請願情報
項目 | 内容 |
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国会回次 | 213 |
新件番号 | 3168 |
請願件名 | 確定申告書控え等への収受日付印の押捺に関する請願 |
請願要旨 |
国税庁は、書面で提出された申告書等の控えに収受日付印の押捺を行わないことを決め、二〇二五年一月から実施するとしている。デジタル社会の実現に向けた重点計画等を踏まえた税務行政DXの推進によって、電子申告(イータックス)の利用が拡大しており、納税者の利便性の向上等の観点からの措置と説明しているが、紙の申告書等を利用する納税者がいなくなったわけではない。紙の申告書を廃止する法律はなく、書類での申告・申請の手続も継続しており、国や自治体が行う補助金等の申請では収受日付印のある確定申告書の控えの写しが求められ、融資の審査でも収受日付印のある申告書控えの提出が必要とされてきた。国税庁は、収受日付印押捺の代わりに、収受したことを証明するリーフレットを発行すると言うが、紙の申告書控え等に収受日付印が押捺されてこそ、提出したことを証明する真実性が担保される。紙の申告書等が有効とされる以上、提出した者の手元に残る控えへの収受日付印の押捺の継続は、行政と国民双方の間に信頼を築き、納税者の利便性を保障することにつながる。 ついては、国の主権者である納税者の求めに応じて行う確定申告書控え等への収受日付印の押捺を制度化されたい。 |
受理件数(計) | 1件 |
署名者通数(計) | 25名 |
付託委員会 | 財務金融委員会 |
結果/年月日 | 審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 3168号 志位 和夫君 |