大阪ガス株式会社(社長:藤原 正隆)は、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「Next なでしこ 共働き・共育て支援企業」に選ばれました。「Next なでしこ 共働き・共育て支援企業」は、「なでしこ銘柄※(注記)1」との併設として令和5年度に新たに設けられたもので、「共働き・共育てを可能にする性別を問わない両立支援」に関する取り組みが特に優れた企業を選定するものです。
Next なでしこ 共働き・共育て支援企業
令和6年度「Next なでしこ 共働き・共育て支援企業」表彰式
Daigasグループは、持続的に企業価値を向上していくためには、会社や組織を多用な属性を持つメンバーで構成し、その力を最大限に発揮するダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(以下「DE&I」)の推進が不可欠であると認識し、2014年に「Daigasグループダイバーシティ推進方針」を定め、その実現に向けて様々な取り組みを進めています。
当社では女性活躍をDE&I推進の第一歩と位置づけて、ライフイベントと両立しながら「働き続ける」ための制度や、「働き続ける」ことに加えて限られた時間でも「働きがい」を感じ、高いパフォーマンスを発揮できるような環境整備などに取り組むことで女性活躍を促進してきました。現在では性別に関わらず多様な人材がワークライフバランスを保ち、「働きがい」「働きやすさ」を感じる職場環境の構築に向けて取り組みを進めています。
【大阪ガスの共働き・共育てを可能にする主な取り組み】
●くろまる柔軟な働き方の推進
・
フレックス勤務制度やテレワーク、時間単位有休制度等の導入 (取得事由はライフイベント等に限定しない)
・
DX推進による働き方・仕事の進め方の変革を通じた生産性向上
●くろまる育児、ライフイベントへの支援
<制度>
・
最長で子どもが3歳まで取得可能な育児休業制度
・
小学校3年生を終えるまで取得可能な短時間勤務制度
・
はぐくみ休暇(育児目的有給休暇)、配偶者出産休暇をそれぞれ5日ずつ取得可能
・
ライフイベント等の理由で居住地と勤務地が遠隔になる場合にリモートでの就労を可能とする遠隔地勤務制度や、配偶者の海外勤務を考慮した海外帯同休職制度
<風土>
・
両立と活躍に向けた「育児勤務者、上司フォーラム」の開催
・
育児休業中も含め自己啓発機会の提供、休業者交流会の実施
・
育児休業前後に面談シートを活用し、育成関係者(上司、組織・本社の人事部門)の連携を強化
●くろまる男性の育児参画推進
・
経営層から「1か月間の育児休業取得を推奨する」メッセージを発信
・
本人、上司が制度を理解しやすいようガイドブックの作成・周知
・
配偶者の出産前後に今後の休業、働き方について上司と面談実施
・
取得事例の共有、座談会の開催
●くろまる多様な人材の活躍に向けた風土醸成
・
有識者によるダイバーシティ講演会の定期開催
・
管理者向けダイバーシティマネジメント研修
・
ジェンダー/男性育休/LGBTQなど多様性に関する勉強会開催
・
事実婚・同性パートナーへの社内制度適用
・
社内ポータルを通じた様々な従業員や働き方の紹介
今後もDaigasグループはDE&Iを推進し、多様な人材がやりがいと成長を感じ、活躍できる環境を整備することで、従業員と共に成長していける企業グループを目指してまいります。
※(注記)1
女性活躍の推進に優れた企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとして、経済産業省と東京証券取引所が共同で、「女性活躍推進」に優れた上場企業を選定するもの。