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掲載日:2024年9月13日

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宮城県知事記者会見(令和6年9月11日)

知事定例記者会見

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【知事発表項目】について、手話通訳を導入しています(原則、会見日の翌々日公開)

【知事発表項目】窓口でのキャッシュレス決済がスタートします!

村井知事

宮城県では、県民の利便性向上と業務効率化のため、「DXによる変革みやぎ」を掲げ、取り組んでおりますが、その一環として、県の窓口でのキャッシュレス決済がスタートいたします。

まずは、来週9月17日から、運転免許センターの運転免許手続などで利用可能となります。

その後も順次拡大していく予定で、来年の2月からは県庁のパスポートセンターをはじめとして、県の様々な窓口でも利用可能となる予定です。対象となる窓口や手続については、資料に記載のとおりでございます。

利用できるキャッシュレス決済の手段は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済で、これまでどおり現金や収入証紙も利用できます。

なお、キャッシュレス決済がスタートする9月17日には、運転免許センターにおいて決済シーンの撮影が可能となりますので、ぜひ取材に来ていただければと思っております。

今まで収入(削除) 印紙 (削除ここまで)(訂正:証紙)をわざわざ買いに行って貼ってと、すごい大変だったんですけれども、キャッシュレスでやれるようになるということと、われわれもミスがなくなるということで、非常にお互いにとってウィン・ウィンになるのではないかと考えております。

以上です。

記者発表資料(PDF:272KB)

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宿泊税の導入について

Q

まず宿泊税に関してお伺いできればと思う。仙台市議会で議員から宿泊税に関して厳しい意見が相次いでいるということだが、どのようにご覧になっているか聞きたい。

村井知事

現在開会中の仙台市議会では、税の使い道に関する意見のほか、議案の取下げを求める声、また宿泊事業者の意見を聞く公聴会の開催を求める声などがあると、報道から知っております。まずは、県と仙台市、足並みをそろえてやっておりますので、どちらも議会で可決されることを私としては祈っているということでございます。仙台市の市議会議員の皆さんの意見にもしっかりと市長としてお答えいただければと思います。県としても18日に開会する県議会において、丁寧な説明をし、議論を尽くしてまいりたいと思っております。

Q

今の話と重複するが、県議会の2会派から条例の取下げを求める意見というのが出されている。県議会も厳しい声が上がることは想定されると思うが、どのように議論を進めていきたいか、お聞きしたい。

村井知事

今の段階では取下げは考えておりません。何度もここで申し上げているように、仙台市といろいろ調整をし、また事業者の方をはじめいろいろな方のお声を聞いて、ここまで制度設計をしてまいりましたので、自分としては自信を持ってしっかり成果が出せるものになっていると思っておりますので、そういったようなことをできる限り丁寧に説明をしてまいりたいと思っております。何としても可決していただけるように、誠心誠意努力してまいりたいと思います。

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みやぎジョブフェアinインドネシアの開催について

Q

インドネシアのジョブフェアについて伺う。まず、行ってみて感想というか収穫みたいなところを伺いたいのと、先日の会見で、今回うまくいくようであれば来年も継続してというお話だったかと思うが、今後の進め方としてインドネシアに対してより関係を深めていくような進め方をするのか、または別の国とも並行して行い、新たな協力を模索していくのかとか、今後の進め方みたいなものを併せて、2点になるが伺いたい。

村井知事

今回のインドネシアの所感ですけれども、大変すごい熱気でした。大変驚きました。当初、宮城県から50社が行って、向こうで500人の希望者を集めてほしいということで調整をしていたんですけれども、結果的には1,200人の方にお越しいただきました。正確には1,174人の若者に集まっていただきました。それに付き添いに来られた方も入れると1,200人を超えていたということです。1時間半以上前に、もう8割くらいの方が集まっていました。ですから、無理やり動員をかけられたというよりも、何としても日本に行きたい、宮城に行きたいという強い思いを持った方が集まったということです。ものすごい熱気でありました。あの熱気は会場にいないとなかなか伝わらないと思いますが、ものすごいものがあったと思います。

今回は、4社どうしても行けなくなってしまったんですけれども、お越しになった46社の皆様にもその熱気、熱意というものが伝わったのではないかと。そういう意味では非常に効果があったのではないかと思います。

また、新聞やテレビで報道していただいたということで、県民の皆様にもその熱意が、情熱が伝わったのではないかなと思っております。

ただ、課題もありました。あまりにも集まって、1,200人も集まっていただいたんですけれども、恐らく採用されるのは100人いくかいかないかくらいだと思いますので、1割未満しか採用されないということで、せっかくお越しいただいても採用ができなかったと。本当に熱心な、みんな日本語がしゃべれるような方ばかりだったんですが、本当に申し訳ないなという思いがございます。

また、会場の都合もありまして、あれ以上広い会場はなかなかないそうで、そうすると、やはり今回のやり方が限界だということが分かりました。あまりにもそれだと無駄が多い、費用対効果の面でも無駄が多いと思いますので、来年も開催したいと思いますが、今のところ来年は日本で、宮城で開催したいと思います。

やり方については、基本的には宮城県にいる事業者の皆さんに集まっていただいて、そして、向こうから送り出し機関の皆さんに来ていただいて、直接面談をする。今回、送り出し機関30社、30の送り出し機関にご協力をいただいたんですけれども、30の送り出し機関で1,200人の方を集める力があるということは分かりましたので、それはもう実に分かりましたから、それをベースに、どのようにすればいいのかということをこれから制度設計していきたいなと思っております。

同席された、一緒に行かれた県議会議員の9名の議員の皆さんも、非常に素晴らしいと評価をしていただきましたので、議会も協力をしていただけるのではないかなという手応えを感じておりました。

それから、ほかの国はどうするんだということですが、ベトナムとインドネシアは政府と県で調印をいたしました。残念ながらベトナムは今非常に景気がいいということもあって、なかなか日本には来づらくなってきているということですので、まずはインドネシアをメインに。

そして、あとカンボジアもぜひというお声がありましたので、今年度中にできればカンボジアに行って、まず政府と調印できれば調印をして、そして来年度はカンボジアでできるかどうかというのを、調査を兼ねて小さな規模でやるということがあってもいいのかなと思っています。まだそこは決まっておりません。そういうことを今、私の頭の中で考えているということです。

いずれにしても、今日も朝、教育長から聞きましたら、この5年間くらいで高卒で就職する方が2割以上減っているということです。それは、子供の数が減っているということと、あと大学に進学しやすくなっていますので、大学に行く人が多いということです。ですから、高卒の若い人たちがどんどん今減ってきているということですから、それをやはり外からの力で補っていかないと、恐らくもう宮城県の経済は立ち行かなくなってしまうと思いますから、このような方式を今後も積極的にやっていきたいと私は思っています。

Q

今おっしゃったように、来年は宮城でやりたいということだが、その時期としても同じ時期くらいで考えているのか。

村井知事

まだ分かりません。まずは今私の頭の中で構想、考えを持っているというだけで、これからいろいろ検討し始めますので、もしかしたらできなくなるかもしれません。ですから、必ずやるということではなくて、そういうイメージを私の頭の中で持っていると捉えていただければと思います。ですから、やるやらないも含めてこれから、当然事業者の方との相談もありますし、送り出し機関との調整もありますし、インドネシア政府との調整もありますので、今後のことについてはまだ分かりませんが、こういった形のほうが来年はいいのではないかと今思っているという、私の感想を申し上げただけです。

Q

その場合は、カンボジアも一緒にということももしかしたら可能性としてはあるのか。

村井知事

可能性としてはないわけではないです。まだカンボジアは調印もしていませんので、同じ進み具合で進めることにはならないと思います。まずはやはりインドネシアを先に、どんどん前に進めていきながら、カンボジアも後ろからついていくという感じになるんじゃないかと思っています。ただ、インドネシアはイスラム教国で、カンボジアは仏教国なので、またいろいろ違いも出てくるかと思います。そういった違いなどもいろいろ検証しながら、できるだけ多くの方に来ていただけるようにしてまいりたいと思います。

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自民党総裁選及び立憲民主党代表選について

Q

明日、自民党総裁選告示だが、注目している点や新総裁に望む点があったら教えてほしい。

村井知事

注目している点は、今回は非常に多くの方が立候補されるということであります。今までは、だいたい派閥の力で、派閥の論理で候補者が絞られていって、誰が誰に投票するのか、応援するのかというのが見えていたんですが、今回はそういう縛りがない中で多数の方が出ているということであります。それだけより民意が反映できるのではないかと思っておりまして、自民党員の皆さんがどういう投票行動をされるのか、非常に注目しているところであります。私の女房も自民党員ですので、誰に投票するのか、教えてもらえるのかどうか分かりませんけれども、関心を持っているところであります。

それから、望む点でありますが、当然、知事会としていろいろお願い、要望する事項がございます。この点については、要望書という形で取りまとめまして、今候補者に順次、みんなで手分けして回っているところであります。私も今週の金曜日、今アポ取れたのは、小泉候補のところに私自ら行って、時間は数分だと思うんですけれども、要望書を渡そうと思っています。要望書の内容については、まだ渡してなかったかな。

(担当課)

候補者の方にはもう既にお渡しはしています。

村井知事

じゃあ提言の内容について、記者クラブに投げ込みをいたします。その中で人口減少問題であったり、あるいは皆さんが関心のある内容では国スポの問題であったり、こういったようなことについて、かなりボリュームはあるんですけれども、その中で重点項目をある程度絞りまして、各候補にお渡しをしてご意見を聞くという形にしております。

ただ、アンケート形式にしようと思っていたんですけれども、自民党の逢沢一郎さんが委員長をされている総裁選挙管理委員会で、今回マスコミだとかいろいろな団体から来るアンケートに対しては、一切回答しないという取決めがあったということですので、それに対する回答はもう求めることはできないと思っています。まずは各候補に行ってよくお話を、短い時間でもさせていただいて、その反応を取りまとめて、来週発表をさせていただくという形を取りたいと思っています。

Q

知事自身が望む点についてはいかがか。

村井知事

やはり今、全国知事会の会長ですので、私自身というより、全国知事会の関心の高い人口減少問題に対して、政府として司令塔を作ってしっかり取り組んでいただければと思っております。

Q

ちなみに応援する候補者がいるかと、その理由について。

村井知事

どの候補者も非常に素晴らしい候補者です。また、私は今党員ではありませんので、投票する権利はございません。また、全国知事会の会長でございますので、特定の候補者を私が応援をするということはございません。どなたがなっても、しっかりと自民党をかじ取りできると思いますし、総理としてかじ取りができる人材ばかりだと思っております。

Q

先ほどアンケート形式を廃止するということだが、これは全ての候補者が回答はできないということになったのか。

村井知事

はい、そうですね。自民党はそういうことなので、立憲民主党に対しても同じ対応をさせていただくことにしました。

Q

立憲民主党のほうには話は聞かれた形か。

村井知事

聞いたかな。ちょっと分からないですね。ただ、忙し過ぎて会えないという方もおられたので、そういう意味ではみんな平等にしたほうがいいかなというふうにしました。

Q

その理由についてだが、もうちょっと詳しく教えてほしい。その廃止する理由について。

村井知事

自民党の総裁選挙管理委員会でそのような取決めをされたということですので、それにあえて回答を求めたとしても、なかなか皆さん回答しづらいだろうと考えたということです。

Q

なぜその取決めをしたかという理由は。

村井知事

恐らく、私も知事選挙のときに同じ悩みを抱えるんですが、自民党総裁選挙イコール総理ですから、すごい数のアンケートが来て、それだけの対応だけで候補者が身動きが取れなくなってしまうということなんじゃないかと思います。

Q

このアンケートは毎回開催しているもので、どういう思いを持っているか知ることのできる場面だと思うが、それがなくなることで、ほかの知事の反応はどうか。

村井知事

私も海外に行っていたり、いろいろしていまして、皆さんの意見を聞くことはできませんけれども、こういったようなものはそれぞれの組織の取決めに合わせて対応していくしかないので、われわれとしては柔軟に。ただ、その要望書をもってできるだけ候補者に接触して、われわれの意見を伝えて、短いコメントでもいいからもらって、そういったようなものを記者会見でマスコミの前で発表できるようにしましょうというふうにしております。

Q

立憲民主党でも告示されているが、立憲民主党の代表選でも期待されていること、注目されている点を教えていただければと思う。

村井知事

野党第一党でして、私は緊張ある政治をしていただくためには野党がしっかりするということは非常に重要だと思っています。いずれも、自民党・公明党政権に取って代われるような、そういった力のある政党に成長していくというのが非常に重要だろうと思っています。そのリーダーを選ぶ選挙でございますので、聞こえのいいことばかりではなくて、時に国民に負担を求めるような厳しいことも自分の考えの中に取り入れていただいて、いざ自分が政権をとったときには国民に対してこういう厳しいこともお願いをするんだと、そういうものをしっかりと主張していただければと思っています。

Q

今週の金曜日に小泉候補に提言をお渡しするときというのは、小泉氏本人にお渡しするのか。

村井知事

はい。

Q

これは報道はあるか。

村井知事

分からないです。それは小泉さんがどうおっしゃるか。私はオープンにしたほうがいいと思っています。ただ、短い時間だと思います、お忙しいので。5分以内ぐらいだと思います。要点を言って、よろしくお願いしますと。そのときにコメントがあるかどうかぐらいだと思います。本当に忙しいですからね。

Q

先ほどのアンケートのところで、知事会でも時間がない中でいろいろ議論しながら要望内容を積み上げて、アンケートも国民の投票行動に影響を与えられるように、指針になるように一生懸命作ってきたものだと思う。決め方で受けられないというのも分かるが、知事会の意見をぜひ聞いてほしいというのもあると思うし、次回以降、知事会のそういうアンケートぐらいはぜひ受けてもらえたらという思いもあったりするのかと思うが、そのあたりはどうか。

村井知事

それは当然そういう思いはあります。ただ、知事会の要望だけ聞いてアンケートに答えるというわけにいかなくて、恐らく、なぜ知事会だけなんですかと、説明がなかなか難しいと思います。マスコミやいろいろな団体から同じように来たときにお答えすることは難しいと思いますので、受けるなら全部受ける、受けないなら全部受けない、二者択一にせざるを得なかったのではないかと思っています。われわれとしては、向こうがこういう対応ができるという範囲内でできる限りのことをしていくということになるだろうと思っています。

Q

確認だが、特定の候補の方が答えられないので、アンケートに答えられませんということではなく、もう全体の決め方として今回こうやられたということか。

村井知事

そういうことです。総裁選挙管理委員会で一切こういったようなことについてはもう答えないと決めたと聞いております。

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仙台医療圏の病院再編について

Q

先日、9日に3病院構想から4病院構想になって丸3年ということで、当事者団体などがあらためて県庁に要望に来たが、その3年間、どうなるのかが見えない状況になったこと、かつ県として県南の精神医療センターをどうするかという方針がいろいろ変わったことについて大変不安や心配があるという主張であったが、この3年について知事のお考えと受け止めをお願いする。

村井知事

やはり一番は当事者の方がどうなのかということだと思います。県としては、当事者の皆さんにとってベストな選択をと思っていろいろ調整をしてきました。その都度、いろいろなご意見を聞いて軌道修正をしてきたということです。決してころころ二転三転をさせるためにやったわけではなくて、いろいろなご意見を聞いて、より柔軟に対応してきた結果がこのような形になっているということであります。その点については、大変時間をかけてしまっていて、ご心配をおかけしたということについては申し訳ないなという気持ちでいっぱいであります。

ただ、先ほども言ったように、これは決して誰かの考えをごり押しするということではなく、患者さんのために一番、そしてそれをサポートされている方のために一番いい選択をということで今まで頑張ってきたということでご理解いただきたいと思います。

この間の議会でも答弁しておりますように、多角的、柔軟にしっかりと考えていきたいということで、今、東北労災病院や精神医療センターといろいろ調整をしているということであります。

Q

労災と精神医療センターの関係について、昨年度までは年度内の基本合意という一定のチェックポイントがあって進めてきたが、年度をまたいだことで、今そういうチェックポイントはない状態ではないかと思うが、もう9月なのでそろそろ、例えば年度内とかいつまでとかというチェックポイントを設定するお考えはあるか。

村井知事

やはり難しいのは、民間の病院といろいろ交渉しているということです。精神医療センターのことだけならば当然いついつまでにと私が決めることができるんですが、なかなかそういうところが決められないというのは相手があることだということです。先方と交渉すればすぐに決まることですし、先方がいついつまでにということで納得していただければすぐ出せるんですが、今の段階でいついつまでにこうするということを私のほうでなかなか申し上げることは難しいということです。

Q

それはすなわち労災側のほうにいついつまでにと、精神医療センターのほうでまだ固まっていないので労災もアンサーが出せないのは分かった。

もう1点、今、県と仙台市の協議の中でいろいろ争点とか論点があり、仙台市立病院の役割が論点になっているが、仙台市側はなぜそういうことを言うんですかみたいな感じの対応だが、別に県も仙台市に押し付けるという考えがあるわけではないような気がする。仙台市立病院に期待する役割、期待したい役割について、あらためて冷静にきちんと議論していく必要があるのではないかと思うが、いかがか。

村井知事

私が一番期待しているのは、仮に富谷に病院ができたとしても、本院ができたとしても、南の患者さんが何かあったときに仙台市立病院に運ばれるということもあると思うんです。精神科がありますから。いいスタッフもそろっていますので。ですから、そういった救急の対応について、仙台市としてはぜひ柔軟に入院患者を受け入れていただければなと思っています。それがやはり一番の望みです。まして、もし名取に本院を造るということになれば、この間、6月議会でもそういう選択肢もありますと答弁しましたけれども、名取に本院を造るということになれば、日赤は受け入れることはできないということになっていますから、そうすると仙台市立病院の役割というのは非常に大きくなると思います。救急の搬送、それから合併症の対応。その役割は当然今までもよりも大きくなると思っていただかないと、ますます高齢化してきて、いろいろな合併症を持つ患者さんも多くなってまいりますので、そのときに今までと同じじゃないと駄目ですと言われてしまうと、われわれとしては足踏みをまたしてしまいますので、そういったときは仙台市としても、大変だと思いますけれども、合併症の患者さんの受入れであったり、救急搬送の患者さんの受入れといったようなことを協力するという形にしていただきたいなと願っているところであります。そういった、今後もし名取にということになってくれば、そういう話もどんどんしていかざるを得ないのではないかなと、していくことになるだろうと思っています。

Q

6月の議会で、この4病院に関して、柔軟かつ多角的な検討をしているという答弁があったが、それは今の分院、サテライトの3案にこだわらずにやるという内容でいいのか。

村井知事

そういうことです。

Q

3案にこだわらないと。

村井知事

こだわらないで、幅広く。多角的に。

Q

名取での建て替えもその範囲には入るのか。

村井知事

ええ、6月議会でそのような答弁もしております。あるいは、名取で本院、富谷でサテライトというようなことをやったり、富谷で本院、名取でサテライトということであったり、いろいろなことです。とにかくウイングを広げてよく考えようということであります。

Q

今、その検討は具体的にどれぐらいまで進んでいるのか。

村井知事

これも、ですから東北労災病院とのいろいろ交渉もありますので、今の段階で言えるような状況にはまだなっていないということです。

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東日本大震災から13年半を迎えての所感について

Q

今日9月11日で東日本大震災から13年半の節目になるが、それについての知事のお気持ちを聞かせてほしい。

村井知事

本当に月日のたつのは早いので、被害が少なかった人、あるいは被災していない方からするともう本当にあっという間、今は沿岸部に行きましても何もなかったかのような風景ですけれども、被災された方、特に家族を失われた方、家屋を失われた方からすると、もう本当に長い長い苦しみを感じる13年半であったろうなと思っております。そういった人たちが本当に心から笑顔になるまでしっかりと支援をしていくというのがわれわれの務めであろうと思っております。

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「持続可能なトラック輸送及び再配達ゼロ」の推進に関する協定締結について

Q

来週、再配達ゼロの協定が結ばれるということで、これについての知事の思いを一言だけいただきたい。

村井知事

2024年問題がありまして、非常に働き手が不足してきているということです。そういった大きな原因の一つに再配達がなかなかうまくいかないと。今、共働きで働いている方も多いので、日中、家にいない方が多いので、どうしても再配達が多くなってしまいます。そういったものをいかにして解消していけばいいのかということを業者任せではなくて、われわれも一緒になってみんなで考えていきましょうと、対策を取っていきましょうと、県民の皆さんにご協力をいただきましょうといったようなことを、まずは協定を結んで、話合いの場を設けたいと思っています。その上で、行政としてできること、市町村と一緒になってやれることをしっかりと明確化させていき、県民の皆さんにお願いをしていきたいと思っています。

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囲碁国際大会での一力遼九段の優勝について

Q

囲碁の国際大会で仙台出身の一力遼さんが日本で19年ぶりに初優勝されたことについて一言。

村井知事

一力遼さんが9月8日に中国で行われました第10回応氏杯世界選手権で優勝されました。本当にすごいことで、私も囲碁の関係者の方にちょっとお話を聞いたら、本当に囲碁界の大谷翔平といってもいいぐらいの、本当にそれぐらいの快挙だということでありました。今お話があったように、日本の代表選手が国際大会で優勝するのが19年ぶりということで、応氏杯に限れば日本人は初の快挙ということになります。本当に誇りに思います。

実は一力遼さんが初めてプロになって1枚目の名刺を作ったとき、たまたま仙台駅で私お会いしまして、1枚目の名刺を私もらったんですよ。宝物にさせていただいておりますけれども、そういったことで、当時はまだ若い、子どものような感じ、子どもだったんですけれども、それが立派になられて、このような形で世界でナンバーワンになられたということ、本当に嬉しく思います。

これはまさに金メダルと同じ価値があると思いますので、県といたしましては、県民栄誉賞も含めて検討してまいりたいと思っております。ご本人が受け取るかどうか次第でございますので、現在渡すということを明言できませんけれども、早速組織として検討して、県民栄誉賞をお渡ししたいと今は思っているということであります。

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お問い合わせ先

広報課企画報道班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2281

ファックス番号:022-263-3780

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