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総合福祉学部 教育福祉学科

School of Education and
Social Welfare
kyoufuku
千葉キャンパス
Chiba Campus

学科紹介

現代社会では、子どもたちの健やかな成長・発達を促し、援助することのできる専門家が求められています。教育福祉学科では、このような社会の要請に応えられる人材を養成することをめざしています。
特に、教育と児童福祉の両面から子どもの幸せを追求することで、より資質の高い専門家を養成することをめざします。


教育福祉学科しゅくとくま
教育福祉学科は
こんなあなたに!
おススメです。
【学校教育コース】
・子どもの成長に携わりたい
・幼稚園や小学校の先生に憧れていた
・人に教えるのが好き

【健康教育コース】
・中学生・高校生の成長に携わりたい
・スポーツを通して楽しさを伝えたい
・健康に生活するための支援をしたい

学科長メッセージ

子どもを支援できる確かな知識と教育的スキルを身につけながら、共生の願いをつむぐ
教育福祉学科では、本学の建学の精神である「利他共生」「感恩奉仕」の精神を核とした福祉マインドを備えた人間性豊かな教諭や保育士などを養成しています。
わが国の学校教育は、学習機会・全人的な発達の保障のみならず、安心、安全な居場所としての福祉的役割があります。
そこで、理論と実践を往還し、確かな教育・保育の知識や実践力に磨きをかけながら、福祉的役割において、子どもの権利が保障され、子どもが現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出すこと、主体的に学び、生きることができる教育・保育を探究していきます。
子どもの心に寄り添い、一人ひとりに応じた援助ができ、確かな実践力を備えた教諭や保育士への道がここにあります。

学科長 齊藤 崇
齊藤崇

免許・資格

教員正規採用実績
小学校33名
(うち現役合格21名)
養護教諭14名
(うち現役合格6名) 特別支援学校52名
(うち現役合格33名)
(注記)社会福祉学科含む
中高保健体育科教諭3名
(うち現役合格1名)
(注記)新卒・既卒の合計。
幼稚園教諭・保育士就職者数
公立保育職5名
船橋市、習志野市、八街市、山武市、文京区、江戸川区、渋谷区、台東区、他 私立保育園7名
私立幼稚園9名
2024年度実績
特別支援学校教諭採用者数
全国第1位!
2019年・2020年・2022年

「大学ランキング2021〜2024」(朝日新聞出版)

取得がめざせる免許・資格

しかく保育士資格
しかく幼稚園教諭一種免許状
しかく小学校教諭一種免許状
しかく中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
しかく養護教諭一種免許状
しかく健康運動実践指導者受験資格
しかく特別支援学校教諭一種免許状
しかく認定心理士 など

教育福祉学科 就職実績

2025年5月1日時点
就職データ_教育
【小学校教諭】千葉県/茨城県/埼玉県
【高等学校教諭(保健体育)】千葉県
【特別支援学校教諭】東京都/千葉県/神奈川県/埼玉県/新潟県
【養護教諭】千葉県/茨城県/北海道
【幼稚園・認定こども園】(学)レストナック学園聖母マリア幼稚園/(学)大巌寺学園大巌寺幼稚園/(学)祁山学園柏の葉はぐくみこども園
【地方公務員(保育士・幼稚園教諭)】江戸川区/世田谷区/習志野市/八千代市/ひたちなか市
【地方公務員(行政職)】船橋市
【地方公務員(消防)】佐倉市八街市酒々井町消防組合
【私立保育園】(福)東京聖ビンセンシオ・ア・パウロ会 愛星保育園/(福)光楓福祉会 もみじ保育園
【社会福祉施設】(福)ミッドナイトミッションのぞみ会/(福)春濤会/(福)恩寵園/(福)佑啓会
【福祉系企業】(株)LITALICO/(株)ベネッセスタイルケア/(株)ココルポート/(株)明日葉
【一般企業】トランスコスモス(株)/(株)クスリのアオキ/鈴与カーゴネット(株)/オーケー(株)/(株)ゾフ

以上37社ほか

想定される進路

しかく特別支援学校
しかく幼稚園
しかく保育所
しかく小学校
しかく中学校
しかく高等学校
しかく各種児童福祉施設
しかく民間企業の託児スペース

学びのポイント

教育と福祉の両面から
子どもの幸せを追求
教育福祉学科学びのポイント1
1
子どもたちの健やかな成長を促し、サポートできる専門家を養成するために、教育と社会福祉の両面から子どもの幸せを考えていきます。
専門性を追求できる
2つのコース
教育福祉学科学びのポイント2
2
「学校教育コース」と「健康教育コース」に分かれ、子どもの成長・発達を支援する職業に必要な専門性を養います。
1年次から実学的な
授業を実施
教育福祉学科学びのポイント3
3
1年次に行われる教職体験研究を通じて、教職の意義、役割、教員に求められる資質・能力について考察を深め、将来の目標を定めます。
教育福祉学科イメージ
2つのコースで
専門性を追求
学校教育コース
子どもの学びや学習に焦点を当て、子どもの成長を支える「発達支援」や「子どもの社会福祉」、「障がい児教育」などについて学びます。支援の対象となるのは、乳児期から小学校期までの子どもです。


学校教育コース
健康教育コース
学びや学習の基盤となる心身の健康に焦点を当てます。特に、成長期の中・高生を中心に心身の健康に関する知識やそれを増進させる技能を学びます。また、運動を通して子どもの心身の健やかな成長を支援する技能を学びます。

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教職体験研究

理想の保育士・教員になるための取り組み

教職の意義、教師の役割、職務内容、求められる資質・能力などについて幅広く考察します。実際の現場を知ることで、自分のめざす教師像を描くと共に、4年間の学びへの動機づけを図ります。

主な授業内容
  • 教職を志望した動機とめざしたい教師像についての発表、グループディスカッション
  • 教師に求められる資質・能力を考える
  • 教員養成と教職課程についての理解
  • 見学実習
  • 計画と課題についての発表
教職体験研究

ちば!教職たまごプロジェクト

学生のうちから教員の役割を知る

このプロジェクトは千葉県教育委員会と千葉市教育委員会が主催する、公立学校教員を志望する学生のための研修制度です。千葉県下の小学校、中学校、県立及び市立の特別支援学校での実践研修に参加出来ます。

「ちば!教職たまごプロジェクト」に参加した学生の声
・教員としての実際の仕事を見学・体験し、教職への理解を深めることが出来ました。
・実際に子どもと関わり学ぶため、実践的な学びになりました。
・多くの現職の先生と関わり、改めて教職のやりがいを感じることが出来ました。
〈差し替え〉たまごプロジェクト

正課外教育プログラム

教育・保育の実践で必要な技能をより深く学ぶために、正課のカリキュラムの他に正課外教育プログラムが準備されています。
【正課外教育プログラムの様子はこちらからご覧ください】

  • 教員・公務員採用試験受験講座
  • ピアノ初心者養成講座
  • 書写指導講座
  • 遊びで培う表現活動の指導法
  • パネルシアター講座
  • 柔道実技指導講座
  • ダンス講座
  • 車いすのスポーツの体験を通して学ぶ
  • ベーシックアウトドア講座
  • 障がい者キャンプ支援体験
  • 感覚統合療法を用いた子ども療育体験
  • 自然体験活動指導者養成講座

関連施設

発達臨床研究センター

他大学にはない淑徳大学千葉キャンパス独自の施設
ことばや身体機能などの発達に気がかりのある子どもに治療教育を行う療育・相談機関です。専門の指導スタッフが集い、子どもに治療教育を行っており、総合福祉学部の学生実習も受け入れています。スタッフの一員としてチームで子どもの発達支援の現場に臨み、より専門的な支援方法を身につけます。

発達臨床研究センター

保育・教職課程センター

保育士や教員をめざす学生を徹底サポート
実習教育支援部門
保育所、幼稚園、学校、福祉施設などで行われる「保育・幼稚園実習」「教育実習」などを中心とした各実習について全面的にサポートします。

採用試験対策部門
保育所や私立の幼稚園、小・中・高・特別支援学校など、学生が望む就職先に合わせて対策講座などを行い、採用試験突破に向けてサポートします。
保育・教職課程センター教職員

教育福祉学科の3つの方針

全て開く
I.卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
学則に定める卒業要件を満たし、社会の構成員としての基本的教育及び教育福祉学に関する専門教育に関する知識・技能及び態度を有する者に卒業を認定し、学位を授与する。

1 社会の構成員としての基本的知識・技能・態度

  1. 日本語や英語のコミュニケーション能力を修得している。
  2. 情報リテラシーや数量的スキルを修得している。
  3. 課題発見・問題解決能力を持ち、主体性をもって協力し合う態度を身に付けている。
  4. 自己管理力、倫理観、リーダーシップ、市民としての社会的責任、生涯学習力を修得している。
  5. 人間、社会、国際、自然等に関する広い知識と理解を有している。

2 教育福祉学分野における知識・技能・態度

教育福祉学に関する考え方及び基礎知識・技能を体系的に理解し、使命感や責任感、教育的愛情をもって教育福祉的援助を実践できる能力を身に付けている。
  1. 人が成長すること・支え合うことに関する基本的かつ体系的な知識・技能及び態度を身に付けている。
  2. 学校教育や児童福祉、健康教育に係る免許・資格などの専門性や協働的実践力を修得する。
  3. 教育や福祉のさまざまな分野で活躍し、社会に貢献しようとする意欲や態度を身に付けている。
II.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
教育福祉学科では、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を、教育課程の編成・教育内容、教育方法及び教育評価の3つの観点から定める。

1 教育内容

  1. 社会の構成員として、これからの社会を生き抜くために求められる基本的な力を「基本的知識・技能・態度」として修得するために、以下の編成からなる 「全学共通の基礎教育科目」を置く。
    1大学での学びの目的、そして本学で学ぶ意義を理解する観点から、「基礎教育科目」の中に「初年次セミナー(学習の目的と技術)」と「利他共生(本学で学 ぶことの意義)」を初年次の必修科目として置き、「学習力の養成」を図る。
    2「情報リテラシー」及び「データリテラシー」を通じて「思考力の養成」を図り、主体的に問題を発見し、その解決に必要な情報収集や分析・整理の能力を育成するとともに、獲得してきた知識・技能・態度などを総合的に活用する実践的な能力の養成に努める。
    3社会の構成員としての「表現力の養成」のために、「コミュニケーション英語」および「表現技法」を配置する。コミュニケーション英語は基本的な英語の運用能力の獲得を目指す。また表現技法は日本語コミュニケーションの運用能力を身に付け、発表・討論、プレゼンテーション等の多角的な能力の養成を目 指す。
    4社会の構成員としての「人間力の養成」と「社会力の養成」について、社会性の涵養と将来への目的意識の醸成を目的に、「自己管理と社会規範」、「チームワークとリーダーシップ」、「地域活動と社会貢献」、「他者理解と信頼関係」、さらに「社会的・職業的自立」を配置する。
    5社会人としての幅広い知識を獲得するために、「人間の理解」「社会の理解」「国際の理解」の科目を置く。
  2. 教育福祉の主要分野における基礎・基本となる知識・技能及びより深い専門的な知識・技能を修得するとともに、使命感や責任感、教育的愛情をもって教育福祉的援助を実践していこうとする態度を身に付けるため、「専門教育科目」を置く。
    1「基礎科目」及び「基幹科目」では、子どもの健康と成長を支援する際に必要となる教育福祉の基本的な考え方や知識・技能を教育内容とする。
    2「展開科目」では、教育福祉の基本的な考え方や知識・技能を踏まえ、教育福祉のより専門的な知識・技能とそれらを実践する力の修得をめざす他、関連する諸分野の知識・技能を教育内容とする。
    3「実習科目」では、これまでの学びを実際の場において確認・実践することで、修得した知識・技能を総合的に実践する力の育成を教育内容とする。
    4教員免許取得に係る科目は、別途に配置する。
  3. 科目の体系及び各科目において身に付けるべき知識・技能・態度を明示するため、「基礎教育科目体系図」及び「専門教育科目体系図」を作成する。

2 教育方法

  1. 「基礎教育科目」では、4年間を通じて、社会の構成員として求められる幅広い知識、技能、態度を身に付ける科目配置を行い、学習活動の活性化のため にグループワーク、フィールドワーク、実験等の教育手法を積極的に導入する。英語教育では習熟度別クラス編成を実施する。
  2. 「専門教育科目」では、講義科目はアクティブラーニングの活用を容易にするために履修者サイズの少人数化に努める。また、少人数クラスによる様々な演習・実習科目あるいはフィールドワーク科目等を採用し、臨床的応用的な「主体的学びの場」を用意する。
  3. 授業科目ごとのシラバス(授業計画)には、卒業認定・学位授与の方針に基づいた、学修の到達目標、評価基準、授業内容、授業の方法等を明示するとともに、単位制度の実質化の観点から授業外学修の課題の提示やその取り扱い等を具体的に記載する。
  4. 「主要授業科目」を軸とした学位取得のための学位プログラムに加え、学生のキャリア形成に支援することを目的に、正課外授業との連携を含む各種の履修モデルを示す。これにより、免許・資格の取得を支援する。
  5. 学生の主体的な学びを促進するため、参加型授業やフィールドワーク、授業外の積極的な学修などアクティブラーニングを取り入れた教育方法を実践する。
  6. 学生の学習活動の活性化、並びに個別授業科目の到達目標との関連から効果的な学習活動として、「遠隔授業」の形態を採用することがある。

3 教育評価

  1. 学生対象の授業評価アンケート及び学修行動等調査を実施し、個々の授業内容、授業方法の改善や組織全体として授業が円滑に運営されているかどうかを 含め、改善すべき課題の把握との検証を行う。 これは、学修成果を間接的に把握するとともに、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。
  2. 学生の事後学修レポートによる授業ごとの到達確認、さらに学期末の最終到達確認に基づく厳格な成績評価を検証するとともに、全体としてGPA(科目 の成績評価)制度を用いて学修成果を把握する。
  3. 学士力ルーブリック(学修成果を測るための評価基準表)を用いて、学生自身が学期末において自己の学修成果のリフレクション(振り返り)を行う。
  4. 学生が4年間の学修成果として獲得した知識、技能、態度等の身に付けた能力を、基礎教育科目においては「創造思考法」、専門教育科目においては「保育・教職実践演習」「教職実践演習」で確認を行う。
    学修成果を間接的に把握するため、定期的に授業時間以外の学修状況や学修行動に関する調査を行い、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。
  5. 学生が4年間の学修成果として獲得した知識、技能、態度等の身に付けた能力を、複数の教員により確認を行う。
  6. 専門職としての免許・資格等の取得状況を参考に、養成する人材教育の評価を行う。
III.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
教育福祉学科は、入学者の受入れの方針(アドミッション・ポリシー)として、以下の知識・能力、学修意欲、資質等を有している者を受け入れる。

1 求める学生像

  1. 高等学校で履修した主要科目について基礎的な学力を有するとともに、論理的に考え、根気強く課題に取り組む姿勢を身につけている。
  2. 教育や社会福祉あるいはそれに関連する分野に対する強い興味と関心を持ち、そうした分野に関わっていこうという強い意欲を有している。
  3. 教員免許や各種資格の取得に向けた目的意識をもち、必要な努力を惜しまない姿勢を有している。
  4. 自分の考えを口頭や文章で適切に表現し、他者とのコミュニケーションを図ることができる。
  5. 物事に主体的に取り組み、他者と協調・協働して行動できる。

2 入学者選抜の方法

教育福祉学科では、次の方法を単独又は複数組合わせて選抜を行う。
  1. 高等学校での学習成績の状況及び活動の履歴・成果等に関する書類による審査
  2. 高等学校での履修科目に対する学力検査
  3. 小論文
  4. 面接
  5. プレゼンテーション
  6. 入学志願者本人が記載する資料による審査

3 入学前に学習しておくことが期待される学習内容及び学習態度

教育福祉学科を志望するみなさんには、大学での学修が円滑に進むよう、特に以下の学習内容及び学習態度の習得が望まれる。
  1. 「国語」及び「英語」を中心とした、読むこと、書くこと、話すこと及び聞くことに関する基礎的な知識・技能
  2. 幅広い分野に興味・関心を広げ、自分から調べようとするなど、学習に対する意欲的な態度
  3. 免許資格を取得する上で求められる基本的な知識・技能の他、読書やボランティア体験などを通じて人間性を豊かにしようと努める態度
淑徳大学・各学科・各研究科の方針一覧
淑徳大学における「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)、「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)及び「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)について「淑徳大学の学位プログラムGUIDE」に掲載
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