(1)鉄鋼業 (2)非鉄金属工業 (3)金属製品工業 (4)一般機械工業
(5)電気機械工業 (6)輸送機械工業 (7)窯業・土石製品工業 (8)化学工業
(9)プラスチック製品工業 (10)パルプ・紙・紙加工品工業 (11)繊維工業 (12)食料品工業
(13)その他の工業
(1)鉄鋼業
?@ 概 況
生産指数は前年比1.4%(寄与度0.04)上昇の110.3となり、4年連続で上昇した(統計表第1表)。これは、3品目中、1品目(素製品(鋼半製品含))が低下したものの、2品目(熱間圧延鋼材、鋳鍛鋼品類)が増加したことによる(表1)。
在庫指数は前年末比▲さんかく5.8%(寄与度▲さんかく0.35)低下の89.0となり、3年連続で低下した。これは3品目中、1品目(熱間圧延鋼材)が増加したものの、2品目(素製品(鋼半製品含)など)が減少したことによる(表1)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期1.7%と上昇し、?U期には▲さんかく3.5%と低下したが、?V期4.0%、?W期1.4%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期3.4%と15年?W期以降10期連続で前年を上回ったが、?U期▲さんかく1.8%と前年を下回り、?V期0.6%、?W期3.4%と2期連続で前年を上回った(図3)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は0.3%と上昇したが、?U期▲さんかく2.0%、?V期▲さんかく0.8%、?W期▲さんかく2.4%と3期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく5.4%、?U期▲さんかく3.5%、?V期▲さんかく8.6%、?W期 ▲さんかく5.8%と16年?W期以降9期連続で前年を下回った(図4)。
(2)非鉄金属工業?@ 概 況生産指数は前年比4.7%(寄与度0.28)上昇の124.1となり、5年連続で上昇した(統計表第1表)。これは7品目(アルミニウム二次精錬、非鉄金属地金、伸銅製品、アルミニウム圧延製品、電線ケーブル、非鉄金属鋳物、その他非鉄金属製品)すべてが増加したことによる(表2)。
在庫指数は前年末比▲さんかく11.2%(寄与度▲さんかく0.73)低下の95.6となり、2年ぶりに低下した。これは6品目中、1品目(伸銅製品)が上昇したものの、5品目(電線ケーブルなど)が減少したことによる(表2)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は3.4%と上昇し、?U期は▲さんかく2.5%と低下し、?V期では0.9%と再び上昇し、?W期は0.0%と横ばいとなった。
また、前年同期比(原指数)は、?T期9.2%、?U期3.5%、?V期5.6%、?W期1.1%と平成17年?W期以降5期連続で前年を上回った。(図7)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は13.9%と上昇し、?U期▲さんかく9.0%、?V期▲さんかく13.1%、?W期▲さんかく0.4%と3期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期29.7%、?U期10.4%と平成17年?T期以降6期連続で前年を上回っていたが、?V期▲さんかく2.0%、?W期▲さんかく11.2%と2期連続で前年を下回った(図8)。
(3)金属製品工業?@ 概 況生産指数は前年比2.9%(寄与度0.49)上昇の94.6となり、2年ぶりに上昇した(統計表題1表)。これは4品目中、2品目(金属製建具、軽金属板製品)が減少したものの、2品目(鉄構物、その他金属製品)が大きく増加したことによる(表3)。
在庫指数は前年末比▲さんかく0.9%(寄与度▲さんかく0.16)低下の75.4となり、3年連続で低下した。これは3品目中、2品目(軽金属板製品など)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい1品目(金属製建具)が低下したことによる。(表3)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期0.8%、?U期3.6%、?V期1.3%、?W期3.9%と4期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期は▲さんかく1.7%と前年を下回ったが、?U期1.0%、?V期2.9%、?W期9.6%と3期連続で前年を上回った(図11)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく0.4%、?U期▲さんかく0.4%、?V期▲さんかく0.1%と平成17年?W期以降4期連続で低下したが、?W期は0.0%と横ばいとなった。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく1.2%、?U期▲さんかく3.1%、?V期▲さんかく3.3%、?W期▲さんかく0.9%と平成17年?V期以降6期連続で前年を下回った(図12)。?@ 概 況生産指数は前年比9.9%(寄与度0.96)上昇の139.3となり、4年連続で上昇した(統計表第1表)。これは7品目中、2品目(機械工具、その他一般機械・部品)が減少したものの、5品目(油圧機器、軸受、産業機械・ロボット、金属工作機械、金型)が増加したことによる(表4)。
在庫指数は前年末比14.2%(寄与度0.90)上昇の136.2となり、3年連続で上昇した。これは5品目中、3品目(金属工作機械など)が減少したものの、ウェイトが高く影響の大きい軸受を含む、2品目(その他一般機械・部品など)が増加したことによる(表4)
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく12.5%低下し、?U期は9.4%上昇し、?V期には▲さんかく2.3%と再び低下し、?W期では9.3%と上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期5.8%、?U期11.3%、?V期18.9%、?W期4.7%と15年?V期以降14期連続で前年を上回った(図15)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期8.8%、?U期7.3%、?V期4.3%と3期連続で上昇したが、?W期は▲さんかく5.6%と低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期13.1%、?U期17.1%、?V期18.1%、?W期14.2%と16年?W期以降9期連続で前年を上回った(図16)。
(5)電気機械工業?@ 概 況生産指数は前年比1.3%(寄与度0.26)上昇の133.6となり、3年ぶりに上昇した(統計表第1表)。これは7品目中、2品目(配電盤、その他の電気機械)が減少したものの、5品目(回転・静止電気機器、半導体、集積回路、抵抗器、電子部品)が増加したことによる(表5)。
在庫指数は前年末比40.6%(寄与度1.01)上昇の125.1となり、2年連続で上昇した。これは、回転・静止電気機器が増加したことによる(表5)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく1.2%、?U期▲さんかく0.5%、?V期▲さんかく2.8%と3期連続で減少したが、?W期は0.2%と上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期は9.5%、?U期4.9%と平成17年?V期以降4期連続で前年を上回ったが、?V期▲さんかく3.5%、?W期▲さんかく4.5%と2期連続で前年を下回った(図19)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期37.8%、?U期44.1%、?V期10.4%と平成17年?V期以降5期連続で大きく上昇したが、?W期には▲さんかく31.8%と大きく低下した。
また、前年同期末比(原指数)では、?T期65.0%、?U期267.5%、?V期226.4%、?W期40.6%と平成17年?W期以降5期連続で大きく前年を上回った(図20)。
(6)輸送機械工業?@ 概 況生産指数は前年比6.0%(寄与度0.08)上昇の105.6となり、3年ぶりに上昇した(統計表第1表)。これは3品目中、1品目(二輪自動車部品)が減少したものの、2品目(自動車ボデー、自動車部品)が増加したことによる(表6)。
在庫指数は前年末比25.4%(寄与度0.26)上昇の111.2となり、2年ぶりに上昇した。これは2品目中、1品目(二輪自動車部品)が減少したものの、ウェイトが高く影響の大きい1品目(自動車部品)が増加したことによる(表6)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は0.7%上昇し、?U期で▲さんかく13.8%低下したが、?V期には9.3%と再び上昇し、?W期▲さんかく1.4%低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期は23.2%、?U期3.8%、?V期3.8%と平成17年?V期以降5期連続で前年を上回ったが、?W期は▲さんかく7.0%と前年を下回った(図23)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は19.2%上昇し、?U期で▲さんかく7.3%低下したが、?V期には26.8%と再び上昇し、?W期は▲さんかく5.3%低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期は9.7%と前年を上回り、?U期には▲さんかく9.5%と前年を下回ったが、?V期28.7%、?W期25.4%と2期連続で前年を上回った。(図24)。
(7)窯業・土石製品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく2.9%(寄与度▲さんかく0.06)低下の83.2となり、2年ぶりに低下した(統計表第1表)。これは5品目中、2品目(セメント製品、炭素製品)が増加したものの、3品目(ガラス製品、生コンクリート、その他窯業・土石製品)が減少したことによる(表7)。
在庫指数は前年末比▲さんかく20.6%(寄与度▲さんかく0.57)低下の64.7となり、3年連続で低下した。これは4品目中、1品目(ガラス製品)が増加したものの、3品目(その他窯業・土石製品など)が減少したことによる(表7)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は0.7%と上昇し、?U期▲さんかく0.5%、?V期▲さんかく2.3%と2期連続で低下したが、?W期で再び2.3%上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく2.8%、?U期▲さんかく3.5%、?V期▲さんかく6.3%と17年?W期以降4期連続で前年を下回ったが、?W期は0.7%と前年を上回った(図27)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく10.4%、?U期▲さんかく4.7%、?V期▲さんかく7.0%、?W期▲さんかく1.5%と平成17年?W期以降5期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく20.1%、?U期▲さんかく17.7%、?V期▲さんかく26.2%、?W期▲さんかく20.6%と平成17年?W期以降5期連続で前年を下回った(図28)。
(8)化学工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく3.6%(寄与度▲さんかく0.73)低下の107.5となり、2年連続で低下した(統計表第1表)。これは9品目中、4品目(ソーダ工業品、その他化学製品、接着剤、医薬品原末・原液)が増加したものの、5品目(化学肥料、尿素、無機化学製品、プラスチック樹脂、医薬品)が減少したことによる(表8)。
在庫指数は前年末比8.8%(寄与度2.38)上昇の121.5となり、2年連続で上昇した。これは9品目中、4品目(医薬品原末・原液など)が減少したものの、ウェイトが高く影響の大きい医薬品を含む、5品目(医薬品など)が増加したことによる(表8)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく3.0%、?U期▲さんかく8.4%と2期連続で低下したが、?V期8.5%、?W期6.2%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく3.0%、?U期▲さんかく13.2%、?V期▲さんかく0.9%と平成17年?V期以降5期連続で前年を下回ったが、?W期には3.0%と前年を上回った。(図31)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期1.7%、?U期2.1%、?V期5.4%と3期連続で上昇し、?W期は0.0%と横ばいとなった。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期は▲さんかく20.2%と前年を下回り、?U期4.2%、?V期9.5%、?W期8.8%と3期連続で前年を上回った。(図32)。
(9)プラスチック製品工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく1.7%(寄与度▲さんかく0.09)低下の107.5となり、4年ぶりに低下した(統計表第1表)。これは6品目中、3品目(フィルム・シート、建材・強化製品、その他のプラスチック製品)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい機械器具部品を含む、3品目(機械器具部品、容器、日用品雑貨)が減少したことによる(表9)。
在庫指数は前年末比▲さんかく3.0%(寄与度▲さんかく0.24)低下の100.4となり、5年ぶりに低下した。これは6品目中、2品目(フィルム・シートなど)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい日用品雑貨を含む、4品目(その他プラスチック製品など)が減少したことによる(表9)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期で1.2%と上昇し、?U期▲さんかく1.4%、?V期▲さんかく0.5%、?W期▲さんかく0.6%と3期連続で低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期で2.1%と前年を上回り、?U期▲さんかく1.7%、?V期▲さんかく5.6%、?W期▲さんかく1.5%と3期連続で前年下回った(図35)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく1.0%低下し、?U期には2.0%上昇したが、?V期▲さんかく2.2%、?W期▲さんかく2.2%と2期連続で低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期7.4%、?U期8.7%と平成15年?W期以降11期連続で前年を上回ったが、?V期▲さんかく3.1%、?W期▲さんかく3.0%と2期連続で前年を下回った(図36)。
(10)パルプ・紙・紙加工品工業?@ 概 況生産指数は前年比1.9%(寄与度0.09)上昇の95.9となり、3年連続で上昇した(統計表第1表)。これは6品目中、2品目(情報用紙、その他紙製品)が減少したものの、4品目(パルプ、紙、板紙、ダンボール・箱・袋)が増加したことによる(表10)。
在庫指数は前年末比▲さんかく1.4%(寄与度0.09)低下の118.4となり、2年ぶりに低下した。これは6品目中、3品目(板紙など)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい紙を含む、3品目(ダンボール・箱・袋など)が減少したことによる(表10)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期2.9%、?U期0.6%と2期連続で上昇したが、?V期▲さんかく1.4%、?W期▲さんかく1.0%と2期連続で低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期0.6%、?U期4.6%、?V期1.4%、?W期1.1%と平成17年?W期以降5期連続で前年を上回った(図39)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は▲さんかく1.5%低下し、?U期2.7%、?V期0.4%と2期連続で上昇したが、?W期は▲さんかく1.7%と再び低下した。また、前年同期末比(原指数)は、?T期2.2%、?U期2.8%、?V期1.7%と平成17年?U期より6期連続で前年を上回ったが、?W期には▲さんかく1.4%と前年を下回った(図40)。
(11)繊維工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく11.1%(寄与度▲さんかく0.41)低下の69.7となり、2年連続で低下した(統計表第1表)。これは5品目中2品目(染色整理、その他繊維製品)が増加したものの、3品目(化繊・紡績、織物、衣類)が減少したことによる(表11)。
在庫指数は前年末比▲さんかく15.8%(寄与度▲さんかく0.86)低下の75.8となり、2年連続で低下した。これは5品目中、2品目(その他繊維製品など)が増加したものの、3品目(化繊・紡績など)が減少したことによる(表11)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく7.6%と平成16年?W期以降6期連続で低下し、?U期には0.1%上昇したが、?V期▲さんかく3.5%、?W期▲さんかく0.6%と2期連続で低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく12.6%、?U期▲さんかく10.7%、?V期▲さんかく11.2%、?W期▲さんかく10.1%と平成17年?T期以降8期連続で前年を下回った(図43)。?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく6.5%、?U期▲さんかく5.6%、?V期▲さんかく6.5%と平成17年?V期以降5期連続で低下したが、?W期では0.4%と上昇した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく13.2%、?U期▲さんかく18.2%、?V期▲さんかく22.6%、?W期 ▲さんかく15.8%と平成17年?T期以降8期連続で前年を下回った(図44)。
(12)食料品工業?@ 概 況在庫指数は前年末比▲さんかく5.3%(寄与度▲さんかく0.25)低下の64.4となり、4年連続で低下した。これは8品目中5品目(その他食料品など)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい飲料を含む、3品目(乳製品など)が減少したことによる(表12)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期は3.2%上昇し、?U期には▲さんかく4.8%低下したが、?V期2.1%、?W期2.9%と2期連続で上昇した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期は0.2%上昇し、?U期には▲さんかく1.6%低下したが、?V期0.8%、?W期2.6%と2期連続で上昇した(図47)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期▲さんかく5.1%?U期▲さんかく3.0%と平成17年?U期以降5期連続で前年を下回ったが、?V期には6.0%と再び上昇し、?W期は▲さんかく2.9%低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく17.6%、?U期▲さんかく17.3%、?V期▲さんかく9.3%、?W期 ▲さんかく5.3%と15年?U期以降15期連続で前年を下回った(図48)。
(13)その他の工業?@ 概 況生産指数は前年比▲さんかく2.6%(寄与度▲さんかく0.09)低下の71.0となり、3年連続で低下した(統計表第1表)。これは4品目中、2品目(ゴム製品工業、精密機械工業)が減少したものの、ウェイトが高く影響の大きいその他製品工業を含む、2品目(木材・木製品工業、その他製品工業)が増加したことによる(表13)。
在庫指数は前年末比▲さんかく41.3%(寄与度▲さんかく1.88)低下の57.2となり、2年連続に低下した。これは4品目中、2品目(精密機械工業など)が増加したものの、ウェイトが高く影響の大きい木材・木製品工業を含む、2品目(その他の製品工業など)が減少したことによる(表13)。
?A 生 産四半期別生産指数の前期比(季節調整済指数)は、?T期2.1%、?U期1.1%と2期連続で上昇したが、?V期▲さんかく3.2%、?W期▲さんかく2.5%と2期連続で低下した。
また、前年同期比(原指数)は、?T期▲さんかく3.5%、?U期▲さんかく1.3%、?V期▲さんかく3.1%、?W期▲さんかく3.0%と平成16年?T期以降12期連続で前年を下回った(図51)。
?B 在 庫四半期別在庫指数の前期末比(季節調整済指数)は、?T期は3.9%上昇し、?U期で ▲さんかく3.1%低下したが、?V期には2.8%と再び上昇し、?W期は▲さんかく8.3%低下した。
また、前年同期末比(原指数)は、?T期▲さんかく21.2%、?U期▲さんかく19.9%、?V期▲さんかく30.3%、?W期▲さんかく41.3%と平成17年?W期以降5期連続で前年を下回った(図52)。