令和7年度(2025年度)
総合型選抜
学 生 募 集 要 項
教 育 学 部
•出 願 期 間 令和6年(2024年)11月1日(金)〜11月7日(木)
•試 験 期 日 令和6年(2024年)11月16日(土)
•合格者発表 令和7年(2025年)2月12日(水)
令和6年(2024年)9月
不測の事態により、学生募集要項どおりに試験や合格発表等を実施することが困難で
あると本学が判断した場合は、試験の延期等の対応をとることがあります。
対応については、本学ホームページでお知らせしますので、ご確認ください。
大分大学ホームページ https://www.oita-u.ac.jp/index.html
目 次
ページ
大分大学 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー:AP).....................1
大分大学教育学部 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー:AP).........2
1.募集人員................................................................................................5
2.出願資格................................................................................................5
3.試験日等................................................................................................5
4.選抜方法等.............................................................................................5
5.出願期間及び出願手続..............................................................................13
6.出願に必要な書類等.................................................................................14
7.受験票(受験番号確定メールの送信・受験票の印刷)....................................15
8.個人情報の取扱い....................................................................................15
9.障がいのある者等の事前相談.....................................................................16
10.災害で被災した者等の入学検定料等の免除及び修学上の特別な配慮について......16
11.受験に際しての注意事項...........................................................................16
12.大分大学位置図.......................................................................................17
13.不正行為の取扱い....................................................................................18
14.合格者発表.............................................................................................19
15.入学手続等.............................................................................................19
16.一般選抜への出願....................................................................................20
17.入学試験個人成績の開示...........................................................................20
18.その他...................................................................................................21
19.大分大学学生寮のご案内(予告)...............................................................22
【総合型選抜出願書類等】
問合せ先 問合せ内容
志願受付操作サポート窓口
TEL:0120−752−257
(出願登録期間の9:00〜20:00)
インターネット出願システムについて
・操作方法
・入学検定料支払い方法
・証明写真データアップロード方法 等
大分大学学生支援部入試課
TEL:097−554−7471
(平日の9:00〜17:00)
E-mail:nyukikak@oita-u.ac.jp
入試全般について
・出願資格
・入試科目
・出願書類
・入学検定料免除 等
− 1 −
大分大学 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー:AP)
基本理念
人間と社会と自然に関する教育と研究を通じて、豊かな創造性、社会性及び人間性を備えた人材を育成す
るとともに、地域の発展ひいては国際社会の平和と発展に貢献し、人類福祉の向上と文化の創造に寄与する
ことです。
教育の目標
1.学生の立場にたった教育体制のもとで、広い視野と深い教養を備え、豊かな人間性と高い倫理観を有す
る人材を育成します。
2.ゆるぎない基礎学力と高度の専門知識を修得し、創造性と応用力に富んだ人材を育成します。
3.高い学習意欲をもち、たゆまぬ探究心と総合的な判断力を身につけ、広く世界で活躍できる人材を育成
します。
求める学生像
1.幅広く、より深く学ぶための基礎的能力をもっている人
2.論理的に考え、文章や口頭で他者に伝えることができる人
3.知識を組み合わせて活用したり、多面的な観点から物事を考えたりすることができる人
4.思いやりの心をもち、他者と協力して行動することができる人
5.地域社会や国際社会に貢献しようとする意欲をもっている人
6.知的好奇心や主体的に学ぶ意欲をもって、目的に向かって努力できる人
− 2 −
大分大学教育学部 入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー:AP)
基本理念
地域の学校教育の発展のため、教育に関する専門的な知識・技能を学校現場の中で創造的・総合的に活用
し、新たな学びや地域の教育課題に適切に対応できる実践的指導力を備えた小学校教員、特別支援学校教員
の養成を行うことです。
教育の目標
各教科等の指導内容と指導方法についての確かな専門的知識の上に、新しい時代を担うための子どもたち
の学ぶ力を育む実践的指導力を持ち、隣接する校種を見通しながら教育現場で生起する諸課題に適切に対応
できる小学校教員、特別支援学校教員の養成を行います。
求める学生像
1.基礎学力を有し、小学校教員、特別支援学校教員、及び隣接校種である中学校教員、幼稚園教員として
子どもたちの教育や支援に取り組む意欲と情熱がある人
2.学校教育に深い関心があり、大分県を中心とした地域社会への貢献ができる人
3.物事を多面的に分析し、自ら課題を見つけ、他者と協働して課題解決ができる人
4.子どもや他者とのコミュニケーションが積極的にでき、相互理解を深めようとする人
入学者選抜の基本方針
教育学部では、多様な観点から受験者の学力や資質をみるため、一般選抜(前期日程・後期日程)、学校
推薦型選抜及び総合型選抜を実施し、「求める学生像」にそって学生を選考します。
・一般選抜(前期日程)
総合的な学力をみるため、大学入学共通テストと個別学力検査を課しています。大学入学共通テストは
6〜7教科8科目とし、個別学力検査では教科の試験とグループディスカッションを課しています。
・一般選抜(後期日程)
総合的な学力をみるため、大学入学共通テストと個別学力検査を課しています。大学入学共通テストは
6〜7教科8科目とし、個別学力検査では小論文とグループディスカッションを課しています。
・学校推薦型選抜(初等中等教育コース)
総合的な学力をみるため、大学入学共通テストと個人面接及びグループディスカッションを課していま
す。大学入学共通テストは6〜7教科8科目とし、個人面接及びグループディスカッションでは提出書類
と合わせて総合的に判断して選考します。
・学校推薦型選抜(特別支援教育コース)
特別支援教育の担い手に必要な資質・能力をみるため、小論文、個人面接及びグループディスカッショ
ンを課しています(大学入学共通テストは課していません)。小論文、個人面接及びグループディスカッ
ションでは提出書類と合わせて総合的に判断して選考します。
・総合型選抜
総合的な学力及び教科の能力をみるため、大学入学共通テストと個人面接及び教科〈音楽、美術、保健
体育、技術、家庭〉の試験を課しています。大学入学共通テストは所定の5つの区分から任意の3つを選
択し、個人面接及び教科の試験では提出書類と合わせて総合的に判断して選考します。
− 3 −
各選抜試験で重視する力や観点
入試区分 検査項目
学力の3要素 求める学生像
知識・技能
思考力・判
断力・表現力主体性・協
働性
教育や支援
に取り組む
意欲と情熱
学校教育へ
の深い関心一 般 選 抜前期日程大学入学共通テスト しろまる しろまる
教科の試験 しろまる しろまる
グループディスカッション
(調査書)
しろまる しろまる しろまる しろまる後期日程
大学入学共通テスト しろまる しろまる
小論文 しろまる しろまる
グループディスカッション
(調査書)
しろまる しろまる しろまる しろまる
学校推薦型
選抜
(初等中等教
育コース)
大学入学共通テスト しろまる しろまる
個人面接
グループディスカッション
(調査書)
(志望理由書)
(推薦書)
しろまる しろまる しろまる しろまる
学校推薦型
選抜
(特別支援教
育コース)
小論文 しろまる しろまる
個人面接
グループディスカッション
(調査書)
(志望理由書)
(推薦書)
しろまる しろまる しろまる しろまる しろまる
総合型選抜
大学入学共通テスト しろまる しろまる
教科の試験 しろまる しろまる しろまる
個人面接
(調査書)
(自己推薦書)
(活動報告書)
しろまる しろまる しろまる しろまる
高等学校等の段階で修得すべき知識・能力
本学部の教育は、高等学校等において学習する教科・科目を十分に理解し、修得していることを前提とし
て行われます。このような点から、一般選抜及び学校推薦型選抜(初等中等教育コース)において課してい
る大学入学共通テストの教科・科目についてはその基礎を十分に理解し、修得するとともに、応用的な力を
養っておくことが必要です。総合型選抜においては、これらの教科・科目の試験すべてを課しているわけで
はありませんが、そこで受験しなかった教科・科目も大学入学までに十分に理解し、修得していることが望
まれます。学校推薦型選抜(特別支援教育コース)においては、高等学校等において学習する教科・科目の
試験を課していませんが、これらの教科・科目を大学入学までに十分理解し、修得していることが望まれま
す。
また、教科・科目の知識・技能だけでなく、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性・コミュ
ニケーション力等の学力や、「求める学生像」に示した資質を高めておくことが望まれます。
国 語:他者の考え・気持ちを理解するとともに、文章や資料等を的確に理解し、論理的に考え、
話したり書いたりすることに習熟していることが必要です。
なお、修得しておくべき科目は現代の国語、言語文化の他、国語の論理性や文学性、表現
− 4 −
性に関する科目、古典に関する科目です。
地理歴史、公民:地理歴史科及び公民科における各科目の学習を通じて、基礎的な知識や技能を修得すると
ともに、地理、歴史及び現代社会に対する見方・考え方を身につけておくことが必要です。
また、現代社会や世界には多様な価値観や考え方があることを理解するとともに、身近な
地域や社会、世界で起こっている出来事や社会的事象に対して普段から興味や関心を持つ
ことが望まれます。
数 学:数学の基本的概念や原理・法則を理解するとともに、基礎的な計算技能を修得する必要が
あります。単に公式を暗記して問題に当てはめるのではなく、よりよい解法を求めて、既
習の知識・技能を活用する姿を期待します。また、数学的な見方・考え方を身につけ、物
事を数学的に判断・処理する能力を磨くことが必要です。
なお、修得しておくべき科目は数学I、数学II、数学A、数学Bです。
理 科:理科の各科目の学習を通じて、基礎的な知識や技能を修得するとともに、科学的に思考す
る能力を身につける必要があります。また、科学的な法則を単に知識として暗記するので
はなく、どのような過程で導き出されたか探究的に学ぼうとする姿勢が大切です。
なお、修得しておくべき科目は、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の中から3科
目以上です。
外国語(英語):外国語(英語)を聞くこと、話すこと、読むこと、書くことに関する基礎的な能力を身に
つけ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲にあふれていることが必要です。
特に情報や考えなどを的確に理解したり、適切に伝えたりする力を養い、国際社会に生き
る人間としての精神と外国語(英語)の力を持つことが望まれます。
なお、修得しておくべき科目は英語コミュニケーションI、英語コミュニケーションII、
英語コミュニケーションIII、論理・表現I、論理・表現II、論理・表現IIIです。
情 報:情報と情報技術に関する基礎的な知識や技能、活用方法を身につけていることが必要です。
また、情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ、問題の発見・解決に向けて情報と情
報技術を適切かつ効果的に活用する力を修得するとともに、情報社会に主体的に参画する
態度を持っていることが求められます。
− 5 −
1.募集人員
学部 課程 コース 募集人員
教育学部
学校教育教員養成
課程
初等中等教育
コース
10名:「教科の試験」の各教科〔音楽、美
術、保健体育、技術、家庭〕の選択者から、
それぞれ2名程度
【注】特別支援教育コースでは募集しません。
2.出願資格
次の各号に該当する者
(1)高等学校、中等教育学校、特別支援学校の高等部及び日本の高等学校と同等の課程を有するとして文
部科学大臣が認定している在外教育施設等を卒業した者及び令和7年(2025年)3月卒業見込みの者
(外国の高等学校に留学のため、令和6年(2024年)4月1日以降学年の途中において卒業と認められ
た者を含みます。)
(2)大学入学共通テストの本学が指定する教科・科目を受験する者
(3)合格した場合は入学することを確約できる者
(注記)本学の総合型選抜II(大学入学共通テストを課す)に出願した者は、本学の学校推薦型選抜II(大学入
学共通テストを課す)に出願することはできません。
3.試験日等
試験日:令和6年(2024年)11月16日(土)
コース 試験項目 試験時間 集合時刻及び集合場所
初等中等教育コース
個人面接 9:00〜
教育学部棟正面玄関前で8:30までに受付
をして、面接控室に入室してください。
なお、教科の試験で「美術」を選択した受
験者は、8:10までに持参作品2点(10
ページ参照)を持って教育学部棟正面玄関
前に集合してください。
教科の試験 個人面接終了後
【注1】試験時間中に昼食をとることがあるので、昼食を必ず試験場に持参してください。
【注2】遅刻による試験室への入室限度時刻は、個人面接は試験開始時刻まで、教科の試験は当日お知
らせする試験の開始時間です。
4.選抜方法等
「大学入学共通テスト」、「教科の試験」、「個人面接」及び提出書類を総合して選抜します。
配点は以下のとおりです。
大学入学共通テスト 教科の試験 個人面接 合計600(×ばつ3区分)
600 300 1500
− 6 −
科目名の表記方法について
(1)大学入学共通テストの利用科目名は、次のように略しています。教科
新教育課程 旧教育課程国語
『国語』→ 国地理歴史
(注記)1
(注記)2
『地理総合、地理探究』→ 地総・地探
『歴史総合、日本史探究』→ 歴総・日探
『歴史総合、世界史探究 』→ 歴総・世探
『地理総合/歴史総合/公共』→ 地総/歴総/公
『旧世界史A』→ 旧世A
『旧世界史B』→ 旧世B
『旧日本史A』→ 旧日A
『旧日本史B』→ 旧日B
『旧地理A』→ 旧地理A
『旧地理B』→ 旧地理B公民
(注記)2
(注記)3
『公共、倫理』→ 公・倫
『公共、政治・経済』→ 公・政経
『地理総合/歴史総合/公共』→ 地総/歴総/公
(再掲)
『旧現代社会』→ 旧現社
『旧倫理』→ 旧倫
『旧政治・経済』→ 旧政経
『旧倫理、旧政治・経済』→ 旧倫・政経数学
『数学I、数学A』→ 数I・数A
『数学II、数学B、数学C』→ 数II・数B・数C
『旧数学I』→ 旧数I
『旧数学I・旧数学A』→ 旧数I・数A
『旧数学II』→ 旧数II
『旧数学II・旧数学B』→ 旧数II・数B
『旧簿記・会計』→ 旧簿
『旧情報関係基礎』→ 旧情基理科
(注記)4
(注記)5
(注記)6
『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』→ 物基/化基/生基/地基(各出題範囲について
は「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」と記載)
『物理』→ 物
『化学』→ 化
『生物』→ 生
『地学』→ 地外国語『英語』→ 英
『ドイツ語』→ 独
『フランス語』→ 仏
『中国語』→ 中
『韓国語』→ 韓情報
『情報I』→ 情I 『旧情報』→ 旧情
(注記)1 「同一名称のA・B出題科目」とは、『旧世界史A』と『旧世界史B』、『旧日本史A』と『旧日本
史B』、『旧地理A』と『旧地理B』を指します。
(注記)2 「地理歴史」及び「公民」から2科目を選択する場合、『公共、倫理』と『公共、政治・経済』の組
合せを選択することはできません。また、『地理総合/歴史総合/公共』を選択した場合は、選択解答
した問題の出題範囲の科目と同一名称を含む科目の組合せを選択することはできません。
(注記)3 「同一名称を含む出題科目」とは、『旧倫理』と『旧倫理、旧政治・経済』、『旧政治・経済』と
『旧倫理、旧政治・経済』を指します。
(注記)4 「基礎を付した科目」とは、『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』を指します。
(注記)5 「基礎を付さない科目」とは、『物理』『化学』『生物』『地学』を指します。
(注記)6 「同一名称を含む出題範囲・科目」とは、「物理基礎」と『物理』、「化学基礎」と『化学』、「生
物基礎」と『生物』、「地学基礎」と『地学』を指します。
− 7 −
旧教育課程履修者に対する経過措置について
(1)大学入学共通テストについて
旧教育課程履修者については、8ページの<旧教育課程履修者等>の表に記載した経過措置科目の受験
を認めます。
(2)新・旧教育課程履修者等について
新教育課程履修者 1 高等学校(特別支援学校の高等部を含む。以下同じ。)に令和4年4月
に入学し、平成30年告示学習指導要領に基づく教育課程の下で学び、令和
7年3月に卒業見込みの者
2 中等教育学校の後期課程に令和4年4月に進級し、平成30年告示学習指
導要領に基づく教育課程の下で学び、令和7年3月卒業見込の者
旧教育課程履修者等 上記以外の者
(注記) 高等学校等卒業者、高等学校卒業程度認定試験合格者又は合格見込
者、大学入学資格検定合格者、高等専門学校第3学年修了者又は修了
見込者、高等専修学校(文部科学大臣に指定された高等専修学校に限
る。)修了者又は修了見込者、外国の学校等修了者又は修了見込者、在
外教育施設修了者又は修了見込者、及び高等学校等を令和7年3月卒業
見込みであるが入学は令和4年3月以前の者など上記に該当しない者
選抜方法について
(1)大学入学共通テスト
以下の表のAからEの5つの区分から任意の3つを受験してください。4つ以上を受験した場合は、高
得点の3つの成績を利用します。
<新教育課程履修者>
区分 教科 科 目
A 国語 国
B 数学 数I・数Aと数II・数B・数Cの2C地理歴史
公民
情報
地総・地探、歴総・日探、歴総・世探、
地総 / 歴総 / 公、公・倫、公・政経 から2 (注記)1情ID
理科
情報
1物基 / 化基 / 生基 / 地基と (注記)3
物、化、生、地、情Iから1 1、2のいずれかを
2物、化、生、地、情Iから2 選択 (注記)2
E 外国語 英、独、仏、中、韓から1 (注記)4
(注記)1 「地歴歴史」、「公民」及び「情報」から2科目を選択する場合、「公・倫」と「公・政経」の組合
せを選択することはできません。また、「地総/歴総/公」を選択した場合は、選択解答した問題の出題
範囲の科目と同一名称を含む科目の組合せを選択することはできません。
(注記)2 「理科」、「情報」において1を選択した場合、同一名称を含む出題範囲・科目を組み合わせて受験
した場合は、総合型選抜の成績としては利用できません。
(注記)3 『「地理歴史」、「公民」及び「情報」』と『「理科」及び「情報」』を選択する場合、「情I」を
重複して選択することはできません。
(注記)4 「英語」にはリスニングを含みます。リスニングを受験しなかった場合は、受験資格はありません
− 8 −
(リスニングを免除された者は除く)。大学入学共通テスト「英語」はリーディング100点、リスニン
グ100点、合計200点の配点となっていますが、教育学部ではリーディング160点、リスニング40点、合
計200点満点に換算して配点します。ただし、リスニングを免除された者については、リーディングの
得点を200点満点に換算して利用します。
<旧教育課程履修者等>
区分 教科 科 目
A 国語 国
B 数学
旧数I・数Aと
旧数II・数B、旧簿、旧情基から1
の2 (注記)1C地理歴史
公民
情報
旧世A、旧世B、旧日A、旧日B、
旧地理A、旧地理B、旧現社、旧倫、
から2
旧政経、旧倫・政経
(注記)2
旧情 (注記)4D理科
情報
1物基/化基/生基/地基と
物、化、生、地、旧情から1 1、2のいずれかを
2物、化、生、地、旧情から2 選択 (注記)3
E 外国語 英、独、仏、中、韓から1 (注記)5
(注記)1 「旧簿」及び「旧情基」を選択解答できる者は、高等学校若しくは中等教育学校において、これらの
科目を履修した者及び文部科学大臣の指定を受けた専修学校の高等課程の修了者に限ります。
(注記)2 「地理歴史」、「公民」及び「情報」から2科目を選択する場合、「地理歴史」においては、同一名
称のA・B出題科目、「公民」においては、同一名称を含む出題科目同士の選択はできません。
(注記)3 「理科」、「情報」において1を選択した場合、同一名称を含む出題範囲・科目を組み合わせて受験
した場合は、総合型選抜の成績としては利用できません。
(注記)4 『「地理歴史」、「公民」及び「情報」』と『「理科」及び「情報」』を選択する場合、「旧情」を
重複して選択することはできません。
(注記)5 「英語」にはリスニングを含みます。リスニングを受験しなかった場合は、受験資格はありません
(リスニングを免除された者は除く)。大学入学共通テスト「英語」はリーディング100点、リスニン
グ100点、合計200点の配点となっていますが、教育学部ではリーディング160点、リスニング40点、合
計200点満点に換算して配点します。ただし、リスニングを免除された者については、リーディングの
得点を200点満点に換算して利用します。
(2)教科の試験
出願時に「音楽」、「美術」、「保健体育」、「技術」、「家庭」から1つを選択してください。試験
では、当該教科の能力及び当該教科の教員としての適性などを評価します。
各教科の試験内容は10〜12ページに記載しています。
(3)個人面接
複数の面接委員により、初等中等教育コースへの関心、意欲、理解力及び自己表現力などを評価しま
す。
(4)提出書類
出願時に調査書、自己推薦書、活動報告書を提出してください。提出書類は「教科の試験」及び「個人
面接」の参考にします。
− 9 −
【注意事項】
(1)「教科の試験」で選択した教科ごとに総合成績で合否判定をします。それぞれの教科において同点者
がいる場合は、大学入学共通テストの高得点者を高順位とします。
(2)大学入学共通テストの得点が著しく低い場合は、総合得点に関わらず不合格とします。
(3)「教科の試験」又は「個人面接」の評価が著しく低い場合には、総合得点に関わらず不合格としま
す。
(4)本学では令和7年度(2025年度)の入学試験において、令和6年度以前の大学入学共通テストの成績
は利用しません。
− 10 −
「教科の試験」の各教科の試験内容
【音楽】
実技及びプレゼンテーションにより総合的に評価します。実技では課題曲の演奏により、音楽の技能、表
現力などを評価します。プレゼンテーションでは自己表現力、音楽科の教育への意欲などを評価します。
(1)実技
以下の1、2の課題曲を演奏してください。試験室への楽譜(紙媒体)の持込みは可能です。
1モーツァルト又はベートーヴェンのピアノ・ソナタの第1楽章
任意に選んで、反復なしで演奏をしてください。ただし、次の曲は除きます。モーツァルト
のピアノ・ソナタKV282、及びベートーヴェンのピアノ・ソナタOp.27−2、Op.101、Op.106、
Op.109、Op.110、Op.111。選択したピアノ・ソナタの作曲者、作品番号等は出願時に選択・入力し
てください。使用する楽譜の版は問いません。
2武島羽衣作詞/滝廉太郎作曲《花》
ピアノで弾き歌いをしてください(前奏を含み1番のみ)。なお、最終小節(20小節)の伴奏は
2拍目の最初の音で終止してください。楽譜は、中学校(音楽)の教科書に掲載されているものを
使用してください。
(2)プレゼンテーション
実技の課題曲について、どのような意図をもって演奏に取り組んだのかを説明してもらいます(5分
程度)。説明の中でピアノ演奏をしたり歌ったりしても構いません。その後、説明内容や実技の演奏、
提出書類などに基づく質疑応答を行います。
【美術】
実技及びプレゼンテーションにより総合的に評価します。実技では水彩による自由表現により発想力、基
本的な造形能力、色彩表現能力を評価します。プレゼンテーションでは、創作意欲や学業に対する意欲、美
術科の教育への意欲などを評価します。
(1)実技
水彩による表現を行います。制作時間は90分です。
サイズ:B3の画用紙ボード(画用紙ボードは試験場で用意します)
持参用具:筆記用具、水彩用具一式(アクリル絵具も可)
(2)プレゼンテーション
持参作品*
と、実技試験の作品及びその制作過程についてプレゼンテーションをしてもらいます。そ
の後で、プレゼンテーションや提出書類に基づく質疑応答を行います(時間は、質疑応答を合わせて、
1人当たり15分程度を目安としますが、受験者数によって変更する可能性があります)。
*持参作品について
・次の2点を試験当日、持参して提出してください。
1)平面又は立体作品1点
2)デッサン1点(B3サイズ以上)
・1)、2)とも、中学校卒業以降に制作されたものとします。
− 11 −
・受験者本人が中学校卒業以降に制作したことを証明する作品証明書を作成し、作品の裏面・背面等
に貼付してください(作品証明書の書式は出願時に大学ホームページからダウンロードしてくださ
い)。
・1)、2)とも、受験者が単独で搬入出できるものとします(搬入口は高さ200c×ばつ幅170cm)。なお、
試験当日は、所定の駐車場(18ページ参照)から搬入口まで直接、車で乗り入れることはできません。
・持参作品は評価の参考とするため写真撮影等の記録を行い、プレゼンテーション終了後に返却しま
す。
【保健体育】
プレゼンテーション及び実技により総合的に評価します。プレゼンテーションでは、スポーツや健康、教
育への意識や理解度及び実践度などとともに、保健体育科の教育への意欲を評価します。実技では、陸上運
動、器械運動、球技の基本的技能を評価します。
(1)プレゼンテーション
これまでの経験や活動等について説明をし、また、その場で与えた課題に対するプレゼンテーション
を行います(プレゼンテーションにはパフォーマンスを含めても構いません)。さらに、教育や保健体
育に関する今日的課題等に関する質問や、提出書類に基づく質問をします。
(2)実技(プレゼンテーションの後、当日の受験者数に応じて適宜、軽食時間又は休憩時間をはさんで実
施します。)
個人種目と集団種目から1種目ずつ指定し、合計2種目で実施します(表1)。種目は試験当日指定
します。
表1 実技試験の種目
個人種目
陸上運動
どちらか1種目を指定
器械運動
集団種目
バレーボール
どちらか1種目を指定
バスケットボール
*持参するものについて
・実技は屋外(土のグラウンド)と屋内(体育館)で実施しますので、表2に示すものを各自で持参し
てください(忘れ物に対しては、貸与等の救済措置をしません。忘れ物がないように気を付けてくだ
さい)。
表2 実技試験のために受験者が各自で用意するもの
屋内用シューズ バレーボールやバスケットボールの専用シューズも可
屋外用シューズ 陸上競技用シューズも可(スパイクは不可)
着替えなど 実技試験用のウェアなど運動時に必要な衣服、タオルなど
補水用の飲料 茶やミネラルウォーターの他、電解質入り飲料などは可
プロテクターなどの補助器具 鉄棒用のみ可(各自で必要な場合のみ)
テーピング 損傷部位の保護や予防として、処置を可とする(指、手首など)
*以上のほか、必要と思われる物は持参できます。ただし、物により、不許可になる場合があります。
・雨天時、陸上運動については、屋内で実施します。
・貴重品などは原則として個人で管理してください。⎫⎬⎭⎫⎬⎭
− 12 −
【技術】
実技及びプレゼンテーションにより総合的に評価します。実技では、技術科教育に関わる課題解決力と思
考力・判断力・表現力等を評価します。プレゼンテーションでは他者へ伝える力やコミュニケーション力、
技術科の教育への意欲を評価します。
(1)実技
社会や生活に存在する技術的な課題解決や工夫・創造などに基づいた構想・設計に関する出題を行い
ます。必要なものは、筆記用具(HB又はBの黒鉛筆、シャープペンシル、消しゴム、鉛筆削り)で
す。また、受験票、計時機能のみの時計、眼鏡、ハンカチ、ティッシュペーパー(袋から取り出したも
の)、目薬以外のものを机上に置かないでください。なお、他の持ち物については、監督者の指示に
従ってください。
(2)プレゼンテーション
実技で解答した内容に基づいて発表を行った後、その内容について質疑応答を行います。また提出書
類を参考にして、志望動機や技術科教育に対する意欲についても質疑応答を行います。
【家庭】
プレゼンテーションにより生活や家庭科への関心・意欲・理解、課題改善のために必要な思考力・判断
力・表現力等を評価します。さらに、家庭科の教育への意欲についても評価します。
(1)プレゼンテーション
提出書類の「活動報告書」に記載した「中学校卒業以降、高等学校等で取り組んだ生活や家庭科に関
する課題探究的な学習・活動の成果」の内容について、ポスター発表をしてもらいます。事前に作成し
たポスター*
を試験当日に持参し、そのポスターを用いて5分間で発表してください。その後、発表内
容や提出書類に基づいて質疑応答を行います。
*ポスターについて
・ポスターはA0(ゼロ)サイズ・1枚とします。書式は自由です。
・ポスターは個人面接の開始前に控室で預かります。
・発表内容に関わる成果物等があれば、当日持参し、プレゼンテーションに用いても構いません。
・ポスター等は、評価の参考とするため写真撮影等の記録を行い、プレゼンテーション終了後に返却し
ます。
− 13 −
5.出願期間及び出願手続
総合型選抜は、インターネット(登録はスマートフォン可)を利用した出願です。
出願に当たっては、下記1〜4の全ての手続が必要です。いずれか1つでも出願期間内に完了できない
場合、出願を受理できません。
出願書類提出期間:令和6年(2024年)11月1日(金)〜11月7日(木)17:00まで(必着)
(注記)インターネット出願登録及び入学検定料の支払いは10月25日(金)から可能です(下記1〜4)。1インターネット出願システムにアクセス・入力・登録(一時保存可)
下記のURLからインターネット出願システムにアクセスし、ガイダンスページにて出願方法及び入
学検定料支払い方法等を確認の上、出願登録を行ってください。(本学が出願登録業務を委託した外部
サイトにつながります。)なお、このURLは本学ホームページからもリンクしています。
インターネット出願システムhttps://www.guide.52school.com/guidance/net-oita-u/
(注記)登録にはメールアドレスが必要です。登録したメールアドレス宛に、出願情報登録完了等の確認メー
ルを送信します。なお、スマートフォンのメールアドレスでも登録できます。
(注記)必要事項の入力が完了した時点(入力内容の確認画面)で入力内容を印刷し、一時保存するボタンを
押して、一度画面を閉じます。印刷物により出願登録した内容に間違いがないことを確認した上で、
出願手続を再開してください。スマートフォンを利用するなど印刷ができない場合は、画面上で十分
確認してください。
(注記)入学検定料の入金前であれば、登録内容の削除が可能です。
2入学検定料17,000円の支払い(別途払込手数料900円が必要です。)
(注記)入学検定料の支払い手続完了後は、登録内容の変更はできません。
3証明写真データのアップロード及び登録
4「出願確認票」及び「宛名ラベル」の印刷並びに出願書類送付
入学検定料の支払い及び証明写真データの登録完了後に印刷が可能となりますので、インターネット
出願システムからA4サイズの普通紙にカラー印刷し、「宛名ラベル」を市販の角形2号封筒(×ばつ332mm)に貼り付け、「出願確認票」及び「調査書」等出願に必要な書類(次ページの表参照)をこ
の封筒に入れ、上記出願書類提出期間中に本学に到着するように「速達書留」で郵送してください。
ただし、郵送が出願期間に間に合わない場合は、11月7日(木)に限り持参を認めます。
(受付時間は、9:00〜17:00まで)
【注】出願書類提出期間後に到着した出願書類は受理しませんので、郵便事情を十分考慮して早めに発送
してください。
(注記)インターネット出願登録ができる環境がない場合は、早めに大分大学学生支援部入試課にご相談くだ
さい。
問合せ先
問合せ先 問合せ内容
志願受付操作サポート窓口
TEL:0120−752−257
(出願登録期間の9:00〜20:00)
インターネット出願システムについて
・操作方法
・入学検定料支払い方法
・証明写真データアップロード方法 等
大分大学学生支援部入試課
TEL:097−554−7471
(平日の9:00〜17:00)
E-mail:nyukikak@oita-u.ac.jp
入試全般について
・出願資格
・入試科目
・出願書類
・入学検定料免除 等
− 14 −
6.出願に必要な書類等
(1)出願書類等(出願期間に間に合うよう準備をしてください。)
書 類 等 名 内 容 等インターネット出願システムより登録・印刷
出 願 確 認 票
( 提 出 用 )
インターネット出願システムの「申し込み一覧」→「出願の手続」→「出願
書類」の「2.出願書類の郵送」の「No1 出願確認票(提出用)」をA4サイ
ズの普通紙にカラー印刷し、提出してください。
(証明写真データ
の登録)
インターネット出願システムの「申し込み一覧」画面の「写真の登録・確
認」から、志願者本人の写真をアップロードし、登録してください。
(注記)写真は、100KB 〜5MB の jpg 又は png データとし、上半身、無帽、正面向
きで、
本人であると確認できるものを登録してください
(横に伸びたものなど、
本人確認に適さない写真は登録しないでください)。宛 名 ラ ベ ル
インターネット出願システムの「申し込み一覧」→「出願の手続」→「出願書
類」の「2.出願書類の郵送」の「No3宛名ラベル」を印刷し、13ページの4のと
おりに貼り付けてください。志願者が各自で準備するもの調 査 書
文部科学省所定の様式で、出身高等学校長等が令和6年(2024年)4月以降
に作成し、厳封したもの。
自 己 推 薦 書
本学ホームページより所定の様式をダウンロードし、志願者が自筆で作成し
たもの。(A4サイズ両面印刷)
活 動 報 告 書
本学ホームページより所定の様式をダウンロードし、記入してください。
(A4サイズ片面印刷)
令和7共通テスト
成績請求票
(国公立総合型
選抜用)
(出願時に提出不
要ですが、期日ま
でに必ず提出して
ください。)
大学入試センターから受験票の送付を受ける際に同封される「令和7共通テ
スト成績請求票(国公立総合型選抜用)」を、本学ホームページよりダウン
ロードした所定の様式に貼り付け、令和6年(2024年)12月20日(金)ま
で(必着)に、書留で郵送してください。
総合 令和7共通テスト成績請求票
国公立総合型選抜用
200011 - 1001X - 1
(コマバタロウ)
駒 場 太 郎
入 学 検 定 料
(17,000円)
インターネット出願システムの「お支払い方法確認」画面にて確認の上、お
支払いください。
出願書類を受理した後は、次の場合を除き、納入した入学検定料は返還でき
ません。
(ア)入学検定料を振込んだが出願しなかった場合 (返還額:17,000円)
(イ)入学検定料を誤って二重に振込んだ場合 (返還額:17,000円)
(注記)上記(ア)、(イ)に該当する場合は、15ページ「(4)入学検定料の返還
請求」を参照してください。
災害で被災された志願者には、本学が認めた場合、入学検定料免除の特別措
置を行いますので、出願前に学生支援部入試課(TEL:097 − 554 − 7471)へ
連絡してください。
(16 ページ参照)その他試験当日提出資料
(出願時に提出する
必要はありません。
試験当日に提出して
ください。)
「教科の試験」で提出する書類等は、10〜12ページを参照してください。
− 15 −
(2)出願に際しての注意事項
(ア)出願書類等に不備があるものは受付できません。
(イ)出願後は、出願書類等の記載内容の変更はできません。
(ウ)記載事項に虚偽の記入をした者は、入学後でも入学許可を取り消すことがあります。
(エ)出願書類等は受付後は返却できません。
(オ)改姓等により、現在の氏名と各提出書類の氏名が相違する場合は、戸籍抄本又は戸籍謄本を提出
してください。
(カ)出願に当たっては、本学部が指定する大学入学共通テストの教科・科目(7〜8ページ参照)を
受験することを、必ず志願者本人が確認してください。出願受付後に、独立行政法人大学入試セン
ターから大学入学共通テストの成績提供を受けた結果、本学部が指定する大学入学共通テストの教
科・科目を受験していないことが判明した場合は、出願無資格者となります。
(3)出願書類等の提出先
〒870−1192 大分市大字旦野原700番地
大分大学学生支援部入試課 TEL 097−554−7471
(4)入学検定料の返還請求
入学検定料を振込んだが出願しなかった場合、入学検定料を誤って二重に振込んだ場合は、令和6年
(2024年)12月13日(金)までに、次の1〜6を明記した「入学検定料返還請求願」(A4サイズ、様
式任意)を作成し、封筒(表に「入学検定料返還請求願在中」と朱書きしたもの)に入れ、次の請求先
に郵送してください。「入学検定料返還請求願」を受理後、返還に必要な書類を送付します。
・入学検定料返還請求願に記載する事項
1整理番号、2氏名(フリガナ)、3郵便番号及び住所、4連絡先電話番号、5入試区分、
6返還請求理由
・請求期限:令和6年(2024年)12月13日(金)
・請求先:〒870−1192 大分市大字旦野原700番地
大分大学学生支援部入試課 TEL 097−554−7471
7.受験票(受験番号確定メールの送信・受験票の印刷)
受験番号確定メールは、11月12日(火)に送信します。
メール受信後、インターネット出願システムから受験票を各自でA4サイズ普通紙にカラー印刷して試
験当日持参してください。
なお、メール送信日から3日経過しても受験番号確定メールが届かない場合は、速やかに大分大学学生
支援部入試課に連絡してください。
8.個人情報の取扱い
(1)国公立大学の分離分割方式による合格及び追加合格決定業務を円滑に行うため、氏名、大学入学共通
テストの受験番号、合否及び入学手続等に関する個人情報が、独立行政法人大学入試センター及び併願
先の国公立大学に送達されます。
(2)志願者から提出された出願書類等に記載されている個人情報については、「個人情報の保護に関する
法律」及び「国立大学法人大分大学個人情報保護ポリシー」に基づき、入学者選抜に係る業務・統計処
− 16 −
理などの付随する業務以外には利用しません。ただし、入学料・授業料免除(猶予)、奨学金の申請及
び留学を希望した場合には、その選考資料として利用することがあります。
(3)一部の業務を本学より当該業務の委託を受けた業者(以下「受託業者」という。)において行うこと
があります。ついては、受託業者に対して、委託した業務を遂行するために必要となる限度で、知り得
た個人情報の全部又は一部を提供します。
9.障がいのある者等の事前相談
障がいを有する等、受験上及び修学上の配慮を必要とする可能性がある入学志願者については、次の要
領で申し出てください。
(1)申出期限
令和6年(2024年)10月11日(金)17:00までに申し出てください。ただし、期限後に不慮の事故等
により障がいのある状態になったときには、その時点で速やかに申し出てください。
申出期間経過後でも可能な限り相談に応じますが、十分な対応ができない場合もあります。
(2)申出方法
本学ホームページより「令和7年度(2025年度)大分大学入学者選抜試験受験上の配慮申請書」をダ
ウンロードして必要事項を記入し、診断書等必要書類を添付の上、提出してください。必要な場合は、
本学において、志願者本人又はその立場を代弁しうる関係者等との面談を行います。
(3)申出先
〒870−1192 大分市大字旦野原700番地
大分大学学生支援部入試課 TEL 097−554−7471
10.災害で被災した者等の入学検定料等の免除及び修学上の特別な配慮について
災害に関する特別措置(入学検定料、入学料・授業料免除等)につきましては、本学ホームページ
(https://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/important.html)でお知らせします。
11.受験に際しての注意事項
(1)5ページに掲載している集合時刻までに集合場所に集合し、入室後は監督者の指示に従ってくださ
い。
(2)本学受験票を必ず持参し、監督者の指示に従って提示するなどしてください。
(3)遠方からの受験者は、風雪害等による交通機関の遅れ等を考慮し、日程に十分ゆとりをもって行動し
てください。
(4)時間に余裕をもって試験場に到着するようにしてください。
(5)携帯電話等の電子機器類(以下、携帯電話等という。)の使用について
・試験室内では、休憩時間中でも携帯電話等の音の出る機器の使用を一切禁止します。
・試験時間中は、時計代わりに携帯電話等の計時機能を使用することはできません(机上に置くことも
できません)。
・試験室に入る前に、携帯電話等のアラームの解除と電源が切れていることを必ず確認してください。
アラームの設定ができる時計についても、必ずアラームは解除して使用してください。
・携帯電話等には、電源を切っていても、アラームを設定していると、設定した時刻に電源が入り、ア
ラームが鳴る機種があります。機種にかかわらず、アラームの解除と電源が切れていることを確認
し、身に付けずに、かばん等にしまってください。
− 17 −
・アラームの解除方法が分からない人や電源の切り方が分からない人、しまっておくかばん等がない人
は、試験場本部や試験監督者又は大学の試験担当職員に受験番号と名前を告げ、携帯電話等を預けて
指示に従ってください。
12.大分大学位置図
大分大学旦
だん野の原はる
キャンパス
所在地 〒870−1192 大分市大字旦野原700番地
TEL 097−554−7471(学生支援部入試課)
交通アクセス
<JR利用> しろまるJR豊肥本線「大分大学前駅」下車(大分駅より約15分)、徒歩約10分
<バス利用> 大分バス [中央通り1のりば(トキハデパート前)]又はJR大分駅府内中央口
(北口)[大分駅前3番又は4番のりば]から
しろまる「大
だい南なん
団地(高
たか江え
ニュータウン)」行きを利用(約40分)、「大分大学」又は「大
分大学正門」下車
しろまる「戸へ次
つぎ
、臼
う す き
杵、佐
さ い き
伯」行きを利用(約40分)、「大分大学入口」下車、徒歩約10分
(詳細は時刻表で確認してください。)
≪大分大学旦
だん野の原はる
キャンパス位置図≫
大分大学
(旦野原キャンパス)
明磧橋
至臼杵IC
至別府IC
至佐賀関
至明野県道中判田下郡線
大学入口案内図
大分大学前駅
国道10号線市道鴛野旦野原線
大分中心部
至別府、
中津
国道
国道10
10号線
号線
国道10号線 別府湾
別府湾
別府湾
至神戸
至神戸
至神戸
フェリーさんふらわぁ
フェリーさんふらわぁ
乗場
乗場
フェリーさんふらわぁ
乗場 大分川
大分川
大分川 大在〜大分港線
大在〜大分港線
大在〜大分港線
弁天大橋
弁天大橋
弁天大橋
舞鶴橋
舞鶴橋
舞鶴橋
滝尾橋
滝尾橋
滝尾橋
国道
国道197
197号線
号線
国道197号線
滝尾駅
大分大学前駅
敷戸駅
西大分駅
国道
国道10
10号線
号線
国道10号線
至赤野
至日田
久留米
向之原駅
イオン
富士紡
富士紡
富士紡
JR日豊本線
JR日豊本線
JR日豊本線
至来鉢
至来鉢
別府
別府
至来鉢
別府
十全トンネル
十全トンネル
十全トンネル
大分駅
大分駅
大分駅
大道トンネル
大道トンネル
大道トンネル
医大バイパス
医大バイパス
医大バイパス
ホワイトロード
至竹田
大分南警察署
天神橋
豊後国分駅
賀来駅
賀来駅
賀来駅 南大分駅
南大分駅
南大分駅 古国府駅
広瀬橋
宗麟大橋
宗麟大橋
府内大橋
府内大橋
府内大橋
東九州自動車道
東九州自動車道
東九州自動車道
国道210号線
国道
国道442
442号線
号線
国道442号線
JR久大本線JR豊肥本線
大分IC
大分IC
大分IC
大分
大分
光吉IC
光吉IC
大分
光吉IC
大分
大分
米良IC
米良IC
大分
米良IC
至佐伯、
宮崎、
熊本
至佐伯、
宮崎、
熊本
至佐伯、
宮崎、
熊本
教育学部
経済学部
理工学部
福祉健康科学部
大分大学
(旦野原キャンパス)
教育学部
経済学部
理工学部
福祉健康科学部
大分大学
(挾間キャンパス)
医学部
宗麟大橋
− 18 −
≪旦
だん野の原はる
キャンパス案内図≫
13.不正行為の取扱い
(1)次のことをすると不正行為となります。不正行為を行った場合は、その場で受験の中止と退室を指示
され、それ以後の受験はできなくなります。また、受験した全ての試験科目の成績を無効とします。な
お、不正行為については、状況により警察へ被害届を提出するなどの対応をとる場合があります。
(ア)出願確認票、受験票又は解答用紙へ故意に虚偽の記入(出願確認票に本人以外の写真を貼ることや
解答用紙に本人以外の名前・受験番号を記入することなど。)をすること。
(イ)カンニング(カンニングペーパー・参考書・他の受験者の答案等を見ること、他の人から答えを教
わることなど。)をすること。
(ウ)他の受験者に答えを教えたりカンニングの手助けをすること。
(エ)配付された問題冊子を、その試験時間が終了する前に試験室から持ち出すこと。
(オ)解答用紙を試験室から持ち出すこと。
(カ)「解答はじめ。」の指示の前に、問題冊子を開いたり解答を始めること。
(キ)試験時間中に、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末、タブレット端末、電子辞書、IC
レコーダー、イヤホン、音楽プレーヤー等の電子機器類を使用すること。
(注記)イヤホンについては、耳に装着していれば使用しているものとします。(試験時間中、病気・負
傷や障がい等により補聴器等を使用したい場合は、受験上の配慮申請(16ページ参照)が必要で
す。)
(ク)試験時間中に、定規、コンパス、電卓、そろばん、グラフ用紙等の補助具を使用すること。
(ケ)「解答やめ。鉛筆や消しゴムを置いてください。」の指示に従わず、鉛筆や消しゴムを持っていた
り解答を続けること。
(2)上記(1)以外にも、次のことをすると不正行為となることがあります。指示等に従わず、不正行為
と認定された場合の取扱いは、上記(1)と同様です。
(ア)試験時間中に、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル端末、タブレット端末、電子辞書、IC
レコーダー、イヤホン、音楽プレーヤー等の電子機器類や定規、コンパス、電卓等の補助具をかばん
等にしまわず、身に付けていたり手に持っていること。
(イ)試験時間中に携帯電話等や時計等の音(着信・アラーム・振動音など。)を長時間鳴らすなど、試
験の進行に影響を与えること。
理工1号館
理工1号館
(理工学部管理棟)
(理工学部管理棟)
文化系サークル
文化系サークル
共用施設
共用施設
文化系サークル
共用施設
事務局
学生寮
教養教育棟
教養教育棟
学生センター
学生センター
教養教育棟
学生センター
経済学部棟
経済学部棟
経済学部棟
第3体育館
第3体育館
第1体育館
第1体育館
第3体育館
第1体育館
武道場
武道場
武道場
剣道場
剣道場
剣道場
教育学部棟
教育学部棟
教育学部棟
入試課
集合場所
(教育学部棟正面玄関前)
音楽棟
福祉健康科学部棟
福祉健康科学部棟
福祉健康科学部棟
「大分大学」
「大分大学」
バス停
バス停
「大分大学」
バス停
学生会館
学生会館
学生会館
2輪車
「大分大学入口」
バス停JR敷戸駅
正門
正門
正門
バリアフリー歩道
JR大分
大学前駅大分市街国道10号線宮崎方面「大分大学正門」
「大分大学正門」
バス停
バス停
「大分大学正門」
バス停JR豊肥本線PPP陸上競技場
ラグビー場
プール
ハンドコート
バレーコート
テニス
コート
弓道場N第2体育館
第2体育館
第2体育館
守衛所
守衛所
守衛所
野球場
福利施設
福利施設
福利施設
理工1号館
(理工学部管理棟)
受験者用
乗降場所
− 19 −
(ウ)試験に関することについて、自身や他の受験者を利するような虚偽の申出をすること。
(エ)試験場において他の受験者の迷惑となる行為をすること。
(オ)試験場において試験監督者等の指示に従わないこと。
(カ)その他、試験の公平性を損なうおそれのある行為をすること。
14.合格者発表
令和7年(2025年)2月12日(水)10:00
合格者は、上記の日時に本学ホームページ(https://www.oita-u.ac.jp/)に受験番号を掲載します。ま
た、合格者本人宛に「合格通知」を送付します。
(注記)これら以外の合否通知等については、本学は責任を負いません。
15.入学手続等
合格者には、合格通知とともに入学手続に必要な案内を送付します。
なお、入学手続には大学入学共通テスト受験票も必要ですので、受験後も大切に保管しておいてくださ
い。
(1)入学手続期間
令和7年(2025年)2月13日(木)〜2月19日(水)17:00まで(必着)
(注記)入学手続は郵送のみとします。
(注記)やむを得ない事情により郵送による入学手続ができない場合に限り、持参による入学手続を認めること
があります。その場合、事前に、学生支援部入試課(TEL 097−554−7471)に連絡してください。
(注記)総合型選抜合格者は出願資格にて「入学することを確約できる者」となっています。ただし、特別の事
情により本学に入学できなくなった場合は、至急「総合型選抜入学辞退願」(A4サイズ、様式任意)
を大分大学長宛に提出してください。入学手続期間最終日までに許可された場合は入学を辞退すること
ができます。
入学辞退を許可された場合を除き、他の国公立大学・学部(〔注〕独自日程で入学者選抜試験を行う公
立大学・学部を除く。)の入学許可は得られません。
入学手続期間最終日の17:00までに入学手続を完了しないときは、本学の総合型選抜合格者としての権
利を消失します。
〔注〕公立大学協会ホームページ(https://www.kodaikyo.org/?cat=26)参照
(2)入学料及び授業料
入学料 282,000円
授業料 535,800円(前期分 267,900円 後期分 267,900円)
【注1】入学料については、日本学生支援機構の給付奨学金(貸与奨学金ではありません)の予約候補
者は入学料が全額又は一部が免除となりますので入学料は納付しないでください。また、入学
手続期間中に入学料の納付が困難な場合は一時的に徴収を猶予する制度があります(最大6か
月)。授業料についても同様に日本学生支援機構の給付奨学金の採用候補者は授業料が全額又は
一部が免除となります。また、本学独自の授業料奨学融資制度があります。詳細については学
生・留学生支援課奨学支援係(TEL 097−554−7386)までお問い合わせください。
【注2】入学料・授業料は改定されることがあります。
− 20 −
なお、在学中に授業料の改定が行われた場合は、改定後の授業料が適用されます。
【注3】既納の入学料は原則返還できません。
【注4】日本学生支援機構の給付奨学金(貸与奨学金ではありません)の予約候補者又は入学料の徴収
猶予を申請される方は、入学料を払い込まずに入学手続期間に合格通知とともに送られてくる書
類の指示に従って必要な手続を行ってください。ただし、これらの申請を行って入学手続を完了
した後、入学を辞退した場合は、直ちに入学料を納付しなければなりません。
16.一般選抜への出願
総合型選抜志願者は、前期日程から1つ、後期日程から1つ、公立大学中期日程から1つの合計3つま
での国公立大学・学部に出願することができます。
17.入学試験個人成績の開示
本学では、総合型選抜個人成績については、受験者本人からの請求に基づいて下記の要領で開示しま
す。
(1)開示請求者
本学が実施した令和7年度(2025年度)教育学部総合型選抜を受験した者
(2)開示請求の方法
インターネット出願システム上で、出願登録時に「入試成績の開示請求」の欄を「請求する」と選択
してください。
(注記)総合型選抜個人成績開示請求は出願手続の際に行う必要があります。
(3)開示請求期間
令和6年(2024年)10月25日(金)〜11月7日(木)17:00まで
(4)開示内容
開示内容は、次のとおりとします。ただし、「最高点・最低点及び平均点」については、合格者が10
名以内の場合は不開示とします。
本学入学試験成績
【教育学部総合型選抜】
合格者・不合格者(共通):総得点及び科目ごとの得点、合格者(追加合格者を除く。)の最高
点・最低点及び平均点。
(5)開示期間
令和7年(2025年)6月2日(月)〜6月30日(月)
(6)開示の方法
入学試験個人成績開示をオンライン上で実施します。
開示期間中は専用サイトに受験番号・生年月日・パスワード(インターネット出願登録時のセキュリ
ティコード)でログインの上、入学試験個人成績を確認できます。詳細は令和7年5月中旬ごろに本学
ホームページに掲載します。
(7)手数料
1選抜ごとに600円を徴収します。入学検定料の支払い時に併せてお支払いください。
(8)注意事項
(ア)開示請求期間を過ぎての開示請求は原則受け付けません。
(イ)郵送、電話、メール及び本学入試課窓口での開示請求は受け付けません。
− 21 −
(ウ)既納の手数料は次の場合を除き、いかなる理由があっても返還しません。
・入学検定料と手数料を払い込んだが出願しなかった場合
・入学検定料と手数料を誤って二重に払い込んだ場合
18.その他
不測の事態が発生した場合の問合せ先は、学生支援部入試課(TEL 097−554−7471)です。
また、特別な場合を除き追試験等は実施しません。
− 22 −
(注記)内容は変更になる可能性があります。正式な募集内容については、本学ホームページへ掲載する募集要項をご覧くださ
い。
学生の居住施設として、旦野原キャンパス内に学生寮を設置しています。
入寮者の選考は、経済的事由及び地理的事由(通学に要する時間が90分以上)を考慮して行います。
≪学生寮の概要≫
対象学生 収容人員
居室
建物構造
部屋数 定員
一般学生・外国人留学生 290人 290室 1人 鉄筋5階建
(バリア・フリータイプの居室、男女各1室を含む。
(主に、肢体不自由のある学生用))男子・女子ゾーンによるエリア区分(女子ゾーンは男子入室禁止、男子
ゾーンは保護者を除き女子入室禁止)
しかく居室の形態 単身用個室タイプ(約12m2)
ベッド(マットなし)、机・椅子、クローゼット、エアコン、UBT(ユニットバス・トイレ)、
ミニキッチン(IH)、インターネット配線・TV配線付
≪必要経費≫ (金額は消費税率等により変更になる可能性があります。)
居室使用料 維持管理費・水道料
インターネット使用料
(全員加入)
維持管理一時金
(退去時原形復旧費)
20,000円/月 4,000円/月 2,037円/月 26,400円/入居時
・電気料は自己負担となります。(ガスは使用しません。)
≪入寮許可期間等≫
しかく入寮許可期間:学部生...4年間(医学部医学科は6年間)
3年次編入学生...2年間(医学部医学科の2年次編入学生は5年間)
大学院生...標準修業年限(課程により2年間〜4年間)
しかく募集人員:募集要項にてご確認ください。
≪選考区分等≫
区 分 選考I 選考II
選考対象
一般選抜(前期日程)
・学校推薦型選抜・総合型選抜・
帰国生徒選抜・社会人選抜・編入学試験の合格者
一般選抜(後期日程)
・大学院入試の合格者
申込期間
令和7年
(2025年)
1月27日
(月)〜2月12日
(水)
(入試出願期間とは異なりますので注意してください。)結果通知 令和7年(2025 年)3月 11 日(火) 令和7年(2025 年)3月 24 日(月)
しかく試験種別によっては、入学試験前の申込となりますのでご注意ください。
しかく大学院入学生については、選考IIにより選考しますが、入試日程により対応できないことがあります。
≪入寮者募集要項の入手方法≫ (募集要項公表予定:令和6年(2024年)12月上旬)
本学ホームページからダウンロードしてください。(ホームページ → 学生生活 → 学生寮・アパート)
右の二次元バーコードからもアクセスが可能です。
大分大学学生・留学生支援課学生支援係 TEL:097−554−7443 E-mail:seiksien@oita-u.ac.jp
←部屋の様子はこちらから
(上図は2部屋を示します。)
19.大分大学学生寮のご案内(予告)
入学試験に関する問合せ先
〒870-1192 大
おお分いた市し大おお字あざ旦だん野の原はる
700番地
大 分 大 学 学 生 支 援 部 入 試 課
TEL 097-554-7471
FAX 097-554-7472

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