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ページ番号:221905

発表日:2022年9月1日11時

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さいたま文学館開館25周年記念特別展「永井荷風」について

部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:加藤光男

直通電話番号:048-789-1515

さいたま文学館では、9月17日(土曜日)から特別展「永井荷風」を開催します。この特別展は、さいたま文学館の開館25周年を記念し、実施するものです。

当館は、質量ともに全国屈指の「永井荷風コレクション」を所蔵しています。今回は、当館所蔵の資料はもちろん、他館や個人のかたからも荷風の作品、愛用した文机や筆記具類を借用し、一堂に会する展示となります。

くろまる展示の概要

1 趣旨

永井荷風は明治・大正・昭和にわたり名作を書き続け、平成を経て令和になっても読み継がれている稀有な文豪です。今年は、荷風が文化勲章を受章してから70年にあたります。これを記念して、〈新帰朝者としての荷風〉、〈戯作者としての荷風〉、〈荷風とゆかりの文豪たち〉を柱とした展示構成で、特別展を開催いたします。伝説の発禁本『ふらんす物語』初版本や『断腸亭日乗』の原本、荷風と縁のあった文豪とのゆかりを辿るオリジナル資料などを一挙に展示します。

文豪永井荷風を存分にご堪能ください。

2 会期

令和4年9月17日(土曜日)から11月27日(日曜日)まで

(注記)休館日:月曜日(ただし、9月19日、10月10日、11月14日は開館)と、

9月20日・27日、10月11日・25日、11月15日の火曜日

3 会場

さいたま文学館企画展示室及び常設展示室

所在地:桶川市若宮1-5-9

交通:JR高崎線桶川駅西口から徒歩5分

4 開館時間

午前10時から午後5時30分まで(観覧受付は午後5時まで)

5 観覧料

一般210円、学生・生徒100円

(中学生以下、障がい者手帳をお持ちのかたとその介助のかた1名は、無料)

6 監修

川島幸希(秀明大学学長)

7 特別協力

永井壮一郎(永井荷風ご令孫)、金子明雄(立教大学文学部教授)

8 関連事業

(1)記念トーク&朗読イベント(株式会社埼玉新聞主催)

登壇者:永井壮一郎、置鮎龍太郎、谷口晃平、影山亮

日時:9月25日(日曜日)14時00分〜15時30分(開場13時00分)

会場:桶川市民ホール(さいたま文学館に併設)

費用:3,000円(事前申し込み)

(2)永井荷風文机撮影会

日時:10月1日(土曜日)10時00分〜12時00分/14時00分〜16時00分

会場:さいたま文学館1階 ギャラリー

費用:500円【撮影費】(事前申し込み)

(3)対談&ビンゴ大会〈初版本〉

登壇者:川島幸希、山中剛史

日時:10月16日(日曜日)14時00分〜15時30分

会場:さいたま文学館1階 文学ホール

費用:無料(事前申し込み)

*ビンゴ大会の景品として初版本を差し上げます

(4)記念講演会

登壇者:金子明雄

日時:11月20日(日曜日)14時00分〜15時30分

会場:さいたま文学館1階 文学ホール

費用:無料(事前申し込み)

9 その他

この特別展は、DMM GAMESより配信中のゲーム「文豪とアルケミスト」とタイアップします。

(1)永井荷風や荷風ゆかりの文豪に関するグッズを限定販売します。

(2)ゲームのイラストレーターにより特別展のために描き下ろしされた

「巴里ノ情景」や、永井荷風をはじめ谷崎潤一郎、ボードレールなどゆかり

の文豪の等身大パネルも展示します。

(注記)「文豪とアルケミスト」は、実在する文豪をモデルにしたキャラクターを

収集、強化し、敵と戦って勝利することを目標とするゲームです。

報道発表資料(ダウンロードファイル)

さいたま文学館開館25周年記念企画展「永井荷風」について(PDF:197KB)

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