平成20,21年度

中期目標の達成状況報告書
平 成 2 2 年 6 月
佐 賀 大 学
佐賀大学1101519
目 次
II.「改善を要する点」についての改善状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
I.中期目標の達成状況
1 教育に関する目標の達成状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2 研究に関する目標の達成状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3 社会との連携、国際交流等に関する目標の達成状況・・・・・・・・・
佐賀大学
佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目 高等教育の内容,方法及び成果を不断に見直し,教育の質の向上を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目 教養教育のカリキュラム及び授業内容の質的改善を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目 幅広い教養と総合的な判断力を養う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目4 小項目 課題探求力と問題解決力を養う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
1 教育に関する目標の達成状況
I.中期目標の達成状況
1 教育の成果に関する目標1 佐賀大学
小項目番号 小項目5 小項目
地域社会や国際社会における多様な価値観を理解し,人や自然との共生に思いを馳せる豊かな感
性を養う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目6 小項目 異文化との交流に必要な国際的コミュニケーション能力を強化する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目7 小項目 高校教育及び専門教育と教養教育との接続を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目8 小項目 専門職業人に必要な学識,総合的判断力,創造力を涵養する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。2 佐賀大学
小項目番号 小項目9 小項目
国内外の専門関連情報を解読・分析し,課題を探求する能力及び成果を発信する語学能力と国際的
センスを養う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目10 小項目
高度専門職業人あるいは研究者に必要な十分な専門知識と,自立して研究を実行できる能力を養
う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目11 小項目 国際的な学術及び技術交流の場で発表・討議できる能力を養う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
下記以外の
中期計画
平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
計画11-1
1経済学部国際シンポジウム「食糧危機と貧困解消」(21年9月)への大学院生等の参加,2工学系
研究科の大学院生等を対象とした国際パートナーシッププログラム(毎年度開催),3教育学研究科
及び農学研究科を中心に日・中・韓・台湾の大学院生等を対象として開催した「環黄海大学院学生集
中講義」(21年8月),4「海洋エネルギーに関する共同セミナー」(21年8月)など,国際的な場で発
表・討議する機会を多く設けた。(資料1-1〜1-4:p1〜2,資料5-1:p6)
学生への経済的支援のため,文化教育学部国際交流援助金や医学部学術国際交流基金による渡
航経費支援のほか,佐賀大学校友会において,国際学会での発表や海外での調査などの渡航費を
補助する制度を整えた。また,21年度の法人の資金による大学院生への外国旅費の支援は,71件約
9,380千円あった。(資料1-5〜1-7:p3)
このように,文化系やライフサイエンス系分野も含めて全学的に,大学院生が国際的な場で発表・討
議し,能力向上ができる体制を整備した。
【015】海外の大学との学生交流や国際学
会・研究会,学術調査等への積極的参加
及び研究成果の発表を促し,そのための支
援体制を整える。3 佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目
専門職業人育成の観点から,学部・学科・課程の教育目標についての理解と強い志望動機・学習意
欲を求める。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目
幅広い教養と総合的な専門学識を涵養する観点から,数学,理科,地歴,公民,国語,外国語等に
関する一定の基礎学力を求める。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目 専門分野に関する強い学習意欲と十分な専門基礎学力を求める。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目4 小項目 的確な意志伝達能力(語学力)を求める。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
2 教育内容等に関する目標4 佐賀大学
小項目番号 小項目5 小項目
転学部,転学科,転課程,学士編入など,本学入学者の進路変更希望について,原則として柔軟に
対応する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目6 小項目 教育課程を,教養教育と専門教育に区分し,両者を平行して教授する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目7 小項目 時代,社会のニーズに適応した教育課程を編成する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目8 小項目 学生の目線に立った教育方法を目指す。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。5 佐賀大学
小項目番号 小項目9 小項目 学生に分かり易い,公平かつ厳格な成績評価を行う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
下記以外の
中期計画
平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
計画9-2
20年度は「成績評価基準等の周知に関する要項」及び「成績評価の異議申立てに関する要項」に
基づき,オンラインシラバスに授業科目ごとの成績評価基準を明示した。また,試験問題・レポート・課
題等の模範解答又は解答例,配点等を開示する方法について,オンラインシラバスに記載することを
決定し,推進した。
21年度も,引き続き,これらの取組を,教授会での指示やメーリングリストを活用して,更に組織的に
推進した。その結果,開示内容・方法の記載率は約80%に改善・向上し,全学生を対象に行ったアン
ケート結果からも,約73%の学生に開示内容・方法が周知され,約56%の学生が授業担当者を訪れ
て解答例や配点等の成績評価に関する詳しい情報を得ていることを確認した。(資料2-1:p4)
このことにより,各授業科目における成績評価に関する詳細な情報について,学生が分かりやすく
入手できる仕組みが整い,成績評価に対する透明性が高まった。
【043】試験問題と模範解答(解答例),解
説,配点等の公開を全学的に進める。6 佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目
教育の基本目標を達成するために,教員,技術職員,事務職員,学外講師等の採用・配置を計画
的・戦略的に行う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目
学生が快適・安全に学習・研究活動に専念できるように,講義室,演習室,附属図書館,学術情報処
理センター等の教育関連施設,設備,教材の充実を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目
附属図書館は,教養の形成,専門の学習及び自発的な学習の拠点として,体系的かつ網羅的な蔵
書構築の推進と,情報サービスの充実を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目4 小項目 学術情報処理センターと連携し,電子図書館機能の一層の充実を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
3 教育の実施体制等に関する目標7 佐賀大学
小項目番号 小項目5 小項目
地域に関わる貴重資料を収集・展示する博物館機能を持たせ,地域に開かれた教育・研究の場とす
る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目6 小項目 教育活動の個人評価を通じて,教員の教育意欲を高める。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目7 小項目 研究開発は組織(部局)と教員個人と学生の共同作業であることの認識を徹底する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目8 小項目 教育の理念・目標と内容・方法について,組織的な研究・研修を行い,教育活動を改善する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目9 小項目 教育内容・方法を改善するための方策を研究開発し,組織的に支援する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。8 佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目 入学から就職までの学生支援を大学の基本的な柱として位置付ける。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目 学習相談・助言体制を強化し,学習意欲の向上を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目 学習に専念できるように,生活相談や就職活動・経済支援等を行う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
4 学生への支援に関する目標9 佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目 基礎的・基盤的研究成果を世界へ発信する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目 地域・社会からの要請に応える分野について共同研究を推進し,実用化に結びつく成果を目指す。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目 独創的研究,重点プロジェクト研究を推進し,地域及び世界の拠点形成ができる研究水準を目指す。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目4 小項目
研究成果の論文,著作,研究発表,講演,特許及び作品等の知的財産の創出を促し,保護,管理
し,活用するために広く国内外に公表する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
2 研究に関する目標の達成状況
1 研究水準及び研究の成果等に関する目標10 佐賀大学
小項目番号 小項目5 小項目 地域の知的拠点として地域の活性化に貢献する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目6 小項目 地域の事業への参画や共同研究を大学の重要な任務と位置づける。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。11 佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目 統合のメリットを活かして新研究分野を創出する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目 研究の動向を調査し発展的・独創的な研究を積極的に支援する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目 本学が掲げる教育研究の目標に沿って,計画的に教員を配置する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目4 小項目 研究の方向性や社会の要請に応じて,柔軟に対応出来る教員の配置体制を作る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
2 研究実施体制等の整備に関する目標12 佐賀大学
小項目番号 小項目5 小項目 研究体制整備の基本方針に従って,重点的に研究資金を配分する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目6 小項目 研究室,実験室等を整備し,研究を安全に行うための基盤を充実する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目7 小項目 研究を創造的,効率的に実施するための研究支援,事務システム等を充実強化する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目8 小項目
知的財産の創出,保護,管理,利活用等に関する組織を設置し,教育研究部門の運営と並んで,法
人の運営する基本的部門と位置づける。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。13 佐賀大学
小項目番号 小項目9 小項目 研究成果について,専門家による評価を受ける。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目10 小項目 原則として,基礎・基盤的研究の評価は5年,プロジェクト型研究の評価は3年ごとに行う。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目11 小項目 すべての分野において,学内外との共同研究を積極的に推進する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
下記以外の
中期計画
平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
計画11-4
医文理融合型の研究課題や学際的研究プロジェクトを3年以内の期限付き重点的研究として引き
続き実施し,ヒアリングによる検証を踏まえて,この分野へ研究費や研究者・研究支援者を重点配分
する研究体制整備を継続した(資料3-1:p4)。
更に21年度は,各省庁研究資金の獲得を目指す総合的な研究プロジェクトのシーズを育てるため,
公募・審査により3件400万円を採択して支援したほか,これまでの重点研究プロジェクトや優秀科学
技術研究賞受賞者などの講演会を開催して,成果を発表し異分野間の研究交流を図った。(資料3
-2〜3-3:p4〜5)
また,学部横断的研究を進めた有明海総合研究プロジェクトの成果は低平地沿岸海域研究セン
ター設置に繋がった。(資料3-4〜3-5:p5)
学部レベルにおいても,学部長裁量経費による研究プロジェクトのほか,例えば人文学における学
際的な共同研究「周縁学」など,新たな研究成果も生まれている。(資料3-6:p6)
このように,異分野間の研究交流が容易な環境が醸成され,独創的研究課題の成果が出ている。
【122】異分野間(学部間,学科・課程間,専
攻間,個人間)の研究交流が容易にできる
環境を醸成し,独創的研究課題を設定す
る。14 佐賀大学
中項目
小項目番号 小項目1 小項目 地域との連携・協力は大学の重要な任務と位置づける。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目2 小項目 地域貢献を重視する本学の理念に基づき,教育面での連携,協力,社会サービスを充実する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目3 小項目
初等・中等教育に対する支援体制を確立・強化するとともに,高等教育,生涯学習に対する社会及び
市民の多様なニーズに応える。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目4 小項目 附属図書館を地域に根ざした生涯学習の拠点として整備し,研究成果などを提供する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
3 社会との連携、国際交流等に関する目標の達成状況
1 社会との連携、国際交流等に関する目標15 佐賀大学
小項目番号 小項目5 小項目 研究の質的向上と社会貢献推進のために,産業界及び地域と緊密に連携する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目6 小項目
行政機関,産業界からの共同研究・委託研究・受託研究を積極的に受入れ,大学の研究を活性化さ
せる。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
小項目番号 小項目7 小項目
教職員の研究成果の特許化と積極的な公開・利用により,企業の技術開発や新産業創出のための環
境を整備する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。16 佐賀大学
小項目番号 小項目8 小項目
実績を積重ねてきた外国人留学生教育を本学の重要施策と位置づけ,留学生受入れをさらに拡大
するとともに,留学生の生活・修学支援の質的向上を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
下記以外の
中期計画
平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
計画8-6
帰国留学生によるネットワークを拡大・強化するため,帰国留学生らを訪問して懇談会を開催する
とともに,平成21年9月,ベトナムのハノイ国家大学外国語大学に本学サテライトを設置した(資料4-
1;p6)。帰国留学生30人をネットワークのキーパーソンとし,他の帰国留学生にメールアドレスの登録
を呼びかけ,ネットワーク内に学長メッセージを2回発信し,意見交換による交流を行った。
さらに,大学教員となった帰国留学生と連携し,「環黄海大学院学生集中講義」や,中国浙江大学
での国際パートナーシッププログラムを開催した。(資料1-2〜1-3:p1〜2,資料5-1:p6)
このように,帰国留学生との連携を通じて教育研究交流のシステム(ネットワーク)を構築し,本学の
国際交流の質的向上を図った。
小項目番号 小項目9 小項目 学術交流協定校との連携を強化し,日本人学生の派遣数を増大させる。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
【144】本学を修了し,帰国した留学生との
連携・交流システム(ネットワーク)を構築す
る。17 佐賀大学
小項目番号 小項目10 小項目 国際会議,シンポジウム等での発表を一層拡充する。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
下記以外の
中期計画
平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
計画10-1
20〜21年度は,1アジア地域の大学との国際パートナーシッププログラム(資料1-3:p2,資料5-
1:p6)の実施,2国際地盤工学会アジア支部やソウル大学海洋学研究所等との協力で「低平地に関
する国際シンポジウム」の開催,3唐津市等との協力で,韓国の研究者等も参加した「日韓沿岸島嶼
問題シンポジウム」の開催,4スリランカ,ニュージーランド等の研究者を招いた国際シンポジウム「食
糧危機と貧困解消」の開催(資料1-2:p1)などのほか,中国大連理工大学との熱交換器に関する研
究など,多くの国際共同研究において共同研究者の受入及び派遣がなされた。(資料5-1〜5-3:
p6〜7)
また,学術交流協定を締結している海外大学との研究者交流も,「環黄海大学院学生集中講義」
(資料1-4:p2)による海外学生の引率教員には本学で学位を取得した元留学生もおり、自身の直近
の研究成果発表を行うなど国際研究の進展に寄与した。
このように,共同研究者の受入や派遣が拡充され,本学の研究の質的向上が図られた。
小項目番号 小項目11 小項目
海外の大学・機関,とりわけ学術協定校・研究機関と地域性のあるユニークな分野での国際共同研究
を推進し研究の質的向上を図る。
計画番号 中期計画 平成20年度及び21年度における実施状況
全中期計画 平成19年度までの取組等を引き続き継続的に実施している。
【145】国際共同研究,学術交流シンポジウ
ム等を推進し,共同研究者の受入れ及び
派遣を拡充する。18 佐賀大学
改善を要する点 改 善 状 況
【教育】
中期計画「海外の大学との学生交流や国際学会・研究会、学術調査等への積極
的参加及び研究成果の発表を促し、そのための支援体制を整える」について、ラ
イフサイエンスや文化系の取組についての自己分析がなされておらず、中期計画
の進捗状況が認められないことから、改善することが望まれる。
1経済学部国際シンポジウム「食糧危機と貧困解消」(21年9月)への大学院生
等の参加,2工学系研究科の大学院生等を対象とした国際パートナーシッププロ
グラム(毎年度開催),3教育学研究科及び農学研究科を中心に日・中・韓・台湾
の大学院生等を対象として開催した「環黄海大学院学生集中講義」(21年8月),
4「海洋エネルギーに関する共同セミナー」(21年8月)など,国際的な場で発表・
討議する機会を多く設けた。(資料1-1〜1-4:p1〜2,資料5-1:p6)
学生への経済的支援のため,文化教育学部国際交流援助金や医学部学術国
際交流基金による渡航経費支援のほか,佐賀大学校友会において,国際学会で
の発表や海外での調査などの渡航費を補助する制度を整えた。また,21年度の法
人の資金による大学院生への外国旅費の支援は,71件約9,380千円あった。(資
料1-5〜1-7:p3)
このように,文化系やライフサイエンス系分野も含めて全学的に,大学院生が国
際的な場で発表・討議し,能力向上ができる体制を整備した。
【教育】
中期計画「試験問題と模範解答(解答例)、解説、配点等の公開を全学的に進め
る」について、模範解答の公示が少なく透明性に欠けることから、改善することが望
まれる。
20年度は「成績評価基準等の周知に関する要項」及び「成績評価の異議申立て
に関する要項」に基づき,オンラインシラバスに授業科目ごとの成績評価基準を明
示した。また,試験問題・レポート・課題等の模範解答又は解答例,配点等を開示
する方法について,オンラインシラバスに記載することを決定し,推進した。
21年度も,引き続き,これらの取組を,教授会での指示やメーリングリストを活用し
て,更に組織的に推進した。その結果,開示内容・方法の記載率は約80%に改
善・向上し,全学生を対象に行ったアンケート結果からも,約73%の学生に開示内
容・方法が周知され,約56%の学生が授業担当者を訪れて解答例や配点等の成
績評価に関する詳しい情報を得ていることを確認した。(資料2-1:p4)
このことにより,各授業科目における成績評価に関する詳細な情報について,学
生が分かりやすく入手できる仕組みが整い,成績評価に対する透明性が高まっ
た。
II.「改善を要する点」についての改善状況19

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