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JST「戦略的創造研究推進事業における2024年度新規研究課題」に3件採択されました

2024年9月19日

9月17日(火)、科学技術振興機構(JST)が、戦略的創造研究推進事業(「CREST」「さきがけ」および「ACT-X」)の2024年度新規採択研究代表者・研究者および研究課題を決定し公表しました。

この事業は、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出し、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的とした基礎研究を推進するもので、本学から大学院理工学研究科の内田淳史教授、長嶋宏樹助教、宮武大和さん(大学院生)の3名が採択されました。

【CREST】大学院理工学研究科 内田淳史教授

「CREST」は、国が直面する重要な課題の克服に向けて、独創的で国際的に高水準の基礎研究を推進し、新たな科学知識に基づく革新的技術シーズを創出することを目的とするネットワーク型研究(チーム型)です。研究総括が定めた方針に基づき、トップ研究者が率いるチームが若手研究者を育成しながら、戦略目標達成に向けて研究を進めます。

今回574件の応募があり、50件が採択されました。採択された内田教授の研究概要は以下のとおりです。

戦略目標 「持続可能な社会を支える光と情報・材料等の融合技術フロンティア開拓」
研究領域 「光と情報・通信・センシング・材料の融合フロンティア」
研究課題名 光インセンサーコンピューティングの革新的技術の創成

【さきがけ】大学院理工学研究科 長嶋宏樹助教

「さきがけ」は、国が直面する重要な課題の克服に向け、独創的・挑戦的で国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な目的基礎研究を推進し、科学技術イノベーションの源泉となる新技術シーズを世界に先駆けて創出することを目的とするネットワーク型研究(個人型)です。研究総括が定めた方針のもと、若手研究者が異分野の研究者とネットワークを形成しながら、挑戦的な個人型研究を進めます。

今回1,636件の応募があり、175件が採択されました。採択された長嶋助教の研究概要は以下のとおりです。

戦略目標 「量子フロンティア開拓のための共創型研究」
研究領域 「量子・古典の異分野融合による共創型フロンティアの開拓」
研究課題名 生体分子の構造が生み出す磁気応答機構

【ACT-X】大学院理工学研究科 宮武大和さん(大学院生)

「ACT-X」は、国が直面する重要な課題の克服に向けて、優れた若手研究者を発掘し育成することを目的としています。研究総括が定めた研究領域運営方針の下、独創的・挑戦的なアイデアをもつ研究者を見出し、科学技術イノベーションにつながる新しい価値の創造を目指した研究を行うことを支援し、若手研究者が独自のアイデアからなる研究を進め、研究者としての個を確立することを目指します。

今回、629件の応募のうち103件が採択されました。採択された宮武さんの研究概要は以下のとおりです。

戦略目標 「人間理解とインタラクションの共進化」
「文理融合による社会変革に向けた人・社会解析基盤の創出」
「信頼されるAI」
「数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会への展開」
「Society5.0を支える革新的コンピューティング技術の創出」
研究領域 「次世代AIを築く数理・情報科学の革新」(ACT-X)
研究課題名 個人の知覚や嗜好を学習するパーソナルフードファブリケーションシステム
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