有機フッ素化合物流出事案に係る天狗森ため池等の水質調査結果をお知らせします

令和4年1月に発生した米軍三沢基地における有機フッ素化合物を含む水の流出事案について、県、三沢市及び国土交通省は、姉沼、天狗森ため池(基地外)の排水路及び小川原湖において、有機フッ素化合物(PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア))の水質調査を実施しています。
今般、令和6年5月の調査結果を取りまとめたので、下記のとおりお知らせします。

1 調査地点(別紙1のとおり)
姉沼[県実施]1地点
天狗森ため池(基地外)の排水路[三沢市実施]1地点
小川原湖[国土交通省実施]3地点

2 採水年月日
令和6年5月7日(姉沼、天狗森ため池)
令和6年5月8日(小川原湖)

3 調査項目
有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)

4 調査結果(別紙2のとおり)
姉沼及び小川原湖:暫定指針値以下
天狗森ため池(基地外)の排水路:110 ng/L(暫定指針値 50 ng/L)
※(注記)天狗森ため池の排水路については、一定の範囲内(これまでの範囲:68〜150 ng/L)で推移している状況です。

5 今後の予定
引き続き水質調査を実施することとし、次回は本年8月の予定です。

2024年06月14日

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環境保全課

水・大気環境グループ

佐々木グループマネージャー

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