【プロレス】棚橋弘至、引退試合の相手はオカダ・カズチカに決定 オカダ「平成のプロレスを終わらせる...金的しちゃうかも」

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新日本プロレスの「WRESLTLE KINGDOM20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退」(来年1月4日)の記者会見が9日に開催され、棚橋弘至(48)の引退試合の相手が、2024年に新日本プロレスを退団し、現在米プロレス団体「AEW」に所属しているオカダ・カズチカ(38)に決定した。

オカダは前日8日の愛知・安城大会にサプライズ登場。リング上の棚橋へ「2026年1月4日、良かったら僕がやりますよ。それまで疲れんじゃねぇぞ、コノヤロー!」と呼びかけて名乗りを上げており、2人の対戦は決定的となっていた。

両者はこの日の会見にそろって出席。棚橋はオカダに対して「引退試合の相手を引き受けてくれてありがとう」と感謝し、現役最後の相手にオカダを選んだ理由について「因縁のある相手と闘いたかった。そうすると絞られてくるので、その中で決めました」と説明。これまで数々の名勝負を繰り広げていたオカダとの対戦を熱望していたと明かした。

2人の通算対戦成績は、オカダが9勝5敗3分と大きく勝ち越しており、直近でも4連勝中。しかし、東京ドーム大会に限っては、2勝1敗で棚橋に分がある。

棚橋は「引退試合で勝って辞めていく選手は少ない。全力を出し切って、最高のコンディションで臨みます」と意気込んだ。

対戦相手に決まったオカダは、オファーを受けた際の心境について「俺しかいないよねという感じでした」と率直な心境を吐露。「天龍(源一郎)さんと引退試合した時は、昭和のプロレスが終わった感じがしました。棚橋さんと東京ドームをやった時は平成でしたので、平成のプロレスを終わらせたい」と語り、「新日本時代の〝レインメーカー(オカダの愛称)〟のイメージは昨日で終わり。金的しちゃうかもしれない」と米国で身につけた新たなスタイルを見せつけると宣言した。

また、会見では、IWGPジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定防衛マッチとして、エル・デスペラード、石森太二(42)、藤田晃生(23)、SHO(36)の4WAYマッチも発表された。

同大会では、その他にも2021年東京五輪柔道100キロ級金メダリストのウルフアロン(29)がプロレスデビュー戦でEVILのNEVER無差別級王座に挑戦。IWGP世界ヘビー級王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)と、IWGP GLOBALヘビー級王者の辻陽太(32)が両王座をかけた頂上決戦に臨むなど注目カードがめじろ押しとなる。

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