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公衆衛生医師の募集について

ページ番号:0001025475 更新日:2024年4月1日更新

公衆衛生医師の募集について

大分県では、県本庁や保健所等に勤務する公衆衛生医師を募集しています。
公衆衛生に関心を持ち、応募資格を有していれば、専門分野、行政での勤務経験は問いませんので、お気軽にお問い合わせください。

1 募集人員

若干名

2 採用時期

随時(調整の上、決定します。)

3 応募資格

(1)医師免許を有する方(ただし、平成16年4月1日以降に医師免許を取得した方については、
医師法で定める臨床研修を修了した方又は修了見込みの方)
(2)地方公務員法第16条に該当しない方
(3)採用日以後の最初の3月31日において65歳以下の方

(注記)地方公務員法第16条に該当する方とは
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでの者又はその執行を受けることがなくなるまでの者
・大分県職員として懲戒免職の処分を受け、どの処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法施行の日以降において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを
主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

4 選考方法等

書類審査及び面接試験(面接試験の日程は、調整の上、決定します。)

5 業務内容等

(1)勤務場所
大分県本庁(大分市)及び保健所(大分県内各地)等
(注記)保健所
東部保健所(別府市)、中部保健所(臼杵市)、南部保健所(佐伯市)、
豊肥保健所(豊後大野市)、西部保健所(日田市)、北部保健所(中津市)

(2)業務内容
保健・医療・福祉の各分野において、県民の皆さんの健康を守り、生活の安全・安心を
確保するため、医師としての幅広い専門的知識と経験をもとに、各種施策の企画立案や
事業の推進に取り組んでいます。

〔本庁〕
小児・周産期医療等の医療体制整備、がん・難病等の各種疾病対策、生活習慣病対策を
含む県民の健康づくりの推進、感染症対策や大規模災害時の対応等の健康危機管理等に
関する施策の企画立案など
〔保健所〕
管内の市町村や関係機関と連携しながら、母子保健対策や健康増進業務、医事・薬事業務、
食品衛生や環境衛生業務、精神・難病対策等の専門的な業務、感染症対策や大規模
災害時の健康危機管理への対応など

(3)キャリアパスの一例
〔技師〕24歳〜31歳
・保健所長に必要とされる専門知識や技術を習得するため、さまざまな保健所事業の担当とし
て、現場経験を積みます。

〔課長〕32歳〜39歳
・保健所長に必要とされる専門知識や技術を習得するため、さまざまな保健所事業の担当とし
て、現場経験を積みます。
・主に医学的観点から、職員に対する助言、指導を行います。

〔副所長〕40歳〜49歳
・保健所長に必要とされる専門知識や技術を習得するため、さまざまな保健所事業の担当とし
て、現場経験を積みます。
・医学的観点以外にも保健所業務全般について、職員に対する助言、指導を行います。

〔所長〕50歳〜
・保健所の責任者として保健所業務全般を指揮監督します。保健衛生関係の法に基づき、事業者
等に対する不利益処分の決定など、重要な判断が求められることもあります。
・保健、医療、衛生関係機関や団体との調整などの役割もあります。

(4)公衆衛生医師に対する研修等
・保健福祉行政管理分野(国立保健医療科学院)
・災害時健康危機管理支援チーム養成研修(日本公衆衛生協会、国立保健医療科学院)
・エイズ対策研修(国立保健医療科学院)
・実地疫学専門家養成コース(国立感染症研究所)
・結核予防会結核研究所医師研修(結核予防会)
・サマーセミナー(PHSS)(全国保健所長会、日本公衆衛生協会)

6 勤務条件

(1)給与等
給料は、県条例に基づき、職歴等を考慮して決定されます。併せて、初任給調整手当等が支給
されます。

【例1】大学卒業(医師免許取得)後、臨床研修(2年間)を修了して採用される場合
月額70万円程度
初任給として月額346,000円(大学6卒)のほか、初任給調整手当(月額上限369,500
円)等が支給されます。

【例2】大学卒業(医師免許取得)後、医師として15年間の勤務経験(臨床研修期間を含む。)
を経て採用される場合(課長補佐級での採用を前提に試算)
月額85万円程度
給与として月額486,900円のほか、初任給調整手当(月額上限369,500円)等が支給され
ます。

上記の他、扶養手当、住居手当、通勤手当、時間外手当等が実態に応じて支給されます。

(2)勤務時間等
ア 勤務時間 午前8時30分から午後5時15分まで(休憩時間12時〜13時)
イ 休 日 等 土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、12月29日から翌年の
1月3日までの日
ウ 休 暇 等 年次休暇(20日/年)、夏季休暇、慶弔休暇(結婚、忌引)、病気休暇、
産前産後休暇、介護休暇、育児休業など

7 先輩医師からのメッセージ

私は大学卒業後、ずっと公衆衛生分野で仕事をしてきました。
大学院で公衆衛生や疫学を研究した後、健診機関で健康診断、健康教育、産業医などの産業保健に従事し、卒後16年で大分県に入りました。先輩の行政医師の先生方に色々と教えていただき、多くの職種のスタッフに支えられながら、平成26年度から西部保健所長を皮切りに、保健所長として勤務しています。
公衆衛生の中でも、行政は自分ひとりでできることは多くはありませんが、地域の医師会、歯科医師会などステークホルダーの協力を得て、地域全体の課題解決に向けて大きな動きを作ることができ、そこが充実感や達成感につながります。
例えば、平成29年7月の九州北部豪雨災害では、各種の医療チームや地域医師会の先生方の協力のもと、避難者の健康管理や衛生管理のマネジメントを行いました。
また、これまでの経験を生かして仕事ができることも行政の魅力だと思います。業務範囲が幅広いので、過去の医療現場での様々な知識や経験が役立つこともたくさんあります。医師であれば専攻が何でも必ず、何か自分らしく活躍できる場があります。
行政ってどうかな?やってみようかな?自分にできるかな?と考えている先生、大分県で一緒に働きませんか?


大分県豊肥保健所長 池邉淑子福祉保健部感染症対策課長 池邉淑子

職場風景

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