(1)鉄鋼業 (2)非鉄金属工業 (3)金属製品工業 (4)一般機械工業
(5)電気機械工業 (6)輸送機械工業 (7)窯業・土石製品工業 (8)化学工業
(9)プラスチック製品工業 (10)パルプ・紙・紙加工品工業 (11)繊維工業 (12)食料品工業
(13)その他の工業
(1)鉄鋼業
?@ 概 況
生産指数は前年比▲さんかく44.3%(寄与度▲さんかく1.72)低下の60.6となり、3年ぶりに低下した(統計表第1表)。これは、3品目すべて(素製品(鋼半製品含)、熱間圧延鋼材、鋳鍛鋼品類)が減少したことによる(表1)。
在庫指数は前年末比▲さんかく15.1%(寄与度▲さんかく1.34)低下の66.4となり、3年連続で低下した。これは3品目すべて(鋳鍛鋼品類など)が減少したことによる(表1)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく38.1%、?U期▲さんかく4.8%と平成20年?V期以降4期連続で低下したが、?V期5.0%、?W期4.1%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく48.0%、?U期▲さんかく51.0%、?V期▲さんかく45.1%、?W期▲さんかく32.0%と平成20年?W期以降5期連続で前年を下回った(図3)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく5.7%、?U期▲さんかく4.3%、?V期▲さんかく6.3%、?W期▲さんかく0.2%と平成20年?W期以降5期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく9.7%、?U期▲さんかく6.8%、?V期▲さんかく16.5%、?W期▲さんかく15.1%と平成19年?T期以降12期連続で前年を下回った(図4)。
(2)非鉄金属工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく22.9%(寄与度▲さんかく0.98)低下の72.4となり、3年連続で低下した(統計表第1表)。これは7品目すべて(アルミニウム二次精錬、非鉄金属地金、伸銅製品、アルミニウム圧延製品、電線ケーブル、非鉄金属鋳物、その他非鉄金属製品)が減少したことによる(表2)。
在庫指数は前年末比▲さんかく11.1%(寄与度▲さんかく0.74)低下の69.0となり、2年連続で低下した。これは5品目中、1品目(非鉄金属地金)が増加したものの、4品目(アルミニウム二次精錬など)が減少したことによる(表2)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく21.7%と平成20年?U期以降4期連続で低下したが、?U期9.3%、?V期5.2%、?W期2.0%と3期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく36.5%、?U期▲さんかく28.1%、?V期▲さんかく17.5%、?W期▲さんかく7.7%と平成19年?T期以降12期連続で前年を下回った(図7)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく14.0%と低下し、?U期2.8%、?V期5.6%と2期連続で上昇したが、?W期では▲さんかく5.0%と再び低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく19.1%、?U期▲さんかく17.3%、?V期▲さんかく2.7%、?W期▲さんかく11.1%と平成20年?T期以降8期連続で前年を下回った(図8)。
(3)金属製品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく15.6%(寄与度▲さんかく1.66)低下の77.5となり、平成15年以降7年連続で低下した(統計表題1表)。これは6品目中、1品目(軽金属板製品)が増加したものの、5品目(鉄構物、金属製建具、管継手、ばね、その他金属製品)が減少したことによる(表3)。
在庫指数は前年末比▲さんかく39.9%(寄与度▲さんかく2.76)低下の59.1となり、2年ぶりに低下した。これは4品目中、1品目(軽金属板製品)が増加したものの、3品目(金属製建具など)が減少したことによる(表3)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく9.4%、?U期▲さんかく0.4%と平成20年?U期以降5期連続で低下したが、?V期は0.4%と上昇し、?W期では▲さんかく4.1%と再び低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく19.1%、?U期▲さんかく16.6%、?V期▲さんかく13.5%、?W期▲さんかく13.0%と平成19年?U期以降11期連続で前年を下回った(図11)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく29.5%と低下したが、?U期は1.6%と上昇し、?V期▲さんかく4.0%、?W期▲さんかく12.3%と2期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく21.7%、?U期▲さんかく28.4%、?V期▲さんかく26.4%、?W期▲さんかく39.9%と4期連続で前年を下回った(図12)。?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく49.1%(寄与度▲さんかく5.88)低下の48.7となり、2年連続で低下した(統計表第1表)。これは7品目すべて(油圧機器、軸受、ロボット・産業機械、金属工作機械、金型、機械工具、その他一般機械・部品)が減少したことによる(表4)。
在庫指数は前年末比▲さんかく39.4%(寄与度▲さんかく3.47)低下の76.7となり、2年ぶりに低下した。これは5品目中、1品目(その他一般機械・部品)が増加したものの、4品目(軸受など)が減少したことによる(表4)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく44.4%、?U期▲さんかく2.6%と平成20年?T期以降6期連続で低下したが、?V期1.8%、?W期22.7%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく58.8%、?U期▲さんかく55.9%、?V期▲さんかく51.6%、?W期▲さんかく25.5%と平成20年?T期以降8期連続で前年を下回った(図15)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく20.2%、?U期▲さんかく17.8%、?V期▲さんかく2.8%、?W期▲さんかく8.4%と4期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく9.3%、?U期▲さんかく32.4%、?V期▲さんかく33.5%、?W期▲さんかく39.4%と4期連続で前年を下回った(図16)。
(5)電気機械工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく42.4%(寄与度▲さんかく8.90)低下の55.9となり、3年連続で低下した(統計表第1表)。これは6品目すべて(回転・静止電気機器、その他電気機械、半導体、集積回路、抵抗器、電子部品)が減少したことによる(表5)。
在庫指数は前年末比0.0%(寄与度0.00)の321.3で横ばいとなった。これは、2品目中、1品目(回転・静止電気機器)が増加したものの、1品目(半導体)が減少したことによる(表5)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく47.4%と平成20年?U期以降4期連続で低下したが、?U期27.1%、?V期12.5%、?W期16.6%と3期連続で上昇した。。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく64.0%、?U期▲さんかく51.1%、?V期▲さんかく38.3%、?W期▲さんかく7.9%と平成20年?V期以降6期連続で前年を下回った(図19)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は9.5%と平成20年?V期以降3期連続で上昇したが、?U期は▲さんかく10.3%と低下し、?V期では5.6%と再び上昇したが、?W期では▲さんかく3.4%と再び低下した。
また、前年同期末比(原指数)では、?T期27.8%、?U期13.0%、?V期16.8%と平成20年?W期以降4期連続で前年を上回ったが、?W期は前年比横ばいとなった(図20)。
(6)輸送機械工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく21.4%(寄与度▲さんかく0.65)低下の67.9となり、3年連続で低下した(統計表第1表)。これは3品目すべて(自動車ボデー、自動車部品、二輪自動車部品)が減少したことによる(表6)。
在庫指数は前年末比▲さんかく3.1%(寄与度▲さんかく0.06)低下の112.1となり2年連続で低下した。これは2品目中、1品目(二輪自動車部品)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい1品目(自動車部品)が減少したことによる(表6)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく10.5%、?U期▲さんかく12.1%と平成20年?V期以降4期連続で低下したが、?V期9.7%、?W期4.7%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく15.4%、?U期▲さんかく34.2%、?V期▲さんかく25.1%、?W期▲さんかく7.3%と平成20年?W期以降5期連続で前年を下回った(図23)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく15.9%、?U期▲さんかく2.2%と平成20年?V期以降4期連続で低下したが、?V期12.4%、?W期3.0%と2期連続で上昇した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく43.2%、?U期▲さんかく51.2%、?V期▲さんかく31.5%、?W期▲さんかく3.1%と平成20年?W期以降5期連続で前年を下回った。(図24)。
(7)窯業・土石製品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく17.5%(寄与度▲さんかく0.38)低下の73.5となり、4年連続で低下した(統計表第1表)。これは6品目中、1品目(生コンクリート)が増加したものの、5品目(ガラス製品、セメント製品、炭素製品、ファインセラミックス、その他窯業・土石製品)が減少したことによる(表7)。
在庫指数は前年末比▲さんかく20.6%(寄与度▲さんかく0.68)低下の58.3となり、2年ぶりに低下した。これは5品目すべて(セメント製品など)が減少したことによる(表7)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく15.5%と平成20年?W期以降2期連続で低下し、?U期は7.5%と上昇したが、?V期では▲さんかく4.8%と再び低下し、?W期では8.7%と再び上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく26.1%、?U期▲さんかく18.4%、?V期▲さんかく23.5%、?W期▲さんかく2.5%と平成20年?W期以降5期連続で前年を下回った(図27)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく11.3%、?U期▲さんかく4.3%、?V期▲さんかく3.9%、?W期▲さんかく2.9%と4期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく7.3%、?U期▲さんかく11.5%、?V期▲さんかく10.4%、?W期▲さんかく20.6%と4期連続で前年を下回った(図28)。
(8)化学工業?@ 概 況生産指数は前年比0.0%(寄与度0.00)の113.5で横ばいとなった(統計表第1表)。これは8品目中、7品目(化学肥料、ソーダ工業品、無機化学製品、プラスチック樹脂、その他化学製品、接着剤、医薬品原末・原液)が減少したものの、ウェイトが高く影響の大きい1品目(医薬品)が増加したことによる(表8)。
在庫指数は前年末比23.1%(寄与度6.50)上昇の131.8となり、2年ぶりに上昇した。これは8品目中、4品目(プラスチック樹脂など)が減少したものの、大きく増加した医薬品を含む、4品目(その他化学製品など)が増加したことによる(表8)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく3.3%と、平成20年?W期以降2期連続で低下したが、?U期は5.3%と上昇し、?V期では▲さんかく2.3%と再び低下したが、?W期では2.6%と再び上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期1.2%、?U期6.3%と平成18年?W期以降11期連続で前年を上回ったが、?V期は▲さんかく10.3%と前年を下回り、?W期では3.2%と再び前年を上回った。(図31)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期7.5%、?U期3.9%、?V期6.4%、?W期2.4%と4期連続で上昇した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期5.2%、?U期12.9%、?V期12.5%、?W期23.1%と4期連続で前年を上回った。(図32)。
(9)プラスチック製品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく21.1%(寄与度▲さんかく0.81)低下の62.9となり、4年連続で低下した(統計表第1表)。これは6品目中、1品目(フィルム・シート)が増加したものの、5品目(機械器具部品、容器、日用品雑貨、建材・強化製品、その他プラスチック製品)が減少したことによる(表9)。
在庫指数は前年末比▲さんかく14.3%(寄与度1.32)低下の84.9となり、2年ぶりに低下した。これは6品目中、1品目(建材・強化製品)が増加したものの、5品目(日用品雑貨など)が減少したことによる(表9)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく18.1%、?U期▲さんかく0.5%と平成20年?T期以降6期連続で低下したが、?V期5.9%、?W期0.5%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく30.9%、?U期▲さんかく25.9%、?V期▲さんかく16.5%、?W期▲さんかく10.1%と平成18年?U期以降15期連続で前年を下回った(図35)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく5.0%、?U期▲さんかく3.0%、?V期▲さんかく0.7%、?W期▲さんかく5.8%と4期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく0.4%、?U期▲さんかく0.1%と2期連続で前年を下回ったが、?V期は1.2%と前年を上回り、?W期では▲さんかく14.3%と再び前年を下回った(図36)。
(10)パルプ・紙・紙加工品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく19.1%(寄与度▲さんかく0.88)低下の78.5となり、3年連続で低下した(統計表第1表)。これは5品目すべて(パルプ、紙、板紙、ダンボール・箱・袋、その他紙製品)が減少したことによる(表10)。
在庫指数は前年末比▲さんかく22.0%(寄与度▲さんかく2.52)低下の94.2となり、2年ぶりに低下した。これは5品目中、2品目(その他紙製品など)が増加したものの、3品目(紙など)が減少したことによる(表10)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく16.7%と平成20年?U期以降4期連続で低下したが、?U期は8.4%と上昇し、?V期では▲さんかく1.1%と再び低下したが、?W期では3.3%と再び上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく30.6%、?U期▲さんかく20.7%、?V期▲さんかく18.8%、?W期▲さんかく5.1%と平成20年?W期以降5期連続で前年を下回った(図39)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく14.2%、?U期▲さんかく0.4%、?V期▲さんかく5.2%、?W期▲さんかく3.6%と4期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期は1.2%と平成20年?T期以降5期連続で前年を上回ったが、?U期▲さんかく2.3%、?V期▲さんかく13.0%、?W期▲さんかく22.0%と3期連続で前年を下回った(図40)。
(11)繊維工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく26.0%(寄与度▲さんかく0.78)低下の60.9となり、平成17年以降5年連続で低下した(統計表第1表)。これは5品目すべて(化繊・紡績、織物、染色整理、衣類、その他繊維製品)が減少したことによる(表11)。
在庫指数は前年末比▲さんかく20.8%(寄与度▲さんかく0.91)低下の63.4となり、2年連続で低下した。これは5品目中、1品目(織物)が増加したものの、4品目(化繊・紡績など)が減少したことによる(表11)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく15.8%、?U期▲さんかく7.6%と平成20年?U期以降5期連続で低下したが、?V期は5.5%と上昇し、?W期では▲さんかく1.6%と再び低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期は▲さんかく29.0%、?U期▲さんかく34.0%、?V期▲さんかく22.1%、?W期▲さんかく16.6%と平成20年?V期以降6期連続で前年を下回った(図43)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく3.0%、?U期▲さんかく9.1%、?V期▲さんかく6.6%、?W期▲さんかく3.6%と平成20年?W期以降5期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく8.5%、?U期▲さんかく18.9%、?V期▲さんかく24.4%、?W期▲さんかく20.8%と平成20年?T期以降8期連続で前年を下回った(図44)。
(12)食料品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく4.9%(寄与度▲さんかく0.14)低下の97.8となり、2年連続で低下した(統計表第1表)。これは8品目中、3品目(畜産製品、惣菜、その他食料品工業製品)が増加したものの、5品目(冷凍調理品、乳製品、調味料、飲料、その他食料品)が減少したことによる(表12)。
在庫指数は前年末比5.7%(寄与度0.37)上昇の78.0となり、平成15年以降初めて上昇した。これは8品目中4品目(冷凍調理品など)が減少したものの、ウェイトが高く影響の大きい飲料を含む4品目(飲料など)が増加したことによる(表12)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は0.0%で横ばいとなったが、?U期▲さんかく0.3%、?V期▲さんかく4.2%、?W期▲さんかく2.4%と3期連続で低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく0.8%、?U期▲さんかく5.0%、?V期▲さんかく5.6%、?W期▲さんかく7.4%と平成20年?V期以降6期連続で前年を下回った(図47)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく2.5%と低下したが、?U期2.8%、?V期1.2%、?W期3.2%と3期連続で上昇した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期は▲さんかく5.5%と平成19年?U期以降8期連続で前年を下回ったが、?U期1.7%、?V期3.5%、?W期5.7%と3期連続で前年を上回った(図48)。
(13)その他の工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく16.0%(寄与度▲さんかく0.84)低下の76.9となり、平成16年以降6年連続で低下した(統計表第1表)。これは5品目中、2品目(印刷業、精密機械工業)が増加したものの、3品目(ゴム製品工業、木材・木製品工業、その他製品工業)が減少したことによる(表13)。
在庫指数は前年末比▲さんかく7.7%(寄与度▲さんかく0.19)低下の52.8となり、2年連続で低下した。これは4品目中、1品目(木材・木製品工業)が増加したものの、3品目(精密機械工業など)が減少したことによる(表13)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく8.2%、?U期▲さんかく10.9%と平成20年?T期以降6期連続で低下したが、?V期4.4%、?W期3.7%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく12.9%、?U期▲さんかく24.3%、?V期▲さんかく15.7%、?W期▲さんかく10.1%と平成20年?T期以降8期連続で前年を下回った(図51)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく4.0%、?U期▲さんかく7.1%、?V期▲さんかく0.6%と平成20年?T期以降7期連続で低下したが、?W期は1.9%と上昇した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく20.3%、?U期▲さんかく17.8%、?V期▲さんかく16.0%、?W期▲さんかく7.7%と平成20年?U期以降7期連続で前年を下回った(図52)。