ・ガーダシル®(4価ワクチン)

    ・シルガード®9(9価ワクチン)

    (2)子宮頸がん(HPV)ワクチンのキャッチアップ対応について

    下記の対象者は、キャッチアップとして公費で接種できます。

    接種期間が決まっていますので、体調がいいときに早めに接種してください。

    以下の条件を満たす方が対象となります。

    (1) 平成9年4月2日〜平成18年4月1日生まれの方

    (2) 過去にHPVワクチンを合計3回受けていない方 (注記)必ず母子健康手帳や予防接種済証でご確認ください。

    接種期間

    令和4年4月1日 〜 令和7年3月31日まで

    接種費用

    無料

    接種場所

    県内の登録医療機関

    子宮頸がん(HPV)ワクチン実施登録医療機関【鳥栖三養基管内分】(PDF:278.8キロバイト) 別ウインドウで開きます

    接種できるワクチン

    どちらを接種するかは医療機関へご相談ください。

    ・サーバリックス®(2価ワクチン)

    ・ガーダシル®(4価ワクチン)

    ・シルガード®9(9価ワクチン)

    (3)子宮頸がん(HPV)ワクチンの任意接種助成について

    基山町では、平成25年から令和3年度末までの子宮頸がん予防接種積極的勧奨差し控えにより、HPV(ヒトパピローマウイスル)ワクチン接種の機会を逃した方で、定期接種の対象年齢を過ぎて実施した予防接種にかかった費用を助成します。

    対象となる方

    次のすべてに該当する方

    (1)平成9年4月2日から平成17年4月1日までに生まれた女子

    (2)令和4年4月1日時点で本町に住民登録がある方

    (3)16歳となる日の属する年度の末日までに、3回の定期接種を完了していない方

    (4)17歳となる日の属する年度の初日から令和3年度の末日までに任意接種を受け、実費を負担した方でキャッチアップ接種を受けていない方

    (5)町税等の滞納がない・暴力団員と関係のない方

    助成期間

    接種期間:高校2年生に該当する年度 〜 令和4年3月31日

    申請期間:令和4年10月1日 〜 令和7年3月31日まで

    申請方法

    健康増進課(保健センター)に申請書と下記の必要書類を提出

    必要書類

    (1)ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請書 (様式1号)

    (注記)認印が必要です。

    (注記)振込先金融機関の番号の記載が必要です。

    (2)支払額が確認できる書類(領収書等)

    (注記)ない場合は、申請用証明書(様式2号)でも可。

    (3)接種記録が確認できる書類(母子健康手帳、予診票の写し等)

    (注記)ない場合は、申請用証明書(様式2号)でも可。

    (4)申請者の本人確認書類 (注記)その場で確認します。(申請者と被接種者が異なる場合は双方のもの)

    (注記)注意事項(注記)

    ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(様式第2号)等書類の準備に要した費用につきましては、助成金額の対象となりませんのでご注意ください。

    (様式2号)基山町ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書(ワード:16.4キロバイト) 別ウインドウで開きます

    助成対象となるワクチン

    ・サーバリックス®(2価ワクチン)

    ・ガーダシル®(4価ワクチン)

    ・シルガード®9(9価ワクチン)

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