令和7年度埼玉県政世論調査の結果がまとまりました

部局名:県民生活部
課所名:県民広聴課
担当名:広聴担当
担当者名:新井、真保

内線電話番号:2850
直通電話番号:048-830-2850
Email:a2840-09@pref.saitama.lg.jp

県政への要望や生活意識などを把握し、県政推進の資料とするため毎年度実施している埼玉県政世論調査について、今年度の結果がまとまりました。
毎年度実施している「生活意識」「日常生活」「県政への要望」に関する調査のほか、今年度は「大地震に備えた取組について」「受動喫煙防止対策について」の2つのテーマについて調査を行いました。

●くろまる調査の概要

1調査設計

○しろまる調査地域埼玉県全域

○しろまる調査対象県内に住む満18歳以上の個人の方

○しろまる標本数 5,000人

○しろまる標本抽出住民基本台帳による層化二段無作為抽出法

○しろまる調査方法郵送法(郵送配布、郵送回収・インターネット回収併用)

○しろまる調査期間令和7年7月4日から25日まで

2回収結果

○しろまる回収率 48.9%(回収数2,446人/標本数5,000人)

主な調査結果

(1)生活意識

【昨年と比べた暮らし向き】

項目	令和7年度	令和6年度	増減
楽になった(計)	4.2%	5.4%	△しろさんかく1.2p
変わらない	33.4%	37.3%	△しろさんかく3.9p
苦しくなった(計)	60.5%	55.1%	+5.4p

※(注記)令和6年度調査と比べて、「苦しくなった(計)」(60.5%)が5.4P増加しました。

(2)埼玉県の魅力

【埼玉県に魅力を感じるか】

項目	令和7年度	令和6年度	増減
魅力を感じる(計)	62.3%	61.0%	+1.3p
魅力を感じない(計)	26.7%	25.9%	+0.8p

※(注記)令和6年度調査と比べて、「魅力を感じる(計)」(62.3%)が1.3P増加しました。

(3)県政への要望

【県の行政全般で重点を置いてほしいもの】

順位	項目	令和7年度	令和6年度		増減
1位	災害から県民をまもる	27.4%	24.6%	(1位)	+2.8p
2位	防犯の地域づくりを進める	26.7%	15.9%	(7位)	+10.8p
3位	医療サービス体制を整備する	20.6%	19.9%	(2位)	+ 0.7p
4位	高齢者の福祉を充実する	17.1%	18.5%	(4位)	△しろさんかく1.4p
5位	子育て支援を充実する	16.8%	18.8%	(3位)	△しろさんかく2.0p

※(注記)「災害から県民をまもる」(27.4%)が、令和6年度に引き続き第1位になり、「防犯の地域づくりを進める」(26.7%)が、令和6年度の第7位から第2位になりました。

(4)課題調査

ア大地震に備えた取組について

<災害時の家族や知人の安否確認手段>

【質問】災害時に家族や知人の安否を確認する手段として、どのような手段を考えていますか。

【結果】災害時の家族や知人の安否確認手段は、「スマートフォン、携帯電話・パソコン・タブレットのメール」(68.6%)が7割弱と最も高く、次いで「携帯電話(通
話)」(60.4%)、「ソーシャルネットワーキングサービス(X(旧Twitter)、Facebook、LINEなど)」(43.2%)、「固定電話(通話)」(26.9%)、「携帯電話各社が
提供する「災害用伝言板」(スマートフォン、携帯電話等から登録・確認)」(17.3%)などとなりました。一方で、「決めていない」(4.7%)は1割未満となり
ました。

イ受動喫煙防止対策について

<屋外における受動喫煙防止対策>

【質問】駅前などの路上、公園などの屋外において、受動喫煙を防止するために、最も適切だと考えるものはどれですか。

【結果】屋外における受動喫煙防止対策は、「壁で仕切られた喫煙専用場所を設け、それ以外の場所は禁煙とする(分煙)」(57.9%)が5割台半ばを超えて最も高く、
次いで「一定の区域を完全禁煙とする」 (22.7%)、「喫煙者は、できるだけ周囲に人がいない場所で喫煙する」(8.7%)などとなりました。

※(注記) 調査結果をまとめた報告書については、次のホームページで御覧いただけます。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/yoron/2025.html