ランピースキン病

ランピースキン病とは

  • ランピースキン病ウイルスが牛・水牛に感染します
  • 日本ではこれまで発生がなく、届出伝染病に指定されています
  • 症状は、皮膚の結節や水腫、発熱、抑うつ、リンパ節の肥大、粘膜の結節、鼻や目の出血、乳量の減少、脚の腫れ、跛行などを示します。 泌乳ピーク期の乳牛や子牛で症状が重症化します
  • 蚊、ハエ、ダニなどによって機械的に伝播される他、汚染された飼料、水、器具を介して感染します
  • 元々はアフリカや中東地域で発生する病気でしたが、2019年より中国、台湾、東南アジア地域において感染が拡大し、2023年10月より韓国での発生が確認されています
今後、人やモノ、媒介節足動物により本病が国内へ侵入する可能性があります。本病を疑う事例がありましたら、家畜保健衛生所か担当の診療獣医師へ届出るようお願いします。また、本病を媒介する節足動物(ハエ、カ、ヌカカ、ダニ)駆除等予防対策や飼養衛生管理基準の遵守徹底を併せてお願いいたします。

ランピースキン病について

ランピースキン病の侵入防止対策について(リーフレット)

アジアにおけるランピースキン病の発生状況

詳細は農林水産省のホームページに記載されています。農林水産省ホームページ

このページの掲載元

  • 県南家畜保健衛生所
  • 郵便番号 859-1415
    長崎県島原市有明町大三東戊908番地1
  • 電話番号 0957-68-1177
  • ファックス番号 0957-68-2056


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