1佐 農 技 防 第 4 1 - 8 号
令和4 年(2022 年)10 月27 日
病害虫発生予察情報予報第8号(11 月の予報)
佐賀県農業技術防除センター
I.予報の概要および各作物の特記事項
作 物 名 病 害 虫 名注1)
11 月の予想発生量注2)
(平年比)
予報対象の病害虫
(抜粋)
オオムギ 網斑病 並
オオムギ網斑病
コムギ
シロトビムシ類 やや多
1.シロトビムシ類
常発圃場では、塗沫処理や種子粉衣による防除を徹底する。
麦類全般
1.種子伝染性病害(オオムギ網斑病、麦類裸黒穂病等)
健全種子を使用するとともに、種子消毒を徹底する。
大豆
1.紫斑病
適期収穫を行い、乾燥施設へ速やかに搬入する。
タマネギ
べと病 並
ネギアザミウマ
ボトリチス葉枯症 並
ネギアザミウマ やや多
1.べと病
暗渠・明渠や高畝による排水対策を行うとともに丁寧に耕起し、べと病が発生しにく
い環境づくりを行う。本圃の準備は時間に余裕をもって行い、適期に定植する。本圃で
の発生を抑えるために、育苗期および定植前後の薬剤防除を確実に実施する。
2.乾腐病
前年に発生した圃場など、発生の恐れがある本圃に植え付ける場合は、地床育苗の苗
は、定植直前にベンレート水和剤またはトリフミン水和剤を根部浸漬し、セル育苗の苗
は、定植前日に同薬剤をトレイに灌注する。
3.ネギアザミウマ
一部の圃場で発生が認められている。また、11 月の気温はやや高いと予想され、本虫の
増殖に好適な条件となっている。本圃へ本虫を持ち込まないよう、苗床での防除を徹底す
る。
イチゴ
(本圃)
ハダニ類 並
うどんこ病 やや少
アブラムシ類 並
1.ハダニ類
発生圃場が増加している。薬剤防除の際は、下葉や葉裏まで薬液が付着するように十分
量を丁寧に散布する。また、天敵を利用する圃場では、天敵への影響が少ない薬剤を用い
てハダニの密度を 0 頭レベルに抑えた後に、天敵(カブリダニ類)を放飼する。
2.アブラムシ類・コナジラミ類
一部の圃場で発生が多い。発生状況に注意し、早期防除に努める。
ハダニ類 2作 物 名 病 害 虫 名注1)
11 月の予想発生量注2)
(平年比)
予報対象の病害虫
(抜粋)
キュウリ
べと病 並
うどんこ病 やや少
褐斑病 並
アザミウマ類 並
コナジラミ類 多
1.ミナミキイロアザミウマ:黄化えそ病、タバココナジラミ:退緑黄化病
コナジラミ類の発生が多い。また、アザミウマ類、コナジラミ類が媒介するウイルス病
の発生がみられている。ウイルス病罹病株を認めた場合は、早急に処分するとともに、媒
介虫の薬剤防除を徹底する。また、植替え時は、次作での発生を防ぐため、キルパーを用
いて株を完全に枯死させた後に株を抜き取り、
18 日以上
(地温15°Cの場合)
空けてから定
植する。
トマト
コナジラミ類 並 タバココナジラミ
1.タバココナジラミ:黄化葉巻病
ウイルス病の罹病株を認めた場合は、早急に除去処分するとともに、コナジラミ類に対
する薬剤防除を徹底する。
野菜共通
チョウ目害虫
(ハスモンヨトウ、
オオタバコガ、
シロイチモジヨトウ)
やや多
シロイチモジヨトウのフェロモントラップへの誘殺が平年より多い。圃場毎の発生状況
を確認し、本虫の若齢期の防除を徹底する。
キク
白さび病 並
ハダニ類
アザミウマ類 やや少
アブラムシ類 やや少
ハダニ類 やや多
ハモグリバエ類 並
チョウ目害虫 並
1.ハダニ類
圃場によっては発生が増加している。多発し高密度になると防除が困難であるため、低
密度時からの防除を徹底する。
注1)病害虫名に網掛けをしたものについては、予報の根拠とした内容を記載しています。
注2)予想発生量については、平年との比較により記載しているため、実際の発生量とは相違を生じる場合があ
ります。例えば、例年の発生量が少ない病害虫について「平年より多い」と予想した場合であっても、実際
の発生量は多くない場合があります。
注3)防除対策については「佐賀県病害虫防除のてびき」も参照してください。
佐賀県病害虫防除のてびき掲載アドレス
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00321928/index.html QR コード→
退緑黄化病
シロイチモジヨトウ 3II.予報の内容・根拠等について
しろまる平年(過去 10 年間)と比較し「少、やや少、並、やや多、多」の 5 段階で示しています。
なお、少発生が予想される病害虫等については、予報の概要のみの記載となる場合があります。
しろまる農業技術防除センターが実施する県内各地での調査、防除員の調査、予察灯・トラップでの誘殺状況調査等に
基づく発生現況、気象予報からみた病害虫の発生条件等を基に、関係者による発生予察会議で決定します。
しろまる発生現況および気象条件が来月の病害虫の発生に及ぼす影響については、(-):少発生、
(-〜±)
:やや少発
生、(±):並発生、
(±〜+)
:やや多発生、(+):多発生として示しています。
しろまる各病害虫を防除する上で特に注意すべき事項等を記載しています。なお、全般的な防除対策については「県防
除のてびき」をご参照ください(2 ページの注釈にリンク有り)。しろまる1〜3ページ目:予報で対象とした病害虫を抜粋して掲載しています。
4ページ目以降:定期調査時の各作物の生育状況を掲載しています。
しろまる病害虫の発生に関与する 11 月の気象条件については、福岡管区気象台発表の 1 ヶ月予報(令和 4 年 10 月 20
日)を基に、
「気温:平年よりやや高い」、「降水量:平年並」と判断しています。
気象予報による要素別確率(%)及び病害虫の発生に関与する気象条件
要素
1 ヶ月予報における 11 月の気象予報(確率予報%) 病害虫の発生に
関与する気象条件
(平年比)
低い(少ない)
平年並
(佐賀市の平年値)
高い(多い)
気温 20 40(13.3°C) 40 やや高い
降水量 40 30(89.4 mm) 40 並
予報内容(来月の予想発生量)
予報内容の根拠
写真
防除上注意すべき事項
11 月の気象条件 4III.11月の予報
オオムギ
1.網斑病
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)前年の発生状況(令和4 年4 月調査)
令和4年産の大麦における網斑病の発生は、平年よりやや少なかった。
〈-〜±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)圃場での発生を抑えるため、健全種子を使用するとともに、種子消毒を徹底する。
コムギ
1.シロトビムシ類
1)予報の内容
発生量:平年よりやや多い
2)予報の根拠
(1)令和4年産コムギでの発生状況(図 1 参照)
発生圃場率:6.4%(平年 1.9%、令和3 年産2.7%)
平年比:多〈+〉
3)防除上注意すべき事項
(1)播種時期が遅くならないようにする。
(2)被害が多い圃場では、芽出し播きや芽出し乾燥播きを行う。
(3)被害が著しい圃場では、オオムギを作付けする。
(4)その他については、特記事項を参照する。0102030400500010000
15000
H10 H12 H14 H16 H18 H20 H22 H24 H26 H28 H30 R2 R4
コムギ作付面積
発生面積率作付面積(ha)発生面積率(%)年
図1 シロトビムシ類のコムギでの発生面積率の年次推移
【概要に戻る】
【概要に戻る】 505101520
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 タマネギボトリチス葉枯症の発生推移0102030
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 タマネギでのべと病の発生推移
タマネギ
定期調査20 育苗圃場
調査日:10月18日〜21日
1.べと病
1)予報の内容
発生量:平年並
(11月に発病することはまれだが、苗床あるいは本圃で感
染するリスクがある。)
2)予報の根拠
(1)発生の現況(苗床)
発生株率:0%(平年0%、前年0%)
平年比:並〈±〉
(2)圃場の菌密度(本圃)
平成25年以降、発生株率・発生圃場率ともに高い傾向が
続いており、本圃の菌密度は高いと推察される。〈±〜
+〉(図2参照)
3)防除上注意すべき事項
(1)特記事項を参照。
2.ボトリチス葉枯症
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況(図1参照)
発生株率:0%(平年0%、前年0%)
平年比:並〈±〉
(2)11月の気象予報
気温はやや高く、降水量は並で、並発生の条件〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)育苗期から予防防除を行う。0204060801000204060
H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4発生圃場率(%)発生株率(%)発生株率
発生圃場率
図2 タマネギ本圃でのべと病の発生圃場率と発生株率の年次推移(4月下旬の定期調査結果)
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定期調査圃場(苗床)の様子 6020406080
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 ネギアザミウマのタマネギでの発生推移01020304050
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月発生株率(%)前年
平年
本年
←育苗圃→← 本 圃 →
図1 ハダニ類のイチゴでの発生推移051015207月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月発生株率(%)図1 イチゴうどんこ病の発生推移
前年
平年
本年
←育苗圃→ ← 本 圃 →
3.ネギアザミウマ
1)予報の内容
発生量:平年よりやや多い
2)予報の根拠
(1)発生の現況(図1参照)
発生株率:0.8%(平年0.2%、前年0.4%)
平年比:多〈+〉
但し、発生は一部圃場に限られる。
(2)11月の気象予報
気温はやや高く、やや多発生の条件〈±〜+〉
3)防除上注意すべき事項
(1)特記事項を参照。
イチゴ(本圃)
定期調査10 圃場、防除員6 圃場
調査日:10 月18〜21 日
1.ハダニ類
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:9.0%(平年 7.1%、前年17.5%)
平年比:並〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)特記事項を参照。
2.うどんこ病
1)予報の内容
発生量:平年よりやや少ない
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:0%(平年6.0%、前年0.5%)
平年比:やや少〈-〜±〉
(2)11 月の気象予報
降水量が並で、並発生の条件〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)約10〜14 日間隔の薬剤防除を徹底する。
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定期調査圃場の様子 702040609月 10月 11月 12月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 キュウリべと病の発生推移0102030
9月 10月 11月 12月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 アザミウマ類のキュウリでの発生推移01020304050
9月 10月 11月 12月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 コナジラミ類のキュウリでの発生推移
キュウリ
定期調査5 圃場、防除員4 圃場
調査日:10月18日〜21日
1.べと病
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1参照)
発生株率:12.2%(平年15.4%、前年17.2%)
平年比:並〈±〉
(2)11月の気象予報
降水量が並で、並発生の条件〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)湿度が極端に高くならないよう、適正な湿度管理に努める。
2.アザミウマ類
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:5.6%(平年 4.5%、前年10.6%)
平年比:並〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)特記事項を参照。
3.コナジラミ類
1)予報の内容
発生量:平年より多い
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:40.6%(平年 16.1%、前年43.3%)
平年比:多〈+〉
3)防除上注意すべき事項
(1) 特記事項を参照。
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定期調査圃場の様子 801020307月 8月 9月 10月 11月 12月 1月被害株率(%)前年
平年
本年
← 育苗圃 → ← 本 圃 →
図1 チョウ目害虫によるイチゴの被害株率の推移
トマト
定期調査:5 圃場、防除員4 圃場
調査日:10 月18〜19 日
1.コナジラミ類
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:8.3%(平年 6.4%、前年19.4%)
平年比:並〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1) 特記事項を参照。
野菜共通
1.チョウ目害虫(ハ
スモンヨトウ、オオタバコ
ガ、シロ
イチ
モジヨトウ)1)予報の内容
発生量:平年よりやや多い
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1〜2 参照)
作物名 食害株率(%) 平年比 平年値(%) 前年値(%)
イチゴ 5.8 やや少〈-〜±〉 9.0 10.5
アスパラガス 9.4 多〈+〉 1.8 16.4
2フェロモントラップによるハスモンヨトウの 10 月の誘殺数は、
平年よりやや少なく推移している
(図3)〈-〜±〉
3フェロモントラップによるオオタバコガの 10 月の誘殺数は、平年よりやや少なく推移している(図 4)〈-〜±〉
4フェロモントラップによるシロイチモジヨトウの 10 月の誘殺数は、平年より多く推移している(図 5)
〈+〉
3)防除上注意すべき事項
(1)特記事項を参照。
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定期調査圃場の様子0510152025
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 コナジラミ類のトマトでの発生推移051015203月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月被害株率(%)前年
平年
本年
図2 目害虫による の被害株率の推移 9キク
定期調査:8 圃場
調査日:10 月18〜20 日05001000150020002500
1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2
8月 9月 10月
多発生年(2016年)
平年
本年(2022年)
図3 フェロモントラップによるハスモンヨトウ雄成虫の半旬別誘殺数
(農業共済組合、農業試験研究センター調査による県内8地点の平均誘殺数)8地点での半旬別合計誘殺数(頭)
半旬0501001502007上 7中 7下 8上 8中 8下 9上 9中 9下 10上 10中 10下 11上 11中 11下
前年
平年(H24〜R3)(注記)平年値は8月から
本年誘殺虫数(頭)図
図4 による の誘殺数
(川副町3地点の平均:病害虫防除員2地点、農業試験研究センター1地点)050100150200250
1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6
7月 8月 9月 10月 11月
前年
平年(H21〜H27,R1〜R3)
本年
図5 による の半旬別誘殺数
(川副町・農業試験研究センター調査)誘殺虫数(頭)半旬
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定期調査圃場の様子 1005101520259月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 アザミウマ類のキクでの発生推移
← 年末出荷 → ← 4〜5月出荷 →
1.白さび病
1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:0%(平年0%、前年 0%)
平年比:並〈±〉
(2)11 月の気象予報
降水量は並で、並発生の条件〈±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)施設内が多湿にならないように適宜換気を図るとともに、発生前から薬剤を定期的に散布する。散布する際
は、葉裏や下位葉にも薬剤が十分かかるように散布する。
2.アザミウマ類(クロゲハナアザミウマ、ミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ)
1)予報の内容
発生量:平年よりやや少ない
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
発生株率:2.0%(平年6.6%、前年6.8%)
平年比:やや少〈-〜±〉
3)防除上注意すべき事項
(1)発生状況をよく確認し、低密度からの防除を徹底する。
本虫は、薬剤の到達しにくい葉裏などに寄生しているた
め、散布むらがないよう、十分量を丁寧に散布する。
(2)圃場周辺の雑草は発生源となるため、除草を徹底する。
(3)ミカンキイロアザミウマは、キクえそ病(TSWV)
・茎えそ病(CSNV)のウイルスを媒介する。発生株を認めた
場合は速やかに取り除き、媒介虫に対する防除を徹底する。
3.ハダニ類
1)予報の内容
発生量:平年よりやや多い
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査
発生株率:12.8%(平年8.3%、前年1.0%)
平年比:やや多〈±〜+〉
3)防除上注意すべき事項
(1)特記事項を参照。05109月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月発生株率(%)前年
平年
本年
← 年末出荷 → ← 4〜5月出荷 →
図1 キク白さび病の発生推移051015209月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月発生株率(%)前年
平年
本年
図1 ハダニ類のキクでの発生推移
← 年末出荷 → ← 4〜5月出荷 → 1101239月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月被害株率(%)前年
平年
本年
図1 チョウ目害虫によるキクでの被害株率の推移
← 年末出荷 → ← 4〜5月出荷 →
4.チョウ目害虫(ハ
スモンヨトウ、オオタバコ
ガ、シロ
イチ
モジヨトウ)1)予報の内容
発生量:平年並
2)予報の根拠
(1)発生の現況
1定期調査(図1 参照)
被害株率:0.3%(平年1.1%、前年0.3%)
平年比:やや少〈-〜±〉
2フェロモントラップによる誘殺数
野菜共通の項を参照。
3)防除上注意すべき事項
(1)発生程度は、圃場ごとに大きく異なるため、必ず圃場
での発生状況を確認する。
(2)薬剤防除に当たっては、使用方法(収穫前日数等)を遵守し、虫体によくかかるよう丁寧に散布する。
(3)幼虫は、齢が進むと薬剤の防除効果が上がりにくいため、若齢幼虫期に防除を行う。
連絡先:佐賀県農業技術防除センター 病害虫防除部
〒840‐2205 佐賀市川副町南里 1088
TEL (0952)45‐8153 FAX (0952)45‐5085
Mail nougyougijutsu@pref.saga.lg.jp
ホームページアドレス https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00321899/index.html

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