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教育学部 こども教育学科

School of Child Education
kodomoTop
埼玉キャンパス
Saitama Campus

学科紹介

選べる2つのコース

初等教育コース
小学校教員をめざすコースです。
「福祉の淑徳」ならではのカリキュラムとして、
教育と福祉の両面を実学を通して学びます。
初等教育コース
幼児教育コース
幼稚園教諭の免許と保育士資格が取得可能です。
実習で子どもたちや、先輩保育士と接することで、
実践の学びを深めます。
幼児教育コース

往還型学習

往還型学修 〜実践的な指導力を身につけるための教育システム〜
従来型学習
教員・保育士として必要な「豊かな人間性」「高い専門性」「責任感・使命感」

1年次から小学校・幼稚園・保育所などで実習を行い、学校教育や児童福祉の教育現場で求められる実践的な知識と技能をしっかり身につけることができます。先生に求められる豊かな人間力を養い、現場での経験から今後の教師に必要な知識を学びます。また、授業に加えて「淑徳教師養成塾」や「淑徳子育て支援プログラム」など、コースに応じた取り組みを充実させています。
こども教育学科しゅくとくま
こども教育学科は
こんなあなたに!
おススメです。
  • 子どもの成長に携わりたい
  • 日々、子どもたちと関わりながら実践力を身につけたい
  • 少人数ゼミで学びたい

学科長メッセージ

体験と理論をバランスよく積み重ね、教育現場で真に活きる力を身につけてください
実践的指導力の育成が求められています。そのためには、様々な体験を通して人間性を豊かにし、大学や現場での学びを通して専門性を高め、子供と関わる体験を通して責任感・使命感を確固たるものにすることが欠かせません。そのために、本学科では、1年次から現場での実習を取り入れるとともに、日常的なボランティアを通して、子どもとの関わり方を学ぶ機会を大切にしています。そして、それを支えているのが徹底した実学教育です。大学で理論を学び、現場での体験に生かす。このような大学と現場との往還的な学びを繰り返すことによって、実践的指導力の獲得に努めています。

学科長 岡野 雅一
こども_岡野

免許・資格

小学校教員採用試験現役合格率
89.5%
公務員保育士試験現役合格率
83.3%
2023年3月卒業生実績

取得がめざせる免許・資格

<初等教育コース>
しかく小学校教諭一種免許状
しかく幼稚園教諭一種免許状
しかく准学校心理士 など
<幼児教育コース>
しかく幼稚園教諭一種免許状
しかく保育士資格
しかく育児セラピスト(1級)
しかくABMアタッチメント・ベビーマッサージインストラクター
しかく准学校心理士 など

こども教育学科 就職実績

2025年5月1日時点
就職データ_こども
【教員(小学校)】さいたま市教育委員会/埼玉県教育委員会/山梨県教育委員会/川崎市教育委員会/東京都教育委員会/福島県教育委員会
【保育士(公務員)】江東区/板橋区/坂戸市/所沢市
【幼稚園教員】みその幼稚園/学校法人すみれ学園/学校法人まつばら学園 なみき幼稚園/学校法人旭川カトリック学園/学校法人坂戸幼稚園
【保育士】株式会社こどもの森/株式会社さくらさくみらい/社会福祉法人みんなのおうち/社会福祉法人九星会/社会福祉法人光長寺徳永会 光長保育園
【保育士(認定こども園)】学校法人旭鈴木学園/学校法人岡田学園/学校法人光厳学園(みどりの丘こども園)/学校法人秋津学園
【学習支援業】(株)コマーム 【医療事務】戸田中央メディカルケアグループ
【小売業】株式会社ヤオコー 【サービス業】株式会社パルグループホールディングス
【情報通信業】TIS千代田システムズ株式会社

以上29社ほか

想定される進路

<初等教育コース>
しかく小学校
しかく幼稚園
しかく教育産業 など
<幼児教育コース>
しかく保育所
しかく幼稚園
しかく認定こども園
しかく各種児童福祉施設
しかく民間企業内の託児所 など

学びのポイント

教育現場での
実践機会が豊富
こども教育学科学びのポイント1
1
1年次からの教育現場での実習を通して、実践的な指導力を修得。教員・保育士に必要な人間性を養い、経験から専門知識を獲得します。
現場経験者からの指導で
実践力を高める
こども教育学科学びのポイント2
2
現役の教員、園長・校長、教育委員会や児童養護施設の方々を講師に迎え、最新事例をもとに現場で必要な実践力を磨きます。
ゼミでの豊かな学びで
専門性を深める
こども教育_学びのポイント3
3
1年次から少人数のゼミで学びます。3年次からは、興味関心に応じてゼミを選択し、仲間との学び合いを通して専門性を高めます。
こども教育学科イメージ
教員をめざす
教育学部の現場教育
小学校や幼稚園の先生、保育士をめざす学生にとって、実際の教育現場はこの上ない学びの場となります。淑徳大学では「実学教育」の理念のもと、1年次より現場に赴きます。初等教育コースは「学校インターンシップI」の授業で小学校に2週間、幼児教育コースでは「フィールドスタディーI」の授業で幼稚園に1週間、教育現場を体験します。大学で学んだ理論が教育現場での体験を融合させて、質の高い実践的指導力を身につけていきます。4年間を通じて子どもたちと直接触れ合うことで、座学だけでは分からない教育の奥深さに触れることができます。
こども教育学科イメージ
こども教育学科イメージ



こども教育学科の3つの方針

全て開く
I.卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
学則に定める卒業要件を満たし、社会の構成員としての基本的教育及び教育学に関する専門教育に関する知識・技能及び態度を有する者に卒業を認定し、学位を授与する。

1 社会の構成員としての基本的知識・技能・態度

  1. 日本語や英語のコミュニケーション能力を修得している。
  2. 情報リテラシーや数量的スキルを修得している。
  3. 課題発見・問題解決能力を持ち、主体性をもって協力し合う態度を身に付けている。
  4. 自己管理力、倫理観、リーダーシップ、市民としての社会的責任、生涯学習力を修得している。
  5. 人間、社会、国際、自然等に関する広い知識と理解を有している。

2 こども教育分野における知識・技能・態度

こども教育に関する考え方や基礎知識を体系的に理解し、学校教育や児童福祉の分野など、さまざまな実践の場で活用する技能・能力を身に付けている。
  1. 教育学や保育学に関する基礎的で体系的な知識を身に付けている。
  2. 学校教育や児童福祉などの実践の場で活用できる技能・能力を身に付けている。
II.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
こども教育学科では、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を、教育課程の編成・教育内容、教育方法及び教育評価の3つの観点から定める。

1 教育内容

  1. 社会の構成員として、これからの社会を生き抜くために求められる基本的な力を「基本的知識・技能・態度」として修得するために、以下の編成からなる 「全学共通の基礎教育科目」を置く。
    1大学での学びの目的、そして本学で学ぶ意義を理解する観点から、「基礎教育科目」の中に「初年次セミナー(学習の目的と技術)」と「利他共生(本学で学 ぶことの意義)」を初年次の必修科目として置き、「学習力の養成」を図る。
    2「情報リテラシー」及び「データリテラシー」を通じて「思考力の養成」を図り、主体的に問題を発見し、その解決に必要な情報収集や分析・整理の能力を 育成するとともに、獲得してきた知識・技能・態度などを総合的に活用する実践的な能力の養成に努める。
    3社会の構成員としての「表現力の養成」のために、「コミュニケーション英語」および「表現技法」を配置する。コミュニケーション英語は基本的な英語の 運用能力の獲得を目指す。また表現技法は日本語コミュニケーションの運用能力を身に付け、発表・討論、プレゼンテーション等の多角的な能力の養成を目 指す。
    4社会の構成員としての「人間力の養成」と「社会力の養成」について、社会性の涵養と将来への目的意識の醸成を目的に、「自己管理と社会規範」、「チーム ワークとリーダーシップ」、「地域活動と社会貢献」、「他者理解と信頼関係」、さらに「社会的・職業的自立」を配置する。
    5社会人としての幅広い知識を獲得するために、「人間の理解」「社会の理解」「国際の理解」の科目を置く。
  2. こども教育の主要分野における基礎的・基本的知識・技能及びより高度の専門知識の修得に加えて、理論知や技能を実践に応用しうる知識・技能・態度の修得のため、「専門教育科目」を置く。
    1「基礎科目」及び「基幹科目」では、教職の意義、児童福祉や社会的養護の意義、教育や保育の基本原理、こどもの発達、特別支援教育、教育行政や学校経営、保育士の役割等に関する基礎的な理論を教育内容とする。
    2「展開科目」では、小学校の各教科・道徳・特別活動とその指導法、幼稚園・保育所で教える保育内容の各領域、さらにはこども理解、生活指導や教育相談の理論と方法等を教育内容とする。
    3「関連科目」では、教育と保育の現場における今日的課題を理解するための教育内容とする。
    4「演習科目」「実習科目」及び「実践科目」では、小学校教諭、幼稚園教諭、保育士として、課題解決に必要な実践的指導力を身に付けるための教育内容とする。
    5免許・資格取得に係る科目は、適宜、必要に応じて上記科目内に配置する。
  3. 科目の体系及び各科目において身に付けるべき知識・技能・態度を明示するため、「基礎教育科目体系図」及び「専門教育科目体系図」を作成する。

2 教育方法

  1. 「基礎教育科目」では、4年間を通じて、社会の構成員として求められる幅広い知識、技能、態度を身に付ける科目配置を行い、学習活動の活性化のため にグループワーク、フィールドワーク、実験等の教育手法を積極的に導入する。英語教育では習熟度別クラス編成を実施する。
  2. 「専門教育科目」では、講義科目はアクティブラーニングの活用を容易にするために履修者サイズの少人数化に努める。また、少人数クラスによる様々な演習・実習科目あるいはフィールドワーク科目等を採用し、臨床的応用的な「主体的学びの場」を用意する。
  3. 授業科目ごとのシラバス(授業計画)には、卒業認定・学位授与の方針に基づいた、学修の到達目標、評価基準、授業内容、授業の方法等を明示するとともに、単位制度の実質化の観点から授業外学修の課題の提示やその取り扱い等を具体的に記載する。
  4. 「主要授業科目」を軸とした学位取得のための学位プログラムに加え、学生のキャリア形成に支援することを目的に、正課外授業との連携を含む各種の履修モデルを示す。これにより、免許・資格の取得を支援する。
  5. 学生の主体的な学びを促進するため、参加型授業やフィールドワーク、授業外の積極的な学修などアクティブラーニングを取り入れた教育方法を実践する。
  6. 学生の学習活動の活性化、並びに個別授業科目の到達目標との関連から効果的な学習活動として、「遠隔授業」の形態を採用することがある。

3 教育評価

教育活動・学修活動の成果について、以下の諸点から評価し、それらを分析・考察することによって改善に資する。
  1. 学生対象の授業評価アンケート及び学修行動等調査を実施し、個々の授業内容、授業方法の改善や組織全体として授業が円滑に運営されているかどうかを 含め、改善すべき課題の把握との検証を行う。 これは、学修成果を間接的に把握するとともに、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。
  2. 学生の事後学修レポートによる授業ごとの到達確認、さらに学期末の最終到達確認に基づく厳格な成績評価を検証するとともに、全体としてGPA(科目 の成績評価)制度を用いて学修成果を把握する。
  3. 学士力ルーブリック(学修成果を測るための評価基準表)を用いて、学生自身が学期末において自己の学修成果のリフレクション(振り返り)を行う。
  4. 学生が4年間の学修成果として獲得した知識、技能、態度等の身に付けた能力を、基礎教育科目においては「創造思考法」、専門教育科目においては「卒業研究」で確認を行う。
    学修成果を間接的に把握するため、定期的に授業時間以外の学修状況や学修行動に関する調査を行い、学年進行に伴う学生の成長変化や学修支援の評価を行う。
  5. 学生が4年間の学修成果として獲得した知識、技能、態度等の身に付けた能力を、複数の教員により確認を行う。
  6. 専門職としての免許・資格等の取得状況を参考に、養成する人材教育の評価を行う。
III.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
こども教育学科は、入学者の受入れの方針(アドミッション・ポリシー)として、以下の知識・能力、学修意欲、資質等を有している者を受け入れる。

1 求める学生像

  1. 高等学校で履修した主要科目について基礎的な知識を有しており、それを用いて課題を解決することができる。
  2. こども教育あるいはそれに関連する分野に対する強い興味と関心を持ち、それを実践の場で生かそうとする意欲を有している。
  3. 本学科での学修により学位授与が見込まれる資質・能力を、高等学校での活動等からうかがうことができる。
  4. 小学校教諭あるいは幼稚園教諭、保育士の免許・資格取得に向けた旺盛な意欲を持ち、不断に努力することができる。
  5. 自分の考えを口頭や文章で適切に表現するコミュニケーション能力を持ち、他者と協調・協働して行動することができ、物事に主体的に取り組むことができる。

2 入学者選抜の方法

こども教育学科では、次の方法を単独又は複数組合わせて選抜を行う。
  1. 高等学校での学習成績の状況及び活動の履歴・成果等に関する書類による審査
  2. 高等学校での履修科目に対する学力検査
  3. 小論文
  4. 面接
  5. プレゼンテーション
  6. 入学志願者本人が記載する資料による審査

3 入学前に学習しておくことが期待される学習内容及び学習態度

こども教育学科における学修への円滑な移行が可能になるよう次の知識の学習及び意欲の保持が望まれる。
  1. 「国語」及び「英語」を中心に、読むこと、書くこと、話すこと及び聞くことの基礎的な知識・技能を身に付ける学習
  2. 幅広い分野に興味・関心を持ち、旺盛な学習意欲を保持すること。
淑徳大学・各学科・各研究科の方針一覧
淑徳大学における「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)、「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)及び「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)について「淑徳大学の学位プログラムGUIDE」に掲載
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