赤レンガ館とは
1913年(大正2年)、旧二十三銀行本店として建てられた大分銀行「赤レンガ館」。
東京駅なども手掛けた辰野金吾氏による設計で国の登録有形文化財にも指定されています。
2018年には、外観や内装の一部を改装し、美しいルネサンス様式の歴史ある建物が一層魅力的に生まれ変わりました。
館内特徴 〜同一空間に3つの時代を感じられるデザイン〜
- 大正2年の建設当初の赤レンガを内装に使用
- 戦後、昭和24年の再建時に建てられたコンクリートの柱、化粧梁を修復再現
- 平成5年の銀行店舗開設時に作られた、銀行営業時間(9〜15時)の目盛りしかない大理石の時計を展示
赤レンガ館のあゆみ
-
明治43年9月
旧二十三銀行本店として着工
設計者:東京大学教授
辰野 金吾 氏
(東京駅、旧日本銀行本店の設計者)
-
大正2年
竣工
-
昭和20年7月
戦災により周囲のレンガ壁を残して焼失
-
昭和24年4月
再建竣工
-
昭和28年1月
商号変更により(株)大分銀行となり、本店として昭和41年まで使用
-
昭和41年8月
(株)大分銀行の新本店(現本店)開店により、府内会館として使用
-
平成5年1月
赤レンガ館としてリニューアル竣工
大分銀行赤レンガ支店開店
-
平成14年3月
大分銀行ローンプラザ支店開店
-
平成25年4月
竣工100年
-
平成27年4月
大分銀行ローンプラザ支店、宗麟館へ移転
-
平成30年3月
リニューアル
テナント紹介
こだわりの大分県産品を販売するショップやコーヒー専門店のカフェをご紹介します。
Oita Made Shop(1階)
大分のいいモノ・コト・ヒトを集めご紹介する地域商社「Oita Made」。ショップでは、選りすぐりのOita Madeブランド約140商品を販売します。店内も大分県産杉のレジカウンターや陳列棚など、大分の魅力でいっぱいです。
タウトナコーヒー(1階)
大分を代表するスペシャルティコーヒーショップ「タウトナコーヒー」のコーヒースタンドです。スペシャルティコーヒーはもちろん、軽食やアルコールメニューもご用意しています。広い店内でゆっくりとお過ごしください。