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OVERVIEW看護部の概要

看護部の概要

勤務体制

変則2交替(病棟・救急外来・手術室)
夜勤は16時間

  • 日 勤: 8:30〜17:30
  • 16時間夜勤:17:00〜 9:00

看護方式

固定チーム制一部受け持ち看護方式《ペアリング体制方式》の看護方式とは?

当院は、一つの看護単位をいくつかのチームに分け、一定期間そのチームを中心に24時間継続して看護を行う<固定式チームナーシング>と、一人の受持ち看護師が入院から退院までの看護に責任を持つ<受持ち看護方式>を組み合わせたものに加えて、各チームで日々のメンバーが2人1組となり患者を受け持つペアリング体制方式の看護方式を取り入れています。



看護の個別性・継続性を重視しながら、看護師個々の責任感・専門性・満足度を向上させるとともに、看護の安全性・効率性・機能性を高め、質の高い看護の提供を目指しています。


看護部職員 (2024年4月1日現在)

新規採用人数80名(看護師67名、助産師12名、保育士1名)

総数856名+112名(派遣)
看護師737名
准看護師 0名
保健師 0名
助産師 52名
保育士 38名
看護補助員 1名+111名(派遣)
労務員 19名
歯科衛生士 5名
救急救命士 5名
*出向者 59名訪問看護ステーションほっと、看護専門学校、乳児院、保育園、医療情報室、理学療法課

2024年4月2023年4月2022年4月2021年4月2020年4月
平均年齢

36.1才

36.3才

36.1才

36.1才

35.9才

平均勤続年

12.3年

12.5年

12.1年

10.7年

10.8年

既婚率

52%

52.8%

52.8%

52.6%

50.7%

有子率

46.4%

47.5%

47.2%

46.8%

45.0%

離職率

12.7%

11.5%

10.1%

8.3%

10.8%

定着率

91.2%

90.4%

92.1%

91.7%

89.2%

宿舎利用

31名
(3.9%)

18名
(2.3%)

18名
(2.3%)

30名
(3.9%)

23名
(3.0%)

通勤者

758名
(96.1%)

754名
(97.7%)

762名
(97.7%)

747名
(96.1%)

740名
(97.0%)


システム環境

1人1台利用できる電子カルテPC

日勤帯の看護師・助産師の勤務者数を賄える分の電子カルテノートPCが、各病棟に設置されています。いつでもカルテの確認・記載ができます。


AIを活用した看護記録支援システムの導入

2021年2月より、日本電気株式会社(NEC)との共同開発によるAIを活用した看護記録支援システムを導入・運用開始しました。
看護師の業務は、患者さんのケアや処置、看護記録作成など様々です。記録作成にAIの技術を導入することで、入力時間を短縮し、ケアの時間をより多く確保することを目指しています。


導入したシステムについて

看護師が患者さんに行ったケアや治療経過について、電子カルテに記録したものを看護記録といいます。今回導入したシステムは、専用のスマートフォンを使って看護記録を音声で作成することができるシステムです。スマートフォンに音声を認識させると、AIがその内容を解析して自動的に文字に起こしてくれるため、どこでも簡単に記録を残すことができます。 一般的な音声認識システムの課題として、意図しない言葉へ変換されてしまうことが挙げられますが、このシステムは医療の専門用語にも対応しているため、非常に高い精度で変換することができます。


AIとは?

AI(Artificial Intelligence)は日本語で「人工知能」を意味する言葉です。AIはその優れた学習機能を活かし、スマートフォンの音声認識機能やエアコンの自動温度調節機能など、身近なところで私たちの日常生活を助けてくれています。近年、こうしたAIの技術を医療の分野にも取り入れ、医療従事者の負担軽減や医療の安全性を高める取り組みが進んでいます。


看護記録支援システム導入により期待できる効果

  1. 効果的に記録できるため、記録の作業時間を短縮できます。
    →患者さんのケアに十分な時間を充てることができ、質の高い看護につながります。
  2. ベッドサイドや移動中でも記録が可能になります。
    →診察やケアの直後に記録が可能になるため、記録の精度が向上します。
  3. パソコンなどの機器に触れる機会が減少します。
    →接触による感染リスクが軽減されます。

システムの使用にあたって

  • 声漏れによる情報漏洩を防ぐため、音声入力は周囲の状況を確認し、患者さんのプライバシーに配慮した環境で行います。
  • スマートフォンは、セキュリティが確保された専用端末とネットワークを使用します。記録された内容が外部に漏れることがないよう、プライバシーを考慮して実施しています。


ヒアラブルデバイスの導入検討

イヤホンのように耳に装着し、発話音声以外の騒音を打ち消し処理して発話内容をクリアに伝達できるヒアラブルデバイスの導入も検討を進めるとともに、入院患者のみならず外来患者までを対象とした医療従事者の業務効率化と感染症対策の実現に向けて本システムの本格活用に取り組んでいきます。






APPLICATION FORM申込みフォーム

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