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LaundryPlace#14

住所
長野県

災害対策型

長野県でジュエリーと時計、ブライダルリングを取り扱うグラール。「メジャー過ぎないブランド」を数多く取りそろえ、お客さまの要望にこまやかに対応してきましたが、コロナ禍を経て生活に密着したサービスの提供を模索するなか、新規事業としてコインランドリー経営に乗り出しました。今回は代表取締役の山口浩さんに、異業種であるコインランドリー事業をはじめた経緯と、今後の展望についてお聞きします。

コロナ禍を経て、暮らしに密着した新たな事業をスタート

コインランドリー事業をはじめたきっかけは?

長野市と千曲市に店舗を構え、ジュエリーと時計、ブライダルリングなどの販売を行っています。2020年、日本はもちろん世界中が新型コロナウイルスによる感染拡大で、経験したことのない困難に見舞われた際、人々の行動は制限され、経済活動が停滞しました。我々が扱うジュエリーや時計は生活必需品とは異なりますから、非常時にはお客さまの足が遠のいてしまいます。このままでは立ち行かなくなるという思いから、生活に密着した衣食住に関わるもので、何か新たなビジネスはないかと考え、コインランドリーに注目しました。事業をはじめるにあたっては、補助金を受けられることも決め手になりました。

震災のボランティア経験から支援拠点の必要性を痛感

今回、災害対策ランドリーにしたのは何故ですか?

2011年の東日本大震災で、私は被災地に赴きボランティア活動をした経験があります。その際、いくつかの避難所を回って活動しましたが、場所によって状況はさまざまで、物資やサポートが行き届いている避難所がある一方で、物資も人的サポートも届いていないところが相当数あったことを覚えています。 災害時というのは、夜間、照明がない状態が続きます。暗い、ということは、被災者の方々にとって心理的にも大きな負担なのではないかと感じました。

電気の供給が絶たれたことで、昼間に感じなかったような不安が夜になると増す、ということもあるのではないでしょうか。ボランティアで伺っていても、暗闇は恐怖でした。人というのは、灯りがあった方が、気持ちがおだやかになるですとか、落ち着く、ということがあると私は考えています。すこしでも、被災された皆さんの暗い状況を、明るく照らしたいと思いました。 また、避難所等で過ごす際のみならず、やはり人間には、生活の中で清潔さを保つことは欠かせない要素であると思います。そこにビジネスを先に進める光を見つけています。 さらに2019年には長野県が台風19号による浸水被害を受け、緊急時に自分ができることは何かを考えていたこともあって、今回コインランドリー事業をはじめるにあたり、災害時の拠点になるような非常時に対応した施設にしたいと思った次第です。

災害対応型バルクシステムにより緊急時には電気と水の供給拠点に

災害対策として、どのような設備を整えていますか?

コインランドリーで使用するガスタンクは、ガスメーターやガス栓、ホースなどの設備が備わっていて、緊急時には発電機などにガスを供給できる災害対応型バルクシステムを導入しています。給水用タンクとして500lの上水道を備蓄できる受水槽も完備しているので、災害で水道やガスなどのライフラインが断たれた際にも、すぐにきれいな水と電気を供給できます。被災後に電気が復旧しない状況が続いたときには、夜間の照明となったり、スマホの電源が取れたり、炊き出しを行うことができたり、洗濯に電気が使えます。万が一のときの明るさと清潔さを備えることが、コインランドリーで叶うと考えています。

待ち時間の有効利用による相乗効果に期待

飲食店が併設されていることでのメリットはありますか?

近隣に飲食店があるということでのメリットは大いにあると感じています。コインランドリーで洗濯機に洗濯物を入れた後、飲食店でゆっくり食事をしてから、できあがりを受け取りに来る。もちろん、その逆、食事のついでにコインランドリーを利用する、ということもあるでしょう。立地の選定においては、周囲の環境を考慮して、総合的に判断しました。飲食店などの商業施設の利用を目的とした車の行き来が多いエリアは、コインランドリーがある場所として適していると言えるでしょう。実際に、そうした相乗効果が得られていると感じています。

気軽にちょっと立ち寄れるプラスαの楽しみを

冷凍自動販売機を設置された理由は?

店舗脇に冷凍自動販売機『ど冷えもん』を設置しているのですが、この自販機もコインランドリーと同様に、無人で対応できるというメリットがあります。待ち時間の有効活用という観点から見ても、間違いなく相乗効果が期待できると考え、飲食店の場合と同様、洗濯をするつもりでコインランドリーに来たときに、ちょっと立ち寄っていただける場所になればという思いで設置することにしました。お客さまにプラスαの楽しみを提供できるよう、販売する商品も餃子やアイスバーなど目新しいものをそろえ、飽きがこないようラインナップの入れ替えも行っています。

複数店舗も視野に、さらなる事業拡大をめざす

今後もコインランドリーの出店計画はありますか?

ジュエリーや時計の販売とは異なり、コインランドリーは基本的には無人で営業することができます。昨今、社会的な問題となっている人手不足に関しても、今後、それほど影響を受けることなく、永く続けていけるのではないでしょうか。日常的な掃除さえしっかり行っておけば、ビジネスとしても安定的に運営できると考えています。今後の希望としては複数店舗の展開も視野に、新たな事業としてさらに広げていきたいという思いがあります。

先進技術の確かさと安心のサポートに信頼を寄せて

TOSEIの製品を選んだ理由をお聞かせください

製品の導入にあたっては、さまざまなメーカーの方からお話をうかがいましたが、TOSEIさんの営業の方の説明がいちばん丁寧で、とてもわかりやすかったというのが本音です。もちろん日本製であるという点、保証内容も手厚くて安心できたということもあります。さらには、私がとくに重視していた「清潔」という部分に関しても、カビやウイルス、ニオイなどさまざまな有害物質を、ナノイーXなど先進技術で十分ケアしていただけると知り、TOSEIさんの機器そのものへの信頼感も高まりました。

製品だけでなく、これから店舗を運営していくにあたって、納得できるお話を聞けたことも、最終的な判断の決め手となりました。TOSEIさんとは、これから長いお付き合いをしていきたいと考えています。

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