脳ドックで脳腫瘍・脳梗塞・脳動脈瘤の早期発見をしましょう。
はじめに
現在、1年間に亡くなる方の約6割は生活習慣病(がん、心疾患、脳血管障害など)が原因です。
中でも、脳血管障害は、突然発症して生命への危険をおよぼしたり、意識障害や麻痺などの重い後遺症で日常生活に支障をきたす可能性がある病気です。
脳神経疾患(脳腫瘍・脳梗塞・脳動脈瘤)の早期発見に脳ドックをお勧めします。
こんな方に脳ドックをお勧めします。
★ 脳動脈瘤の家族歴がある
★ 高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙歴がある
検査項目
[ 頭部・頸動脈コース ](検査時間は約1時間です。)
■しかく 頭部MRI・MRA
■しかく 頸動脈超音波
■しかく 結果説明(ご希望の方のみ後日)
[ 頭部コース ](検査時間は約30分です。)
■しかく 頭部MRI・MRA
■しかく 結果説明(ご希望の方のみ後日)
脳卒中発症数
■しかく 脳梗塞と脳出血は男性、くも膜下出血は女性に多い傾向ああります。
頭部MRI・MRAについて
●くろまる磁石の原理を応用して、MRIで脳全体、MRAで脳血管の状態を画像化します。
頸動脈超音波について
●くろまる動脈硬化の程度や脳梗塞の原因となるプラーク(血管壁が局所的に厚くなった状態)の有無を調べます。
脳ドックを受けることができない方
・ペースメーカーや植込み型除細動器などの人工物が装着または植え込まれている
・妊娠中あるいは妊娠の可能性がある
映像技術を搭載したMRI装置
・検査中、海や空、草原などの自然映像が目の前に広がる映像技術(MRシアター)に より、狭い装置のなかでも閉所感や不安な気持ちが軽減し、リラックスして検査を受けることができます。
よくあるご質問
Q:脳ドックでどんな病気がわかりますか?
- 脳腫瘍・脳梗塞・脳動脈瘤などが発見されます。
Q:頭部MRI・MRAとはどんな検査ですか?
- 磁石の原理を応用して、MRIで脳全体、MRAで脳血管の状態を画像化する検査です。放射線を使用しないため、被ばくはありません。
Q:頸動脈超音波とはどんな検査ですか?
- 動脈硬化の程度や脳梗塞の原因となるプラーク(血管壁が局所的に厚くなった状態)の有無を調べます。放射線を使用しないため、被ばくはありません。
Q:脳ドックはどんな方に推奨されますか?
- 脳動脈瘤の家族歴がある方、高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙歴がある方に推奨されます。
Q:脳ドックを受けることができない条件は何ですか?
- ペースメーカーや植込み型除細動器などの人工物が装着または植え込まれている方、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある方