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電子デバイス製造に関するあらゆる要求に応えています!!
株式会社加藤電器製作所

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所在地 (本社)山梨県南都留郡道志村11250
(統括本部)山梨県富士吉田市上吉田東9-10-12
代表者 代表取締役社長 加藤 修央
従業員 グループ全体950名 (2020年2月現在)

[画像:ワタシが教えます!スンゴイところのスンゴイ理由]

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技術本部/本部長/14年目/山梨県出身

品質の高さと付加価値で勝負

加藤電器製作所は、メーカーが開発した商品を受託してモノづくりをする会社です。メインとなるのは半導体の後工程で、お客様が作られた半導体をウエハーの状態で引き受け、自動車やスマートフォンに代表される電子機器に実装するため、容易に扱えるように加工する仕事=組立と、その試験検査になります。また、富士河口湖町の工場では、医療機器分野進出の第一歩として採血時のディスポーザル(使い捨て)製品の組み立てを、八王子の事業所では、ソフトウェアの開発も行っています。

現在、モノづくりの主戦場は、人件費の安い中国あるいは東南アジアとなっていますが、弊社は日本国内で事業を展開し、品質の高さと信頼性で勝負をしています。またコストに関しても、自動化を進め、間違いのないモノづくりを高速で行うことによって対応しています。

具体的には、お客様からの開発〜量産一貫受託に応えてきた、製品設計力、製造プロセス開発力と自動車や産業機器に要求される品質、信頼性を考慮し、最適設備を駆使した高効率製造ライン構築力、品質は勿論のこと、様々なご要求に応えつつ、製品を安定供給するフレキシブルな製造力、卓越したノウハウと確かな技術を有しており、名だたる日本企業から高い信頼を頂いています。

受託事業を行っているため残念ながら具体的な取引先名を挙げることはできないのですが、お客様の数は40社、年間の生産数量は40億個。身近な例を挙げると、皆様がお持ちの自動車やスマートフォンなどの電子機器には、複数個の弊社製品が搭載されています。

素早い判断で、一歩先ゆく製品を提供

所属している技術本部は、これまで弊社には無かった新しいものにチャレンジする部隊です。今ある事業や製造ラインとは異なる新しいプロセスを作らなければならないなど、新しい商品に着手するといったときに、私たちの部隊で量産ラインを造り上げて、実際に工場に整備します。

弊社は、設備に投資をしてモノづくりをするというコンセプトのもと、しっかりと稼いで、その糧を新しい仕事に向けて再投資し、さらに稼ぐというサイクルで成長してきました。そこには常に、日常的な情報収集と見極め、経営者の素早い判断、そして、一度決まれば全社一丸となってその方向へ向かうという企業風土があり、これは弊社の最大なる強みの一つです。現在、私どもの部隊で取り組んでいるのが、自動車、医療、産業機器等、信頼性や耐久性などの面でより高い要求がなされる分野です。先だって富士河口湖工場に新設した自動車向けのパワーデバイスのラインには、「いつどこでどんな加工がされたのか」をデータ化するトレーサビリティシステムを搭載しました。すでにサンプルの出荷と一部量産が始まっています。現状では珍しいシステムですが、5年後10年後には、当たり前のようになっていくでしょうから、先を見越しての投資ということになります。

今後も、半歩進んだカタチをお客様の立場に立ってご提案していきたいと考えています。

[画像:ワタシが教えます!入社して知ったスンゴイところ]

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技術本部/4年目/山梨県出身

知識や技術に加え、柔軟な発想や想像力も必要

パッケージ開発課で、新製品の設計と開発を担当しています。ここでいうパッケージとは、ICチップのカバーのようなもので、電極をつないでいる端子の数やピッチ、特性、仕上がりサイズなどについてお客様と打ち合わせをしながら決め、図面を作成して、製品化していきます。また、製品化にあたり、どういうタイミングでどのような評価をするかという調整も、私の仕事です。評価については、関係する他部署に振ることもあれば、自分で実施することもあります。

お客様から詳細や設計図が与えられるのではなく、お客様の要求を実現するためにはどのようにすべきかを考え、作図し、検証していくので、知識や技術だけでなく、広い視野や柔軟な発想、想像力なども求められます。難しい面もありますが、おもしろさややりがいも大いに感じています。

対応力の速さの裏にある技術者のプライド

お客様からは時に厳しい納期を求められることもあるのですが、多少の無理をしてでも確実にその納期を完遂するという対応力の速さがあります。特に試作に関しては、絶対に納期を守るというプライドを持って取り組んでいます。

一方で、職場環境については、和気あいあいとしていて、打ち合わせの席でも気軽に発言できる雰囲気があります。柔軟な発想を認める風土もあり、こうした雰囲気だからこそ、新しいアイデアが生まれ、斬新なモノづくりにつながっていくのだと思っています。

入社3年目を迎え、取引先から依頼されたパッケージの担当になりました。仕様としては簡単なものでしたが、自分で設計し、試作などをして評価して、お客様にご提案したところ、お客様からも問題ないと評価して頂き、次回その形で依頼すると言っていただきました。
任されたときには少々不安な気持ちもありましたが、先輩方にフォローしてもらいながらやり遂げ、製品化にこぎつけることができたことは、大きな自信になりました。これからも、小さな仕事でも手を抜かないということを心がけ、精進していこうと思います。

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[画像:ワタシが教えます!君に知ってほしい会社のモットー]

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総務推進チーム/課長/3年目/神奈川県出身

現状に満足することなく、常に変化と成長を求める企業姿勢

ステディエボリューション(絶え間なき進化)の精神をモットーに、現状に満足することなく常に新しいものにチャレンジし、進化し続けていくことが弊社の目標です。

弊社は昭和38年に材木屋から転身し、電子計算機のカーボン抵抗器の組立からスタートしました。材木という大きな物からより小さい物へとシフトしていくなかで、半導体という非常に小さな製品に出会い、そこに特化して、付加価値の高い仕事を提供するまでに成長してきました。現在は、半導体で蓄積してきたノウハウと技術力をもとに、医療分野、車載業界という新たな分野への挑戦を始めており、実績も上がりつつあります。

心血を注いで、優秀な技術者を育成

半導体の小型化、軽量化が進むなか、より高い技術力が求められるようになっています。弊社には、技術本部に優秀な技術者が現状50名ほど在籍しており、それが大きな強みとなっていますが、一方で、若い技術者の育成にも積極的に取り組んでおり、熟練の技術者によるマンツーマン方式の指導や、関係するセミナーや講習の積極的な利用を推奨しています。

技術者に対しては、毎年行われる審査を経てステップアップしていける技術手当制度を設けています。自分の頑張りが、手当という目に見える形で現れますから、モチベーションは常に高く保たれ、意欲的な企業活動につながっています。

最先端の技術に携われる仕事

技術者には、お客様との折衝や、ニーズをきちんとくみ取るという場面が多くあるため、コミュニケーション能力は欠かせません。弊社では、自分の意見や考えを言葉できちっと伝えることができる人、仲間と共に仕事に取り組んで達成していくという気概のある人に来て頂きたいと思っています。

弊社の扱っている製品の中には、1年後、2年後に市場に出回るような製品も数多くあります。半導体業界という最先端の事業分野で直接近未来的な仕事がしてみたいという人、難しい事、新しい事にどんどん挑戦して成長していきたいという意欲のある人は、ぜひ一度工場見学にいらしていただけたらと思います。

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