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更新日付:2024年1月29日 保健衛生課

風しんとは

風しんとは

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる感染症で、感染力が強く、咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染し、約2〜3週間後に症状が現れます。

小児は、発熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れて数日で治ります。まれに高熱や脳炎になって入院することがあります。成人は高熱・発疹の長期化や関節痛など重症化の可能性があります。

発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。

妊娠初期(20週以前)の女性が風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患、白内障、難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。

風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法です。

詳しくは、厚生労働省の「風しん」のホームページへ

風しん抗体検査を受けましょう

風しんの抗体検査や予防接種を受けていただきたい理由

昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性は、風しんの公的予防接種が行われていないため、風しんに感染するリスクが高いです。

この年代の男性は、過去に公的な予防接種が行われてこなかったために、風しんに感染するリスクが高くなっています。自分が風しんにかかり、家族や周囲の人たちに広げてしまうおそれがあります。

成人は重症化する可能性があります

高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児よりも重症化することがあります。

風しんは感染力が強いため、あなたが感染すると、妊娠初期の女性に感染させるかもしれません

妊娠中の女性が風しんに感染すると、生まれてくる赤ちゃんに、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、発達がゆっくりしているなどの障がい(「先天性風しん症候群」)が生じる可能性があります。

妊娠中は風しんの予防接種が受けられません

妊娠を希望する女性及びそのご家族は、妊娠前に風しんの予防接種を御検討ください。
接種後2か月は、避妊が必要です。

昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性の皆様へ だいやまーく令和6年度まで無料だいやまーく

対象の男性には、お住まいの市町村から無料で風しん抗体検査と予防接種を受けていただけるクーポン券をお送りしています。
無料で受けられる期間は、令和6年度(令和7年3月末)までです。
クーポン券を紛失された方や以前風しん抗体検査を受けたかどうか不明な方は、お住まいの市町村にお問い合わせください。
風しん抗体検査及び予防接種が受けられる医療機関は、厚生労働省の「風しんの追加的対策」のホームページから確認できます。

妊娠を希望する女性やその同居者、抗体価が低い妊婦の同居者等の皆様へ

先天性風しん症候群を予防するために、ご自身が風しんに対する十分な免疫を持っているかどうかを検査で確認しましょう。
検査の結果、風しんの抗体価が低かった方は、予防接種費用の助成が受けられます。(一部市町村除く)

(注記)対象者、検査費用の助成額、受検方法、受検できる医療機関、予防接種費用の助成額等、お住まいの市町村によって助成内容は異なります。

制度の詳細は、お住まいの市町村のお問い合わせください

風しん抗体検査等に関する市町村のページ
大間町 東通村 風間浦村 佐井村 三戸町(成人男性)
三戸町(妊娠希望等)

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この記事についてのお問い合わせ

保健衛生課 感染症対策グループ
電話:017-734-9141 FAX:017-734-8047

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