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小柴クリーニング

住所
広島県

他事業併設型(クリーニング店)

広島県内に数多くの店舗を構え、クリーニング県内最大手として多角的に事業を展開する小柴クリーニンググループ。縮小が続くクリーニング市場にあって、時代の流れに合わせて出店形態を変え、多角的に事業を展開することで業績を伸ばしています。今回は2022年に三代目として代表取締役に就任した小柴義貴さんに、クリーニング店併設型のコインランドリーについて詳しくお話をお聞きしました。

クリーニングを主軸として広島県内で多角的に事業展開

はじめに事業内容についてお聞かせください

1957年に祖父がアイロン一つで始めたクリーニング業を父の代で拡大し、ホームクリーニングを主軸に、コインランドリー、洋服のリフォーム、ベーカリー事業にネット宅配クリーニングなど、小柴グループとして現在5つの事業を展開しております。要であるクリーニングは広島県内に8つの工場、島根県に1つの工場を構え160店舗を展開。コインランドリーを併設した店舗は、広島県内に現在37店舗あります。

わからないこともその場で解決。コミュニケーションで安心感を提供

コインランドリーにクリーニング店を併設するメリットは?

コインランドリーとクリーニングを併設した一番の理由は、お客様が来店された際に、機械の使い方や洗えるものと洗えないものの分類、一度に洗える洗濯物の量など、一つひとつの問い合わせに対応するためです。店舗に常駐するクリーニング店のスタッフが、何か分からないことや困ったことがあったときに、受け答えすることで、コミュニケーションの一環にもなり、さらには安心感にもつながるという理由から併設店を展開しています。コインランドリー単独店舗で聞けなかったことをクリーニング店のスタッフに聞いていただくことで、併設店でクリーニングもご利用いただくというプラスに働いていると思います。

併設店にしたことによる売上への影響はいかがですか?

クリーニングを利用されるお客様とコインランドリーを使われるお客様は同じではないので、顧客の奪い合いになるとは考えておりません。同業の方でそのようなことを心配される方もいらっしゃると思いますし、一部取り合いになるだろうというお話も耳にすることはあります。私の考えとしては、コインランドリーを利用するお客様は、その日に洗濯したものが必要な方。つまり干す時間がない。または干すスペースがない、といった物理的な洗濯のお悩みがある方、自分で全部やりたい方や普段クリーニングを利用していない方がメインです。

これに対してクリーニング店の受付に来られるのは、洗って畳んで梱包するという一連の作業をプロに任せたい方、洗濯機やコインランドリー、または自分では洗えないものについて依頼したい、という方が多いのではないかと思います。おそらく仕上がりの安心感が違うのではないでしょうか。

クリーニング店やベーカリーとの併設でスペースに合わせ柔軟に展開

併設店に適した物件選びの基準とポイントは?

弊社がコインランドリーを始めたのは、25年ほど前になりますが、その当時、私たちの武器といえばクリーニングだけでした。クリーニング店を出す場合、店舗の広さは20坪〜25坪までで、それ以上は難しいとされていました。一方県内では、コンビニエンスストアが中型から大型店舗へと切り替わっていく傾向があり、40坪程度の空き店舗が増えていたのですが、その広さに出店するとなるとクリーニング店だけでは難しい。そこでコインランドリーを併設し、20坪と20坪、ないしは15坪と25坪といった組み合わせで、空き店舗の有効利用という理由からコインランドリーを始めました。

これに加えてクリーニングとコインランドリーでは対応できない広さの土地に対しては、ベーカリーという新たな柱ができたので、今後は20坪〜40坪、40坪〜60坪、60坪〜80坪と、空いているスペースに合わせて店舗展開ができることを強みに、事業を推し進めているところです。

愛着ある布団を、使い続けるためのお手伝い

三原店で布団のクイックサービスを始められたきっかけは?

通常のコインランドリーやクリーニングの受付店舗でも布団は洗えるのですが、コインランドリーを利用するお客様や、クリーニング店の窓口でお客様から聞く声として、小さいお子さんが「布団におねしょ」をしてしまったという相談があります。この場合、クリーニングだと仕上がりまで1週間から2週間かかってしまいます。そうなると、捨ててしまって新しいものを買った方が早いと考えるお客さまが一定数おられます。

しかし、さすがにそれはもったいないという声もあり、世の中はSDGsやサスティナブルなど、地球環境の持続可能性が求められていることもあり、布団のクイックサービスをスタートしました。当日11時までに承った布団のクリーニングを、17時以降にお渡しできるサービスです。店舗にランドリー機器を設置することで、工場に運ぶコストや時間が省け、コインランドリーを効率よく稼働させることにもつながっています。汚れた布団を朝あずけて、その夜には使いたい、というニーズにお応えできるようになり、たいへん好評です。これまで布団は使い古すと買い換えるのが主流でしたが、お客様が日常的に使っている布団、思い入れのある布団を使い続けるお手伝いもできると考えています。

コンパクトで新旧変わらないサイズ感。店舗の有効利用も可能に

TOSEIのランドリー機器を選んだ理由は?

コインランドリー機器の導入にあたっては、広島県内をはじめ、日本国内、海外にもさまざまなメーカーを比較検討しました。たとえば容量を比較したとき、同じ20kgでもTOSEIさんと他社さんを比較すると、TOSEIさんの機器はコンパクトでした。コンパクトということは店舗に据え置いた時、お客様のスペースが広がるということです。その点がTOSEIさんを選んだ一番大きな理由です。このことに加えて、最新モデルが発表されていますが、従来の機械と横幅が全く同じサイズでつくられています。

何か不具合があって機械の入れ替えをすることになったとき、1台だけの差し替えも十分可能であるということは、多店舗展開している会社としては大きなメリットです。将来的な事業展開を考えたうえで、TOSEIさんとは末永くお付き合いをさせていただきたいと考えています。

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