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ページ番号:230742

発表日:2023年2月28日11時

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埼玉県鉱工業指数(令和4年12月分、第4四半期分)〜 令和4年12月分は生産が「2か月ぶりの低下」

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:経済分析担当
担当者名:番・星野

内線電話番号:2328
直通電話番号:048-830-2327
Email:a2300-02@pref.saitama.lg.jp

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

令和4年12月分 生産は2か月ぶりの低下、出荷は2か月連続の低下

1 概要

令和4年12月の生産指数は、輸送機械工業、情報通信機械工業などの低下により2か月ぶりの低下となりました。
出荷指数は、輸送機械工業、汎用機械工業などの低下により2か月連続の低下となりました。
在庫指数は2か月ぶりの低下、在庫率指数は2か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和4年12月分) (平成27年=100)

指数 前月比(%) 前年同月比(%)
生産 82.3 -1.7 -6.8
出荷 80.4 -2.0 -5.6
在庫 83.9 -0.5 -3.8
在庫率 112.4 5.8 1.7

[画像:総合指数の推移のグラフ]

2 業種・品目別動向(生産・出荷23業種)

< 生産 > 上昇・9業種、低下・14業種

自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業など14業種で低下しました。
一方で、炭酸飲料などを含む食料品工業、混成集積回路などを含む電子部品・デバイス工業などの業種で上昇しました。

< 出荷 > 上昇・10業種、低下・13業種

乗用車などを含む輸送機械工業、空気圧機器などを含む汎用機械工業など13業種で低下しました。
一方で、炭酸飲料などを含む食料品工業、ユニット住宅などを含むその他工業などの業種で上昇しました。

令和4年第4四半期分 生産は2期連続の低下、出荷は2期ぶりの上昇

1 概要

令和4年第4四半期(令和4年10月〜令和4年12月期)の生産指数は、生産用機械工業、情報通信機械工業などの低下により2期連続の低下となりました。
出荷指数は、化学工業、食料品工業などの上昇により2期ぶりの上昇となりました。
在庫指数、在庫率指数はともに2期連続の上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和4年第4四半期分) (平成27年=100)

指数 前期比(%) 前年同期比(%)
生産 81.9 -2.2 -6.2
出荷 83.6 0.7 -0.9
在庫 83.9 1.5 -3.8
在庫率 112.9 5.7 2.0

県内主要産業の指数推移

[画像:主要産業の生産指数の推移]

[画像:主要産業の出荷指数の推移]

2 業種・品目別動向(生産・出荷23業種)

< 生産 > 上昇・9業種、低下・14業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、カーオーディオなどを含む情報通信機械工業など14業種で低下しました。
一方で、医薬品などを含む化学工業、空気圧機器などを含む汎用機械工業などの業種で上昇しました。

< 出荷 > 上昇・12業種、低下・11業種

医薬品などを含む化学工業、炭酸飲料などを含む食料品工業など12業種で上昇しました。
一方で、半導体製造装置などを含む生産用機械工業、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業などの業種で低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

報道発表資料(ダウンロードファイル)

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