「点検診断支援システム※(注記)1」は、桟橋上部工点検用ROVやビデオカメラ等による撮影画像から生成した3Dデータを用いて、展開図の生成(自動)〜変状の抽出(半自動)〜劣化度判定(手動)〜点検帳票の作成(自動)を効率的に行うためのソフトです。詳細は以下のサイトをご覧ください。
点検診断支援システム(ライフサイクルマネジメント支援センター)
また、点検診断支援システムに劣化度を集計しCSV形式で出力できる機能など※(注記)2を追加しました。これらの機能を使用することで、維持管理費用(LCC)計算プログラム※(注記)3への計算条件の入力やCIM モデルへの点検結果の反映※(注記)4などが容易となります。
点検診断支援システムと追加機能(以下、本システム)の利用を希望される方は、利用規約をご確認、ご了承の上で、以下の手順で申請をしてください。本システムの動作には桟橋上部工下面の3Dデータ(OBJ形式)が必要です。利用を希望される方は、桟橋上部工下面の3Dデータをご準備の上で申請をお願いします。
なお、申請内容が本システムの利用に適していないと弊所が判断した場合は、利用をご遠慮いただく場合がございますので、予めご承知おきください。
※(注記)1 内閣府総合科学技術・イノベーション会議の「SIP インフラ維持管理・更新・マネジメント技術」(管理法人:JST)によって開発したシステムです。
※(注記)2 国土交通省 近畿地方整備局 港湾空港部からの委託の中で開発した機能です。
※(注記)3 国土交通省 国土技術政策総合研究所が開発したプログラムです。プログラムの詳細は、国土技術政策総合研究所にご確認ください。
※(注記)4 反映には、CIMモデルおよび市販のCIMアプリケーションが必要(利用者側で用意)です。