敦賀港〜海外への玄関口〜
最終更新日 2025年12月1日 | ページID 000511
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目次
1敦賀港の沿革
2お知らせ
3港湾施設
4利用料金(入港料、岸壁使用料等)
5貨物量の推移
6各種計画
(1) 敦賀港港湾計画
(2) 敦賀港の事業継続計画(港湾BCP)
(3) 敦賀港カーボンニュートラルポート(CNP)
7関係団体
1 敦賀港の沿革
敦賀港は、日本海における天然の良港であり、古くから我が国とアジア大陸を結ぶ交易拠点として、また、江戸中期以降は北前貿易の中継基地として栄えてきました。
明治期には、ウラジオストクとの間に定期航路が開設される等、軍事、経済、文化交流の拠点としてますます重要性を高め、交通の要路として黄金時代を築くに至りました。
現在では、苫小牧(北海道)との間に定期フェリー航路、苫小牧(北海道)や博多(福岡県)とのRORO船航路を有しており、また、韓国(釜山)との間に定期コンテナ航路やRORO航路を有しているなど、環日本海時代に対応した流通港湾としての重要な役割を担っています。
敦賀港の沿革の詳細はこちらをご覧ください⇒敦賀港_沿革(PDF形式 423キロバイト)
2 お知らせ
(1) 敦賀港の利活用に関する優遇制度のご案内
敦賀港を利用したコンテナ貨物の輸出入等に対する助成・減免制度がございます。
ア 敦賀港グリーン物流推進事業
物流ルート変更等にかかる初期コストの軽減と、大港湾との海上運賃の格差を是正するための支援を行うことにより、敦賀港の外貿貨物取扱量の増加および定期航路の拡充を図ります。
助成条件等の詳細をお知りになりたい方は、以下のメニューをクリックしてください【外部サイト(福井県企業立地ガイド)に移動します。】
イ 敦賀港モーダルシフト促進事業
トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制の適用による陸送能力が不足する「物流2024問題」への対応や脱炭素化の推進を図るため、環境負荷が小さい海上輸送へのモーダルシフトを促進し、敦賀港の集荷・利用拡大を図ります。
助成条件等の詳細をお知りになりたい方は 、以下のメニューをクリックしてください【別ページに移動します。】
ウ 国際コンテナ定期航路開設に係る入港料および岸壁使用料の減免措置について
(ア) 減免措置の対象となる場合
下表のとおり、一定要件を満たす外航貨物船について、入港料および岸壁使用料を減免します。
に就航する船舶が入港する場合 航路開設または
再開後の入港日から
起算して1年間 全額免除 全額免除
に就航する船舶が入港する場合
(※(注記)1)「新たに開設した国際コンテナの定期航路」とは、以下の場合も該当します。
・県内の港に未寄港の既設国際コンテナ定期航路が定期的に寄港することになった場合
・既設国際コンテナの定期航路の便数が増加した場合の増便分
(※(注記)2)「再開した国際コンテナ定期航路」とは、過去に1年以上航路開設の実績があり、
かつ当該航路の休止から再開までの期間が連続して3ヶ月以上のものをいいます。
(イ) 実施期間
令和5年4月1日〜令和8年3月31日
※(注記)なお、令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に減免措置を受けた場合、入港日から起算して1年間は、実施期間を越えても減免の対象となります。
(ウ) 申請手続き
入港届と併せて「入港料および岸壁使用料減免申請書」を提出してください。
(2) 敦賀港の定期航路の紹介
敦賀港_定期航路図
(3) 敦賀港パンフレット
敦賀港の沿革、施設、料金、貨物の取扱量などの情報をまとめています。
下記によりダウンロードしてご覧ください。
敦賀港要覧_情報面_2025(PDF形式 3,188キロバイト)
敦賀港要覧_地図面_2025(PDF形式 6,724キロバイト)
3 港湾施設
(1) 施設概要一覧表
(2) 平面図
(3) アクセス
- 北陸自動車道敦賀ICから約4km …… 車で約6分
- JR敦賀駅から約3km …… 車で約9分
4 利用料金(入港料、岸壁使用料等)
入港料は福井県入港料徴収条例、港湾施設の利用料金は福井県港湾施設管理条例で定められています。
各料金の概要はこちらからご確認ください(別ページに移動します)。
敦賀港の入港料や港湾施設の利用料金はこちらをご覧ください⇒敦賀港_利用料金一覧(PDF形式 703キロバイト)
5 貨物量の推移
敦賀港の貨物量の推移はこちら(別ページに移動します)
6 各種計画
(1) 敦賀港港湾計画
敦賀港港湾計画では、社会情勢や港湾に対する要請に対処するため、令和2年7月に策定された「福井県長期ビジョン」の将来像「飛躍するふくい」の実現に向けて、スマート港湾への進化やバックアップ機能の確保、物流ネットワークの構築、「人道の港」整備を目指し、令和10年代半ばを目標年次とした港湾計画の基本方針を定め、平成17年から16年ぶりの改訂を行いました。
ア 経緯
- 令和3年10月28日 敦賀港地方港湾審議会
- 令和3年11月17日 交通政策審議会第83回港湾分科会【外部サイト(国土交通省HP)に移動します。】
- 令和3年12月28日 港湾計画の改訂について告示
イ 計画内容
- 01_敦賀港港湾計画【概要】(PDF形式 1,988キロバイト)
- 02_敦賀港港湾計画書(PDF形式 377キロバイト)
- 03_敦賀港港湾計画図(PDF形式 32,728キロバイト)
- 04_敦賀港港湾計画図【拡大】(PDF形式 7,087キロバイト)
ウ 「敦賀港長期構想」について
「敦賀港長期構想」は、おおむね20〜30年の長期的視点から、港の基本的な方向性および将来像等を示すものとして策定されており、現在の「敦賀港港湾計画」のベースとなっています。
「敦賀港長期構想」の内容はこちら(別ページに移動します)をご参照ください。
(2) 敦賀港の事業継続計画(港湾BCP)
敦賀港では、平成27年10月に敦賀港港湾BCP協議会を設立し、平成28年1月に敦賀港の事業継続計画(港湾BCP)を策定しました。
令和7年12月に改訂し、感染症のまん延時を想定した感染症編を追加しました。
(3) 敦賀港カーボンニュートラルポート(CNP)
ア 概要
港湾は全国的にCO2排出量の約6割を占める発電、化学工業等の多くが立地する産業拠点であることから、国では、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて「カーボンニュートラルポート(CNP)」を形成し、我が国全体の脱炭素社会の実現に貢献していくこととしています。【カーボンニュートラルポート(国土交通省港湾局HP)】
イ 敦賀港港湾脱炭素化推進協議会
7 関係団体
敦賀港湾事務所 〒914-0078
敦賀市桜町2-1 TEL:0770-22-0369
敦賀港湾事務所 〒914-0065
敦賀市松栄町7-28 TEL:0770-22-2590
敦賀市桜町2-10 TEL:0770-22-3111
敦賀市金ヶ崎町49-1 TEL:0770-47-5855
敦賀市桜町2-10 TEL:0770-22-3111
関連ファイルダウンロード
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アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、kowan@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
港湾空港課
電話番号:0776-20-0488 | ファックス:0776-20-0660 | メール:kowan@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)