海外向け製品のために一つ一つ試験を実施。
基準をクリアし、安全な製品を届けます。
勝田 哲矢KATSUTA TETSUYA
2014年入社
試験開発部第二試験課
工学部物質工学科 卒
現在の業務内容
海外向けの給湯器の新製品の試験。燃焼状態の調整や散水試験、凍結試験、耐風試験などを行います。
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9:00 出勤
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9:30 測定試験
量試品の燃焼音の測定試験。給湯器の火を付けて、通水した時の音を測定します。人が住まう空間に設置される給湯器は、やはり音が小さいほどよく、音も基準値が決められています。私は主に海外向けの製品についての試験を手がけていますが、国ごとに電圧や使っているガスの性質が違い、また排気ガスやCO2濃度の基準も異なります。1つの製品に対して試験項目は200以上。それに合わせた試験をし、基準をクリアするためにはどのようにすればいいかを考えます。
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12:30 昼休憩
ほとんど社員食堂で食べます。
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13:30 引き続き測定試験
一から製品を作り、部品の一つ一つまで試験をして、ねらい通りの性能が出たときや、アメリカ向けの製品を担当し、量産申請をして、プロセスを全うできたときには「使ってもらえるんだ」とやりがいを感じました。
研究職というと、一人で黙々と研究に打ち込むイメージでしたが、実際はチームプレーで、一つの結果を出すために何人もの人とコミュニケーションを取りながら進める、オープンな雰囲気だと感じています。
分からないところは、上司や先輩が手を止めて教えてくれるいい環境です。 -
15:00 会議
金曜日の会議には、週末に行った試験について報告・共有をします。
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休日
週末は、友だちとフットサルをすることが多いです。