水管理・国土保全分野の働き方の未来像 優秀賞
受 賞 名:
水管理・国土保全分野の働き方の未来像 優秀賞
受 賞 者:
九州地方整備局インフラDX推進室、関東地方整備局荒川下流河川事務所
(代表者 土木研究所 先端技術チーム 房前 和朋(前インフラDX推進室)、荒川下流河川事務所 山谷河川情報課長)
(代表者 土木研究所 先端技術チーム 房前 和朋(前インフラDX推進室)、荒川下流河川事務所 山谷河川情報課長)
受賞日:令和6年5月13日(月)
贈賞組織名:水管理・国土保全局
論文題目:ドローンが行き交う川のミライ
賞の概要:
国土交通省水管理・国土保全局では、住民も含めた流域の様々な関係者が目指すべき働き方の未来像を共有し、その実現に向けたデジタル技術活用環境及びデジタルデータの整備を進めるため、「デジタル技術を活かした働き方の未来像」を募集。
同局DXワーキング事務局、地方整備局等のDX担当の投票で「ドローンが行き交う川のミライ」が優秀提案に決定され、同局HPで公開された。
(https://www.mlit.go.jp/river/gijutsu/dx/about.html)
研究成果の概要:
九州地方整備局では、河川区域内のドローン運用に必須となる独自の通信システムを社会実装。令和5年には新型ドローン(Vtol)を用い、山国川25km区間を20分で巡視(1/10の時間短縮)、得られたデータを用い約1時間で25km区間の3Dモデルの作成に成功した。
荒川下流事務所では、全国に先駆け三次元河川管内図を作成、河川上空のドローン活用に必須となるイベント情報などを電子化している。
この2つの取り組みを組み合わせることで、河川上空においてドローンの多目的活用が大きく前進することとなる。
- 賞状 -
- 授賞式 廣瀬水管理・国土保全局長(右から3番目)、房前主任研究員(左から3番目) -