衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
令和七年十月二十一日提出
質問第五号

マンション価格抑制と投機的取引規制に関する質問主意書

提出者 平岩征樹




マンション価格抑制と投機的取引規制に関する質問主意書


東京都心部においてマンション価格が高騰している。二十三区では新築、中古ともに高騰が際立ち、中古マンション価格は二〇二四年において対二〇一五年比で六十二%上昇した。その間の名目賃金の推移は概ね横ばいであり、中低所得者にとって住宅取得に困難が生じている。このことからエッセンシャルワーカーや学生を含む若者が大都市からクラウドアウトされてしまう可能性が生じており、その対策が急務である。以下質問する。

一 東京二十三区における住宅価格の上昇は建設費用の増大や投機的取引の増加、人口増加による需給のひっ迫等が挙げられるが、政府として住宅価格上昇への寄与度が高いと認識している原因は何か。
二 投機的取引が住宅価格上昇に与える影響のうち、外国の個人もしくは法人による不動産保有が寄与している影響を定量的に示されたい。
三 投機的取引の規制については短期売買の規制や短期譲渡所得へのさらなる課税強化が必要だと考えるが政府の見解如何。
四 需給ひっ迫の解消には空き家を住宅市場に戻す施策が必要であり、神戸市で検討されているタワマン空室課税のような投資家が保有する空き家への課税を政府が主導すべきと考えるが見解如何。

右質問する。

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /