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匠の蔵 ―HISTORY OF MEISTER―

「匠の蔵」〜HISTORY OF MEISTER 〜
「匠」達の技を確立するまでの生い立ちはどのようなものだったのか。
どのような苦節を経て今に至るのか。

彼らが繋いできたもの、未来へ繋ぐものは何なのか。

11月の見どころ

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優れた技術を持つ九州各地の匠たちを紹介している「匠の蔵」。11月の匠は、福岡県東峰村の福島善三さん。2017年、57歳という若さで重要無形文化財「小石原焼」保持者(人間国宝)に認定。300年以上続く小石原焼の世界で独自の美を追求し新たな伝統を作り続ける匠。ぜひご覧ください!

次回予告

福島善三 2025年11月09日(日) 21:47 〜

2025年11月09日(日) 21:47 〜

福島善三

再現性あってこその作品

卓越した技を要する小石原焼のろくろ。その妙技を披露いただく。また、手を加えられぬ窯の中、福島は作品ごとに最適な焼成位置を見極め、高精度な再現を実現している。

最新の動画

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岩切洋一(2025年10月26日)

新しい血 新しい風

創業110年の技をさらに繋いでいこうと匠は甥を熱心に指導する。また、鹿児島県の他の伝統工芸品とコラボをしたり、桜島の溶岩を使って新製品を生み出すなど、先を見据えて動いている。

岩切洋一

岩切洋一

300年以上の歴史を誇る『薩摩錫器』。その技術を代々受け継ぎ、時代に合った物へと進化させ、錫器で暮らしを豊かに彩る。

前回の放送

福島善三 2025年11月02日(日) 21:47 〜

2025年11月02日(日) 21:47 〜

福島善三

伝承と伝統

小石原焼の伝統を継承しつつ独自の美を追求する福島善三。独自の技法で新たな表現の作品を生み出している。飛び鉋、刷毛目などの技法やろくろ技術は代々"伝承"していくもの。変化し続けることが"伝統"だと語る。

福島善三

福島善三

小石原焼「ちがいわ窯」十六代当主。2017年、57歳という若さで重要無形文化財「小石原焼」保持者(人間国宝)に認定。

番組概要

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我々が暮らす地元・九州。九州・沖縄にいながらにして、世界に誇れるようなモノ作りを極めた人、誰も想像できない道を切り開いた人、周囲に影響力を及ぼし新たな価値を生み出す人、その名の通りの「匠 たくみ」が数多くいます。

「匠の蔵」では匠の作品が生まれた「ヒストリー」に踏み込み、深掘りします。

障壁や挫折を経てなぜ匠になれたのか?そして昭和・平成・令和と新しい時代を迎え、匠は技をどうつなごうとしているのか?その人生をたどりながら、「匠」の真相・真髄に迫ります。歌人・俵万智氏がインタビュアーとなり、九州各地の「匠」を訪れます。そして、ナレーションは、引き続きジョン・カビラ氏、テーマソングも葉加瀬太郎氏が担当します。

出演者

  • 俵万智

    俵万智

    クリエイティブな仕事をする同志として、匠の心に寄り添い、匠の言葉に耳を傾ける。そんな聞き手でありたいと思います。

  • ジョン・カビラ

    ジョン・カビラ

    『匠の蔵』が帰ってきます!九州ー沖縄の「匠」の技とは?そして思いとは?
    その魅力を匠のパワーワードから紐解き、歴史を知り、未来を展望します。

  • 葉加瀬太郎

    葉加瀬太郎

    2016年10月から始まったこの番組
    きっと視聴者の皆様に可愛がって頂いてるこのテーマ曲を今回さらに明るく楽しいアレンジにしてみました。世界に横たわる様々な不安の中、番組を通じて我々の明るい未来を感じて頂ければ幸いです。今こそ、匠たちの職人技がこの国へ、そして世界へ活かされるべき時なのではないでしょうか?彼らの仕事のように僕の音楽が少しでも皆様の心を照らす事が出来たら何よりも幸せです。

放送エリア

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